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『鎧真伝サムライトルーパー』キャストによるオフィシャルインタビュー第二弾を公開!「AnimeJapan 2026」TOKYO MXブースに石橋陽彩&佐藤拓也が登壇!第9話先行場面カット&あらすじも解禁!
ガンダムシリーズ、ラブライブ!シリーズなどオリジナル映像作品の数々を生み出した株式会社バンダイナムコフィルムワークスのアニメーション制作スタジオSUNRISE Studios(サンライズスタジオ)が制作する『鎧伝サムライトルーパー』の完全新作『鎧真伝サムライトルーパー』が2026年1月6月(火)より分割2クールで放送・配信開始。
2月24日(火)に第8話が放送され、1クール目の物語も後半戦へ突入したところで、作品の魅力をサムライトルーパーを演じるキャスト陣が語るオフィシャルインタビュー第二弾が公開!石橋陽彩(凱役)と熊谷健太郎(石田紫音役)、榎木淳弥(上杉魁人役)と村瀬歩(北条武蔵役)、武内駿輔(北条大和役)と増田俊樹(織田龍成役)の対談インタビューをそれぞれお届けします。また2026年3月28日(土)、29日(日)に開催されるAnimeJapan 2026に出展するTOKYO MXブースにて、TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』のキャスト登壇トークイベントが実施されます!当日は凱役の石橋陽彩と、十勇士からサスケ役の佐藤拓也が登壇!
また、第9話の先行場面カットとあらすじも公開されました。
※以下、プレスリリースより引用しています
第9話先行場面カット&あらすじが公開!
【タイトル】
鵶迂斗武霊苦
【あらすじ】
ナスティは秘密裏に何者かと繋がっていた!その謀略により紫音は断腸の思いで傷ついた仲間たちを妖邪界に残してしまったことに、やり場のない怒りを感じる。一方、次々と犠牲になる十勇士の苗字組たち。残りのカケイとモチヅキは遂に反旗を翻す。そして約束された期日を迎え、妖邪城へと乗りこむ凱たちの前に立ちはだかるのは――。












AnimeJapan 2026 TOKYO MXブース に石橋陽彩(凱役)と佐藤拓也(サスケ役)が登壇!
2026年3月28日(土)、29日(日)に開催されるAnimeJapan 2026に出展するTOKYO MXブースにて、TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』のキャスト登壇トークイベントを実施!
すでに決定している3月29日(日)実施のBlueステージではサムライトルーパーの面々が登壇するが、TOKYO MXブースでは凱役の石橋陽彩と、十勇士からサスケ役の佐藤拓也が登壇!人気高まる十勇士たちの魅力を深堀り…!?只事じゃねえトークに是非ご期待下さい!
【AnimeJapan 2026:TOKYO MXブース『鎧真伝サムライトルーパー』キャスト登壇ステージ内容】
■日時:3月29日(日)13:00~13:30
■ブース:TOKYO MXブース(A39)
■登壇者
・石橋陽彩(凱役)
・佐藤拓也(サスケ役)
■内容:TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』にまつわるトークイベント
※詳細はアニメ公式HPをご確認ください。


サムライトルーパーを演じるキャスト陣によるオフィシャルインタビュー第二弾を公開!
TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』オフィシャルインタビュー第二弾を公開!
石橋陽彩(凱役)と熊谷健太郎(石田紫音役)、榎木淳弥(上杉魁人役)と村瀬歩(北条武蔵役)、武内駿輔(北条大和役)と増田俊樹(織田龍成役)の対談インタビューをそれぞれお届けします。
キャラクターへの想いや、作品の見所、またご自身を漢字一文字で表すと?など激アツな内容をお届け!キャスト陣のサムライトルーパー愛溢れるインタビューを是非ご覧ください!
【石橋陽彩(凱役)×熊谷健太郎(石田紫音役)対談インタビュー】


——それぞれのキャラクターを演じるときに心掛けていることは?
