この度、『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と 『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画をつとめた近藤勝也 が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』 が2026年3月13日(金) より全国公開!主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ 。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜 。2022年映画『マイスモールランド』で主演を務めた後、『少年と犬』などの話題作に出演。雑誌ViViの専属モデルも務めており、主人公フジコを演じる當真とは、この夏のドラマ「ちはやふる-めぐり-」で共演し話題となった。さらに、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランを演じる早乙女太一 をはじめ、門脇麦 、尾上松也 、角田晃広 、津田健次郎 、豪華キャスト陣が集結。
この度、K-BALLET TOKYOのトップダンサーが本作を語る<特別コラボ映像>が公開。 また、新場面写真も解禁 されました。
※以下、プレスリリースより引用しています
プロのバレエダンサーも驚きのリアルさ! K-BALLET TOKYOのトップダンサーが本作を語る<特別コラボ映像>解禁!
「パリに咲くエトワール」×K-BALLET TOKYOスペシャルコラボ映像<第1章>
VIDEO
今回日本を代表するバレエダンサー・熊川哲也が総監督を務めるK-BALLET TOKYOのトップダンサーによる座談会動画も公開された。座談会に参加したのはファーストソリストの木下乃泉、ソリスト・大久保沙耶、ファースト・アーティストの布瀬川桃子 の3名。プロから見た本作はどのように映ったのか。今回解禁されたのは<第1章>と題した座談会となるが、近日中に、また別のトップダンサーたちによる<第2章>の座談会動画が解禁される予定だ。
「脚の持っていき方とか動きの流れ、ポーズの間の通り道がすごい綺麗で、正しいところを通っている」(木下)「(バレエの)テクニカルな部分まで描写されている、バレエダンサーじゃないと気付かないと思います」(大久保)「“チュチュ”をつけていたんですけど、ジャンプのたびに揺れてる、細かいところまで捉えられている」(布瀬川)と、細かい描写に驚きと絶賛を送っている。 そして、バレエダンサーを目指す千鶴のキャラクターや置かれた環境には深い共感があったと語る。「私も15歳で留学して、つたない英語で『どこが悪いんですか?』『どこを直したらいいですか?』って自らものすごい勇気を振り絞って言った時のことを思い出した」(木下)「勝手に自分と(周囲を)比べてしまって、自己嫌悪に陥ったりだとか」(大久保)と、かつての自分と重なる部分は大いにあったようだ。「やっぱりリアルな部分を知ってほしい思いもあるので『よくぞ!』という共感がある」という大久保の言葉に、木下も布瀬川も深く頷いていた。
美しさを追求する身体表現・バレエ 指先、視線、関節の動きまで妥協なくリアルを追求したシーンをバレエ作画監督・やぐちひろこが明かす
1912年、異国の地・パリへと渡った画家を夢見る少女・フジコ。そして、薙刀(ナギナタ)の名手でありながら心の奥にバレエへの憧れを秘める千鶴。ふたりの少女が、困難を乗り越え、互いに支え合いながらまっすぐに夢を追いかける姿を描く本作。映画を制作する上で、最も困難を極めたのがバレエシーンだったという。
バレエはロシアやフランスで流派が分かれており、当初千鶴が教えを乞うルスランの母で元バレリーナのオルガの踊りはロシア、そして千鶴がバレリーナとして花開いていくのはフランスだ。
振り付けを担当したのは、元ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場リーディング・ソリストの田北志のぶ。オルガの踊りは彼女の動きがベースとなっている。さらにフランスバレエのシーンに関してはパリ在住のオペラ座所属の元・バレエダンサー、ウィルフリード・ロモリが担当。田北がパリのロモリを訪ね、8日間の滞在で振り付けを習得し、帰国。モーションキャプチャで映像に取り込み、アニメーション化するという方法が取られた。 しかしモーションキャプチャの映像だけではバレエが持つ身体表現を具現化することは難しい。そこで、自身もバレエ経験者であるアニメーター・作画監督のやぐちひろこにバレエ作画監督として白羽の矢が立った。谷口監督からも絶大な信頼を寄せられる彼女は、経験者ならではの視点を作画に盛り込んでいった。「多くのバレエシーンについては、実際に専門家の踊りをモーションキャプチャし、それを3DCGに反映した参考の動画がありました。これをもとに原画さんに、まず大まかにラフを描いてもらい、そこでバレエの押さえておきたいポイントなどをチェックして、その上でレイアウトとラフ原画に入ってもらうようにしました。レイアウトの前段階でチェックがあることで、普通の工程よりもチェックが1回多くなっています。ラフだけでも大変な作業なので最初の段階で方向性を固めようということでこのやり方になりました」 と振り返る。「今回バレエをある程度リアルに描きたかったので、バレエの何が美しいのかをちゃんと表現したいと考えました。たとえば3DCGは踊りの全体的な動きを反映した“アタリ”なので、そこに反映されていない足先・指先などは意識を払ったポイントです。バレエは先端が綺麗なことが大事なので。そういう要点については、最初の段階で、つま先の伸ばし方や手の使い方などについての注意事項をまとめて、原画さんに共有しました。そのほかポジション、姿勢、目線といったものも実際に忠実に描くことで、バレエの持つ余韻も含めて伝えられたらと思って描きました」 と本作ならではの注力ポイントを明かす。
