【『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展・公開日決定のお報せ】 ※2022年9月1日追記
延期となっておりました、株式会社スカイフォールが運営するアニメ関連コンテンツの展示サイト「ANIMUSE」の第一弾コンテンツ、『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展“ スペシャルプロローグ”の開催が、9月2日(金)18時に決定いたしました!
なお、本スペシャルプロローグは無料でお楽しみいただけます。
その他詳細につきましては、今後公式HP、リリース等でご案内をさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
本件に関するお問い合わせ
株式会社スカイフォール(Skyfall)|contact https://skyfall.me/contact.html
1987年3月14日に劇場公開された長編アニメーション映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が、今年35周年を迎え、本編の4Kリマスター化が決定。10月28日(金)より全国の劇場にて公開が決定しています。
この度、株式会社スカイフォールが運営するアニメ関連コンテンツの展示サイト「ANIMUSE」の第一弾コンテンツとして『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の展示が決定しました。
株式会社スカイフォールが運営するアニメ関連コンテンツの展示サイト「ANIMUSE」の第一弾コンテンツとして『王立宇宙軍 オネアミスの翼』の展示が決定!
35周年記念プロジェクト第二弾!新感覚のデジタルミュージアム「ANIMUSE」にて『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展、8/10 より“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”を公開
株式会社スカイフォールは、アニメ業界の更なる発展、アニメ文化の継承を目的とした、ANIME DIGITAL MUSEUM & ARCHIVES を意味する新たなウェブサイト「ANIMUSE」(読み:アニミューズ)を 8月10日に開設予定です。このミュージアムの記念すべき第一弾は、35 周年を迎えた『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展です。
本展示は、10 日より“Ver.0.3 スペシャルプロローグ”としてオープンし、その後、12 月までのあいだに正式に本展として公開していく予定です。「ANIMUSE」は“架空の宇宙空間にあるミュージアム” という設定で、そのバックボーンとなるテキストはスタジオぬえの森田繁氏が創作、ミュージアム外観は第一弾の『王立宇宙軍 オネアミスの翼』をイメージとして、前田真宏氏(株式会社カラー)がデザインを手掛けています。「ANIMUSE」では、リアルな展示作品をディスプレイ上に置き換えるだけではなく、デジタルを活用したからこそ見ることができるもの、体験できることへの満足感、納得感の提供を目指しています。
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展 関係者コメント
●植田益朗(「ANIMUSE」館長)
「『王立宇宙軍 オネアミスの翼』35 周年記念プロジェクトとして膨大な点数を世に出すにあたり、コロナ禍によるリアル展示の難しさも重なり、場所にも時間にも左右されず鑑賞できるデジタルミュージアムを構想しました。そこで展示されたものはデジタルアーカイブされるというメリットもあります。アニメとその関連コンテンツを展示し、文化を保存・継承することによる業界の発展を目指しています。」
●渡辺 繁(『王立宇宙軍 オネアミスの翼』公開 35 周年記念プロジェクト 企画プロデューサー)
「『王立宇宙軍 オネアミスの翼』は玩具メーカーだった株式会社バンダイがその自主製作作品第一作としてスポンサードし、この作品を機に作られた株式会社ガイナックスのスタジオに集った若いスタッフのみなさんと共に世に送り出した劇場公開アニメーション映画でした。去る 3 月14 日に 35 周年を迎え、本年 10 月28 日からは装いも新たな 4K 劇場版としてリバイバル公開も予定されております。一方公開から 35 年という歳月が経ち、その間制作に供された様々な素材の数々は散逸滅失もいたしました。しかしそれらが 35 周年を機としてでしょうか ATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)さんへと続々と再集結し始め、累計すると分類するのも困難な一万点超えるものとなりました。これらを株式会社バンダイナムコフィルムワークスさん、株式会社ガイナックスさんにご協力願い、「ANIMUSE」の柿落としここに作品としてお披露目させていただきます。最初はほんの一握りに過ぎませんが現在 YouTube 等でご覧いただける「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の予告編に添う形で素材の数々の一端をお見せする事に致しました。しかしこれらは膨大な「王立」素材の氷山のほんの一角に過ぎません。残りは暫時この「ANIMUSE」でお見せして参ります。」
●前田真宏氏(株式会社カラー)
「今回のデザインに関してはまず初めに考えたのは『王立』の世界観に沿った未来、衛星軌道上に建設された宇宙飛行士を顕彰するモニュメント兼ミュージアムであると言うことでした。
展示の物量がどのぐらいになるのか見当もつかないので躯体はモジュール式とし拡張性を持たせよう、と言うのは最初から決めていました。ISS もミュールもそうですし。
内部空間は一般的な美術館ならば天地があり天井の高さ、空間の広さをゆったり取って、、と行きたいところですが限りある空気の量、その循環、温度管理を考えるとあまり広い空間は不自然かな、などと考え直径12m のニッケル合金、断熱材、アルミハニカム積層材で出来た球体モジュールの中に難燃パネルを立方体に組んだ空間を作り、これを回廊状に組み立てて「ワンフロア」としてみました。壁面と床の区別なく自由にレイアウトでき、お客さんは無重量下で浮遊しながら自由に見て歩ける、、、
展示内容によってフロアを分けた方が良いかもと思い積み重ねて階層を作り縦シャフトで繋ぐ、、同じ規格のものを積み重ねただけ、の方が『王立』っぽいかな、、と思ったのですが流石に単調なので回廊の形を円形と方形に分けてズラしてリズムを作りました。
ドッキングポートを縦に並べてぐるりとアンテナフレームで囲んで「エントランス」としてみました。王家の紋章と王直筆の扁額がお出迎えです。
最上階の天辺には飛行士達を導く「スピードの女神像」が天を指しています。」
前田真宏氏による外観デザイン
『王立宇宙軍 オネアミスの翼』展 開催概要
開催期間:2022 年 8 月10 日〜12 月末(予定)
期間中、Ver.0.3 スペシャルプロローグ〜本展第一弾・第二弾の 3 回にわたり公開予定
展示内容:未公開資料イメージボード、絵コンテ、設定、原画、テスト映像等、約 1000 点
料金:Ver.0.3 スペシャルプロローグは無料/本展は有料展示を予定
主催:「王立宇宙軍 オネアミスの翼」展 Partners
協力:株式会社バンダイナムコフィルムワークス、株式会社ガイナックス、ATAC(特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構)
©BANDAI VISUAL/GAINAX
▼「王立宇宙軍 オネアミスの翼」公式サイト
https://v-storage.jp/royal-space-force/
▼「王立宇宙軍 オネアミスの翼」 公式Twitter
@Honneamise1987