石橋:凱(がい)は、序盤では「敵なのか味方なのか分からない」独特の立ち位置があって、そこはかなり意識して演じていました。敵っぽく見えるけど、完全に憎みきれないような部分もあって、そのギリギリの雰囲気を視聴者の皆さんに感じてもらえるように心がけていました。それに凱は人間に慣れていないキャラクターなので、人間の文化を知らなかったり、笑いのツボが違ったり、どこか人間味に欠ける空気感をどう出すかもすごく意識していました。他のキャラクターとは少し距離があるように見えるように感情の動きや反応の仕方も変えながら演じました。他のトルーパーのメンバーとどうやって心を寄せていくのか、彼ならどう思うのか…という部分は、役作りとしてかなり試行錯誤しました。
熊谷:紫音は、登場時に“異物感”としてのインパクトが凄く強いんです。出てきた瞬間、「この人は何が目的なんだ?」「敵なのか味方なのか?」と思わせるような、どこか凱に近い雰囲気があって。でも、他のメンバーとは何か関係がありそう…と、謎が多い存在として描かれているんですよね。トルーパーの中では年上ポジションではあるんですが、本人はまだまだ若いので、変に大人ぶりすぎないように気をつけていました。若者らしい揺れ動く気持ちや、ちょっと皮肉屋なところ、照れ屋なところ、本人が隠したがる優しさや脆さ——そういう部分が自然に見えるように心がけました。周りのキャラクターたちが紫音をいい感じにいじってくれるので、僕もあまり肩肘張りすぎず、“程よいお兄ちゃん感”が出るように意識しながら演じていました。
——キャラクターと自分自身、似ていると思うところはありますか?
熊谷:うーん、「いじられやすい」ところかな(笑)
石橋:え、そうなんですか!?
熊谷:アフレコ現場でもよく後ろからガヤが飛んでたでしょ?武内さん、榎木さん、村瀬さんとかから(笑)紫音はそんなことないんですけど、僕自身は実はかなりポンコツで…(笑)見た目は「しっかりしてそう」って言われるんですけど、隙が多いと言うか、だからなのか、みんなラフに接してくれるんです。紫音も他のメンバーと打ち解けていく中で周りの遠慮がなくなっていく感じがあると思うんですけど、「周りからラフに接してもらえる存在」という点では紫音と似ているのかなと感じます。
石橋:僕は、自分自身に凱と似ているところがなかなか無くて役づくりが難しかったなと思っています。でも「どこか似てるところないかな」と探していった時に、ひとつだけ共通点があって。僕も懐メロや昭和歌謡がすごく好きで、よく聴いたりカラオケで歌ったりしていたんですよ。その部分は凱とすごく重なるなって思いました。実際、凱が80年代の曲を歌うシーンがあるんですけど、「この曲知ってる!」って何回もなりましたし、最初に音源をいただいた時も「あ、これ歌える!やった!」って純粋に嬉しかったんです。だから、昔の曲が好きなところは凱と似ている部分なのかなと思いますね。性格とか心情面は…たぶんあまり似てないですけど(笑)
熊谷:でも横から陽彩くんを見ていると、凱が人間として成長して感受性がどんどん豊かになっていくにつれて、陽彩くん自身の凱に対するアプローチに迷いが無くなってシンクロしていく感じがしてましたよ。そういう意味ではだんだんと似てきたのかも。
石橋:本当ですか?そう言っていただけて嬉しいです。僕と凱、似てきているみたいです(笑)
——キャラクターにはそれぞれサムライの心を表す漢字がありますが、ご自身を漢字一文字で例えると何だと思いますか?
石橋:「歌」って答えたいところでもありますけど、自分の名前にもある「陽」とか「彩」がいいかな。太陽みたいに明るい人間でいたいし、彩りを持って、いろんな人に愛されるような存在でいたい——そういう願望も含めて、自分の名前の漢字が本当に気に入っていて。一文字で表すなら、やっぱり“陽”かな、と思います。そういう明るさを持って、たくさんの人に愛される人間でありたいな、っていう気持ちです。
熊谷:シンプルに「食」です。健康管理しなきゃいけないのに食欲が止まりません。だれか助けてください(笑)

——アニメを見た感想を教えてください。
石橋:もう激アツです!
