■第7話「太陽圏に別れを告げて」
ヤマトは太陽圏と恒星間空間の境界<ヘリオポーズ>を通過しようとしていた。艦内ではクルー達が家族との通信を許可され、それぞれ別れを告げる。お祭りムードの中、ガミラスとの戦いで家族全員を失った古代は所在無い思いを味わっていた。そして、それは彼1人ではなかった。
■第8話「星に願いを」
ガミラスの帝都バレラスでは総統デスラーが自ら立てた作戦でヤマト撃沈の様子を中継し、閣僚たちにその力を誇示しようと目論む。デスラーの作戦によりガス生命体と灼熱の恒星グリーゼ581のフレアに挟まれ絶体絶命のピンチに陥るヤマト。果たしてヤマトの運命は!?
■第9話「時計仕掛けの虜囚」
捕獲したガミラスの機械化兵・オルタを分析しガミラスの情報を引き出す任務につくAU09(アナライザー)。ふたつの機械に友情に似た関係が生まれる。不可解な行動をとり始めたオルタを保安部長の伊東は破壊しようとするが・・果たして機械に心はあるのだろうか?
■第10話「大宇宙の墓場」
異次元断層へとはまり込んでしまったヤマト。そこは難破した異星の船が無数に浮かぶ大宇宙の墓場だった。そんな中、同様に漂流していたがガミラス艦がヤマトに交信を求めてきた。この空間を脱出するためには、互いの協力が必要だというのだが・・・。