1947年岡山県生まれ。
デザイナー、イラストレーター。
建築・鉄道車両・グラフィック・プロダクトなど様々なジャンルのデザインで活躍を続けている。
なかでもJR九州の車両の斬新なデザインは、広く注目を集め、ブルネル賞・ブルーリボン賞・
ローレル賞・日本鉄道賞・グッドデザイン賞など多くの賞を受賞している。
(株)ドーンデザイン研究所 代表取締役
外観だけでなく、内部のデザインまでこだわり
“つばめ”を旅の空間として作り上げている。車体のデザイン
だけでなく、車内内装や客席まですべてをデザインしている。
鉄道ファン必見の映像!!
ヨーロピアングリーンのハイディッカー車。
先頭部分の客室からは、運転席を見下ろすことが出来る。
昭和30年代をイメージしたデザイン。
この電車の特徴は、自転車を積むことが出来ることである。
残念なことに2010年12月26日をもって運行終了となる。
1987年、国鉄の分割民営化によって全国にJR各社が設立された。各社が生産性や利便性を追及した車両を開発してゆく中、JR九州は水戸岡鋭治というデザイナーと出会い、協力を得ることによって、それまでになかった「鉄道の旅を豊かに」という切り口で、独自の成長を遂げてゆく——。九州を走る電車を見たことのある人ならば誰でも感じるであろう、電車本体の色彩の美しさやロゴ、車内デザインの格好良さ。それらを演出しているデザイナーこそが、水戸岡鋭治。
本作は、JR九州を一鉄道会社という場所から、「鉄道の旅を演出する」会社へと導いたデザイナー水戸岡鋭治へのインタビューを通じて、電車をデザインすることの困難や喜び、そして「旅をデザインする」とはどういうことなのか…彼のデザインした鉄道車両映像とともに、その真髄に迫る。
JR九州承認済
制作協力:「奇跡」製作委員会/協力:ジェイアール九州エージェンシー/制作:エネット/製作:バンダイビジュアル
水戸岡鋭治
BCXE-0286 ¥5,700(税抜)
約80分/リニアPCM(ステレオ)/BD25G/AVC/16:9<1080i High Definition>