熊谷:激アツだったね!たしか1話はスタジオで一緒に見たよね?
石橋:何人かで一緒に見ました。その時熊谷さんも残ってくださってたんですよね、「自分(紫音)まだしゃべらないけど、見たい!」って(笑)
熊谷:そうそう(笑)だって、映像見たいよね!実際見てみると、アニメーションを作られている皆さんの『鎧伝』”へのリスペクトというか、オマージュを随所に込めているのを感じました。今作はキャラクターたちの輪郭線が独特で迫力があるんですけど、派手さと見やすさが上手く両立しているところがすごく良くて。「あ、いいアニメーションだな…」って素直に思いました。見終わったあと自然とみんなで拍手してたよね。
石橋:してましたね!妖邪側のキャストの皆さんも「かっこいいね」って言ってくださっていて。
熊谷:みんなで見たのが楽しかったですね。
石橋:本当に白熱したバトルシーンがありますし、日常パートも新宿のビル群もすごく丁寧に描かれていて、見ていて飽きないんですよ。ずっと楽しいというか。それに、展開がもう“怒涛”で。1話の中にいろんな要素がギュッと詰まっていて、「この先どうなっていくんだろう…!」ってすごく気になる作品だと思います。

——特に注目してほしいと思うシーンはどこですか?
熊谷:個人的にはやっぱり主人公・凱の初武装シーンかなあ。どういう状況を経てどういう思いを持って武装したのかっていうのが、ある意味でこの物語の始まりにもなっていると思うので、ここは注目してほしいですね。
石橋:僕も本当に“初武装”はぜひ見てほしい見どころだと思ってます。緊張もしたし、気合も入りましたし、やっぱり必殺技のかっこよさにも注目してほしいです。旧作からそうなんですけど、この作品も本当に必殺技がめちゃめちゃかっこいいんですよ。その迫力や、戦いの白熱した部分、激アツな部分を含めて、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらと思います。
また、第1話では「涙のリクエスト」を歌うっていうシーンもあって、あそこは戦いながら歌ってるんですよね。オーディションの時点で「涙のリクエスト」が台本にあって、セリフと一緒に“歌いながら敵を切っていく”っていう指示が書いてあったんです。その時から「この作品、歌がすごく重要なんだな」と思っていました。最初のアフレコでは普通に歌ったんですけど、「もっと楽しげに、疾走感を出して歌ってほしい」とオーダーをいただいて、音程もちゃんと保ちながらノリよく歌ったのを使っていただきました。
凱の“戦うことの楽しさ”みたいなものが歌にもリンクしていって、お芝居が歌に、歌がお芝居にシンクロする感じがすごくあったんです。そのシナジーがあったからこそ、あのシーンはより良いものになったんじゃないかなと思っています。僕自身、小さい頃から歌をやってきたので、お芝居の中に歌が入ってくるのは本当に嬉しかったです。凱も僕も80年代の曲が好きなので、その気持ちがリンクして楽しく収録できました。回を重ねるごとに、ほかのキャラクターたちと一緒に歌うシーンも増えていって、それもまた楽しかったですね。戦っている時に歌うんですけど、その歌が僕らサムライトルーパーの結束力を高めてくれる存在にもなっていて。第1クールは特に、この“戦いの最中に流れる歌”がかなり重要な要素になると思います。
涙が出そうになる場面もあれば、思わず笑っちゃうような賑やかな歌の場面もあって、本当に毎回の放送に見所ありだと思っています。
【榎木淳弥(上杉魁人役)×村瀬歩(北条武蔵役)対談インタビュー】


——『サムライトルーパー』という作品に触れて、どう感じましたか?