また、世界のバレエダンサーが幼少期から踊りを始めるため、千鶴がプロを目指すには“年齢的に遅い”とされる。しかし「千鶴はあの年齢からバレエを始めて、プロに追いつけるほどの天才ではあるんですよね。だから基本の動きも含めて、最初から上手く描いています。ただ、谷口監督と話をして、武道(ナギナタ)をやっていたから関節が開かない、股関節がかたいという設定にして、それを踊りには反映しています。非常に細かい所ですけれど」 と語っている。
そしてこの美しいバレエシーンを“耳でも”豊かに楽しませてくれるのが、服部隆之の音楽だ。パリ国立高等音楽院を修了し帰国後は、ポップスからクラシックまで幅広いアーティストの編曲を手掛け、「ラジオの時間」(1998)では日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。アニメ音楽も多数手がけ、谷口悟朗監督とは「ID-0」でタッグを組んでいる。
服部が紡ぐ音楽は、フジコと千鶴の心情にそっと寄り添い、物語を内側から支える。不安や迷い、そして夢へ踏み出す勇気、言葉では語られない感情が、旋律となってバレエシーンに重なり、観る者の心を静かに揺さぶる。こうして音楽と踊りが重なり合うことで、本作ならではの余韻が生まれた。
今回解禁する場面カットでも、全身で“美しさ”を追求していくバレエの身体表現が描かれている。制作秘話でやぐち氏が意識したと語る指先、足先まで及ぶバレエダンサーとしての美意識。ピンクの練習着に身を包む千鶴の姿からは、バレリーナへのスタートラインに立ったばかりでありながら、そうしたバレエの真髄を本能的に捉える“才能”が備わっていることがわかる。また、千鶴のライバルともなっていく同期生たちもバレエダンサーならではの体の使い方、佇まいをしている。細部にわたり、やぐち氏を中心としたバレエ作画のこだわりが見える繊細なカットの数々。さらにピアノを弾くルスランのカットも合わせて解禁。服部氏の流麗な音楽と共にシーンを楽しんでほしい。
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』作品概要
それぞれの夢に、
ふたりで手を伸ばした。
<Introduction>
『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』のキャラクターデザイン・近藤勝也が贈る、ふたりの少女の物語。脚本は『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の吉田玲子、主題歌は緑黄色社会。
ふたりの少女は、困難な時代の中、異国の地で、互いに支えつつそれぞれの夢を諦めることなく、まっすぐに追いかけていく―
<Story>
20世紀初頭のパリ。
そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。
一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。
もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。
ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けるが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会だった。
千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼する。
東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩き出すが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、失踪してしまう。
フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのだろうか ―― 。
20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの物語
<Cast&Staff>
キャスト:
當真あみ 嵐莉菜
早乙女太一 門脇麦 尾上松也 角田晃広 津田健次郎
榊原良子 大塚明夫
甲斐田裕子 藤真秀 興津和幸 小野賢章 名塚佳織 唐沢潤 村瀬歩 内山夕実 岩崎ひろし 永瀬アンナ 黒沢ともよ 矢野妃菜喜 生天目仁美
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
主題歌:「風に乗る」緑黄色社会(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
2026年3月13日(金)全国公開
© 「パリに咲くエトワール」製作委員会
▼パリに咲くエトワール 公式サイト
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto
▼パリに咲くエトワール 公式X
@parieto_movie
▼パリに咲くエトワール 公式Instagram
@parieto_movie