榎木:僕は最初、もうちょっとライトな雰囲気の作品になると思ってたんですけど、1話から人がバッタバッタとやられていくので、思ったよりハードコアな路線なんだなと感じました。話が進むにつれてその過酷さはさらに深まっていって、キャラクターたちにとっては心がひりつくような展開が多いなと思っています。
村瀬:僕も近いです。デザインも含めて、すごくサンライズさんらしい感じで、変身シーンもしっかりある。ライトに見られるのかなと思ってたんですけど、1話で大虐殺シーンがあって、「何これ…!」ってちょっとびっくりしました。でも、生き死の間で葛藤したり、誰かを守りたいと思ったり、自分を奮い立たせなきゃいけない場面に、昭和のヒーローの匂いというか、そういうものをすごく感じて。これがきっと作品のDNAなんだろうな、と思いました。
——アニメを見た感想をおしえてください。
榎木:作画が本当に綺麗で、まず1話の残虐なシーン。やってることはめちゃくちゃひどいんですけど、動きとしてはすごくかっこいいんですよね。それぞれ武器も違うし、見ていて惹きつけられました。あと、最初に出てくる“トルーパーらしき存在”たちがやられていくくだり。攻撃の仕方とかがちょっと情けない感じで、でもその描き方が逆に良くて、印象的なカットがすごく多かったんです。めちゃめちゃ面白かったです。あと、カメラワークも抜群で、凱の「仁」の文字が首筋から見えるところとか、血しぶきが舞うカットから流れるようにその文字が見えてくる流れとか、強調の仕方がすごく巧いなぁと思いました。映像としてめちゃめちゃ映える作りだったなって思います。
村瀬:まず“線の濃さ”でキャラクターの存在感をバーンと出してくる感じが本当にすごいんですよね。作画が綺麗なのはもちろんなんですけど、それ以上に「カメラワークの妙」がめちゃくちゃ効いてて。武蔵が最後に、街で追い詰められるじゃないですか。あそこなんて本当にヒリヒリするような緊張感で、「いや、これ武蔵マジで焦ってるだろ…」って、すごい気持ちで見てました。色彩もめちゃくちゃこだわってて、最初の“平和ボケしてる日常”の明るいトーンから、一気にガンとトーンが落ちて赤が中心になっていくところとか、色彩設計までも計算されてるんだなって思いました。見ているうちに「やばいやばい!」ってのめり込んじゃうような作りで。とにかく、めちゃくちゃ丁寧に作り込まれてるのが伝わってきて、すごい出来でした。

——特に注目してほしいと思うシーンはどこですか?
榎木:みんなで今作オリジナルの曲を歌うシーンですね。今作では80年代の実在する曲をカバーすることが多いんですが、そこだけは珍しく、この作品の中に登場する“架空のアイドル”のオリジナルソングを歌う場面で。あの回は、みんな少し様子がおかしくて…特に僕なんですけど(笑)。魁人はそのアイドルの歌が好きなんですが、普段のクールな雰囲気が崩れてしまって、ちょっと“らしくない”テンションになってしまうんです。そのギャップが自分でも面白くて印象に残っていますね。
村瀬:僕は、兄弟である武蔵と大和のルーツを描く回ですね。二人が過去を思い返しながら、自分なりの区切りをつけていく場面があるんです。そこでの武蔵は、「人を信じる」ということに対して大きな一歩を踏み出していて。誰かを信じられたことで、自分自身のこともきちんと信じられるようになる。さらに仲間たちの存在にも背中を押されて、一緒に戦う覚悟が固まっていくんです。その瞬間、武蔵の中で決意のギアがもう一段階入ったような感覚があって、僕にとっても非常に印象深い回でした。
——この作品では、80年代のポップスが多用されているのも印象的ですよね?
榎木:ミスマッチ感がめちゃくちゃいいなと思ったんですよね。人を斬りながら、すごくポップな歌を歌っていたりして、逆に“狂気”が際立つというか。そういう“逆の見せ方”が意図的に組み込まれている気がしていて。ポップな歌を歌いつつ、やっていることはすごく残酷。そのギャップがまず面白い。そして、物語が進むにつれて、その歌が“状況に自分を乗せるためのもの”になっていったり、“誰かを守るために歌う”方向に変わっていく。そこがキャラクターの成長とも自然にリンクしていって、すごく効果的だなと思いました。
村瀬:オーディションに参加させていただいたときに、他のキャラの資料にも何かヒントがあるかなと思って見ていたんです。そしたら“凱だけ歌を歌います”って書いてあって。その段階で、80年代の曲を歌うって方針がすでに決まっていたみたいで、「凱をやる人、大変だなぁ」と思ってたんです。そのあと陽彩くんが凱役に決まって、毎週いろんな曲の収録をしていて、「うわ、陽彩くん大変だ…」と思っていたら、あれ? 僕らまで歌うことになって、「あれ?そんなの企画書に書いてなかったよ!」って(笑)
榎木:そうそう!そうだよね!(笑)
村瀬:でも実際に録っていくと、いろんな気づきがあって。歌うことが、キャラ同士の“絆”をまとめる役割として機能しているんですよね。最初は凱がひとりで歌っていたところから、少しずつ声が重なっていって、その重なりがチームとしての一体感を象徴するようになっていく。そういう効果的な見せ方になっていて、「面白いな」と思いました。
でも、やっぱり個人的には“騙し討ちされた感”はありますよ!(笑)
「確かに、歌わないとは書いてなかったけど、俺らも歌うんかい!」みたいな気持ちで。
アフレコが終わったあとに歌うメンバーだけで残って歌収録した時は面白かったですね。

——それぞれのキャラクターを演じるときに心掛けていることは?
榎木:意外とみんな年齢が若いんですよね。中学生くらいで、15歳とか。紫音はもう少し上なんですけど、15歳でそこまで体も大きくなくて…っていうイメージが自分の中に無く、「そうか、自分の半分以下の年齢なんだよな」って、改めて気をつけました。30歳と15歳って考えると、そりゃ驚愕ですよね(笑)。魁人(かいと)に関しては、おばあちゃんの影響をすごく受けていて、ロック好きなのもそこからなので、その“おばあちゃんへの思い”は特に序盤で大事にしないと芯がブレるなと思ってます。だから演じる時は、魁人がおばあちゃんに抱いているイメージをしっかり持つように意識しています。
村瀬:武蔵(むさし)は、特に序盤は「ちょっとまともそうだな」と思われるポジションなんですよね。でも、とんでもない事態が起こると、彼が一番揺さぶられる。その揺れ方は、自分の置かれている状況や性格も関係していて、他責思考とまでは言わないけど、虐げられているタイプなんです。自分に自信があまりなくて、自己判断や決定をつい他の人に預けちゃうところがある。だから序盤の彼はフラフラしていて、自分の軸がまだしっかりしていないんです。でも、そこが14歳の武蔵のリアルな心情であり行動だと思っているので、そういう部分を大事にして演じています。
——キャラクターや作品の魅力のなかでも、特に「只事じゃねぇ!」と感じるポイントは?
榎木:ストーリー序盤の凱が結構残酷なこともするので、それが視聴者に受け入れられるかどうかでこの作品の見られ方が大きく変わってくると思っていて、そこは興味深くもあります。でもその序盤でやったことをひっくり返すくらいの魅力が、数話先からだんだん出てきて、最終的にはすごく魅力的な主人公として作品を引っ張っていくと思うので、凱のそんな「只事じゃなさ」には注目かなと思います。
村瀬:確かに凱に関してはね、何をもって人間たらしめるか、みたいなところですごく考えさせられる部分もありますよね。凱以外も結構バラバラな個性を持っている5人なんですが、お互いにちょっとずつ感化され合っていくようなところもあって、この5人でいることの意味や、5人なりのバイブスみたいなものが、話数を追うごとにだんだん見えてくるんです。それは演じていて後から気づいたことなので、僕は「只事じゃない」脚本の妙を感じましたね。
——キャラクターにはそれぞれサムライの心を表す漢字がありますが、ご自身を漢字一文字で例えると何だと思いますか?
榎木:僕は「硬」ですかね。もう首と肩が硬すぎて、毎朝起きると首が痛いんですよ。メイクさんがよくマッサージしてくれるんですけど、あまりの硬さに驚愕するみたいな。
村瀬:僕は反対の「柔」ですね。自分はやっぱり“柔軟な思考と対応力のある人間でありたい”と思っていて。誰に対しても割と開けていられるタイプなので、“柔らかさ”って、自分を表す言葉としてしっくりくるんです。もちろん、この仕事でキャラクターの声を任せてもらう以上、“これはこうだ”と自分の中で芯を持つ推進力もすごく大事なんですよ。でも、それを固めすぎるとエゴイスティックになって、人の話が入ってこなくなる瞬間もある。だからこそ、少し余白を残しておける柔らかさがほしいと思っていて──そういう意味でも、やっぱり僕は「柔」かな、と。
【武内駿輔(北条大和役)×増田俊樹(織田龍成役)対談インタビュー】


——それぞれのキャラクターを演じるときに心掛けていることは?
武内:武蔵にとって兄弟である大和(やまと)は、ずっとそばにいてくれた“すごく心強い存在”なんですよね。ふたりはずっと一緒に生きてきたので、その関係性の距離感はまず大切にしようと思っていました。それに、大和自身は16歳ではあるんですけど、どこか“純粋なまま大きくなった子”みたいな印象があるんです。そこが良いところでもあり、弱みでもある。ちょっと子供っぽい荒々しさみたいなものは、意識して演じています。ただ、面白いのは弟の方がしっかりしている瞬間があるところなんですよね。「もうちょっと落ち着いてよ」と言われたかと思えば、弟には弟で無邪気すぎる部分があって、大和が突っ込んだり。その掛け合いは兄弟ならではの空気なので、演じる上で特に大事にしていきたいです。
増田:龍成(りゅうせい)は最初から5人とは少し違う立場にいるキャラクターだと思っていたんです。だからこそ、作品の“顔”でもある5人にどう影響を与えるのか、どう導いていくのか。それこそが役者としての自分の役割なんじゃないか、という意識がありました。1話ずつ台本が渡されていく中で、その回ごとのテーマに合わせて、龍成が向き合う相手がどこへ向かおうとしているのかを感じ取り、そっと背中を押せる存在でいたいと思っていました。言葉の選び方や、ちょっとしたやり取りの中で、相手をどう動かすか、どう影響を与えられるか。そこは特に意識した部分です。龍成って、5人よりほんの薄皮1枚だけお兄さんなんですよね。大人でもないけど、もう同じ立場には戻れない責任や背景がある。自分が実際に目の前で見てきたもの、受け取ってきたものを押し付けるわけじゃないけれど、5人を導ける微妙な距離感。一歩だけ後ろに立ちながら支えるような立ち位置でいられたらいいなと思って、収録に臨んでいました。

——増田さんから見た大和への印象は?
増田:“純粋なまま大きくなった子”という武内さんの大和に対する印象を聞いていて本当に腑に落ちたのですが、作品全体において“善性”を一番持っているのは大和だな、と。裏切られたり、騙されたり、傷つけられたりしても、何か信じ続けている“芯”がある。そんな“突き抜けたピュアさ”を持っているキャラクターだと感じます。
ストーリーの展開的にはみんなよりもちょっと落ちこぼれみたいな演出もあったりはするけれども、心の底から“ヒーロー”の素質を持っているのはもしかしたら大和なんじゃないかと。だからこそ、お芝居をする上でもネガティブな感情が起きづらいのが大和でしたね。「もう、お前さぁ!」ってつっこみたくなるところもあるけれども、信じて託せる部分も持ち合わせていると言いますか。ものすごくいいキャラクターだな、というのを武内さんの話からも改めて認識しました。
——大和の“ヒーロー感”は意識して演じられていたのでしょうか?
武内:大和はヒーローに憧れを持っているキャラクターなんですよね。凱もヒーロー感があると言えばあるんですけど……
増田:ヒーロー感がまた違うよね?日本でいう“あたたかいヒーロー像”を想像してみると“助ける”という印象が強い気がしますが、それに近いのは大和かな、と感じます。
武内:そうですね、大和が養護施設でおお兄さん的存在だったというのもありますが、“人の優しさ”に救われた経験からくる純粋性と言いますか。おっしゃる通り人一倍ピュアかもしれないですね。大和はエンジンと言いますか、いい意味でアクションのきっかけとなる、アクセルのような存在になると良いなと思っていますね。
——大和は女の子に惚れっぽかったりと、6人の中でもコメディリリーフなキャラクターですよね
武内:そういったコメディの部分でこそ、まず自分がやってみたら、そこにみんなも乗っかってきて、それが面白いやりとりにつながっていくと言いますか。大和自体が面白いというよりも、面白いやりとりのきっかけとなる存在。そういう役割のキャラクターとして演じられたら面白いかな、と。
増田:無理せずにそれができているって、適役だよね。
武内:いやいや、もう苦しみながら「本当はボケたくないのに―!」って思って演じてます。なんてね(笑)

——武内さんから見た龍成への印象は?
武内:男から好かれる兄貴分というか、気がついたら話してしまっているというようなすごく自然な頼りがいがあります。人の懐に入り込もうとしているわけでもないのに、こちらから自然と打ちとけてしまう。絶妙な立ち位置で、距離感を提示してくれるのが龍成な気がしていますね。正面からぶつかれる気もすれば、落ち込んだときは自然と隣に行きたくなる。理屈とかではなく、なんか傍に行ってしまうんですよね。そこがすごくいいキャラクターだなぁと。
——“懐の深さ”“自分を受け入れてくれる”という部分があるんですね。
増田:あると思います。描写的に5人から直接頼られるみたいな部分はないのですが、あのきかん坊な5人でさえも「さん」づけで呼んでくれる。対等だけど対等じゃないと言いますか。最初から助けてくれるわけではなくて、自分たちがだめになった時最後の最後に結局助けてくれるような距離感。
武内:そうなんですよね。最後にすっと手を差し伸べてくれる。そんな距離感がすごく魅力的なキャラクターだと思います。
増田:近所にいたら最高のお兄ちゃんだよ。
武内:本当ですね。近くにいてほしいです。
——アニメを見た感想をおしえてください。
増田:思った以上にバイオレンス……!
武内:そうですね……残酷に見えるシーンがけっこう多いんですよね。アフレコの段階で話は知っていたんですけど、実際に映像になってくると、妖邪兵たちの感情のなさというか、人間をまるでおもちゃみたいに扱って、簡単に命を奪っていく描写がより強く伝わってきてきました。そういう“無惨さ”が効いている分、サムライトルーパーという物語がより際立つんですよね。特に1話なんかは、形骸化してしまったサムライトルーパーの姿が衝撃だと思うんですけど、その“パンチ”がしっかり届く仕上がりになっているなと感じました。
増田:僕も、知っていたシーンが実際に映像になった時、もっと表現を和らげたり、ごまかしたりするのかなって思っていたんです。最近は表現規制も強くなっている中で、完成映像を見た時に「うわ、思い切ったな」と心がざわつくくらいで。
舞台が新宿という身近な場所だからこそ、そこでああいう出来事が起きているというのが、よりセンシティブで心に刺さってくるんですよね。
1話からアクセル全開で攻めているんだけど、回を重ねるにつれて“日本のアニメらしい”楽しい部分や明るい演出もしっかり入っていて、そのバランスがすごく良いんです。もしかしたら人を選ぶ表現もあるかもしれないけれど、それも含めて作品としての挑戦で、最終話まできっと飽きさせない展開が待ってるんじゃないかな、と感じました。
TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』作品情報
俺らがやらねば誰がやる!
鎧が照らす! 闇夜を照らす! サムライトルーパー出陣!
TVアニメ『鎧真伝サムライトルーパー』2026年1月6日(火)より好評放送・配信中!

【放送】
TOKYO MX 毎週火曜23時30分~
関西テレビ 毎週火曜25時19分~
BS11 毎週水曜24時00分~
【配信】
■見放題最速配信
2026年1月6日(火)より毎週火曜24:00~配信開始
・U-NEXT
・アニメ放題
・dアニメストア
★他配信サイトは公式HPをチェック!
■Introduction
かつて人間界を恐怖に陥れた
妖邪界の封印が解けると、
数多の妖邪兵が侵攻を開始した。
人類の危機に駆けつけたのは、
若き五人のサムライたち。
その名は、
サムライトルーパー!!
彼らの闘いの日々が、
新たに幕を開ける!
■STAFF
原作:矢立 肇
監督:藤田陽一
シリーズ構成・脚本:武藤将吾
メインキャラクターデザイン:室田雄平
ヴィランキャラクターデザイン:ことぶきつかさ
ヨロイギアデザイン原案:岡本英郎
アニメーションヨロイギアデザイン:鈴木卓也
総作画監督:山中純子、田中智子
メインアニメーター:西村博之
画面設計演出:齋藤 瑛
美術監督:田山 修
色彩設計:田中美穂
CGディレクター :鈴木雅臣、髙橋圭佑
撮影監督:石黒瑠美
編集:坂本久美子
音響監督:田中 亮
音楽:片山修志(Team-MAX)
アニメーション制作:サンライズ
製作:「鎧真伝サムライトルーパー」製作委員会
■CAST
凱:石橋陽彩
上杉魁人:榎木淳弥
北条武蔵:村瀬 歩
北条大和:武内駿輔
石田紫音:熊谷健太郎
織田龍成:増田俊樹
ナスティ柳生:木下紗華
新垣美麗:Lynn
山野 純:下野 紘
真田 遼:草尾 毅
羅真我:小西克幸
サスケ:佐藤拓也
サイゾウ:鳥海浩輔
カマノスケ:寺島拓篤
セイカイニュードー:杉田智和
イサニュードー:天﨑滉平
ネヅ:鈴村健一
アナヤマ:沢城千春
ウンノ:竹内良太
カケイ:遠藤大智
モチヅキ:熊谷俊輝
■MUSIC
OP:「YOAKE」 blank paper
ED:「POWER」ONE OR EIGHT
■『鎧真伝サムライトルーパー』(よろいしんでんサムライトルーパー)とは
1988年4月~1989年3月に放送されたアニメ『鎧伝サムライトルーパー』シリーズの正統続編となるTVアニメ。約40年の時を経てついに2026年1月6日(火)より放送・配信がスタートしたが、第1話の放送時には、「サムライトルーパー」や「ナスティ」といった関連ワードがXのトレンドを占め、話題となっている。
監督は『銀魂』、『おそ松さん』を手掛ける藤田陽一、シリーズ構成・脚本は『仮面ライダービルド』、映画『クローズZERO』、『テルマエ・ロマエ』など戦隊・特撮モノや実写を手掛ける武藤将吾、メインキャラクターデザインは『ラブライブ!』『ラブライブ!サンシャイン‼』、TVアニメ『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』のキャラクターデザインを務める室田雄平、ヨロイギアデザイン原案は、『鎧伝サムライトルーパー』の鎧デザインを担当し、昨今は『SSSS.DYNAZENON』で怪獣デザインを担当した岡本英郎と豪華スタッフが集結。また、今作でサムライトルーパー演じるのは、数々の話題作に出演する豪華キャスト5名。主人公・凱役を石橋陽彩、上杉魁人役を榎木淳弥、北条武蔵役を村瀬 歩、北条大和役を武内駿輔、石田紫音役を熊谷健太郎がつとめる。
※SUNRISE Studios:株式会社バンダイナムコフィルムワークスのアニメーション制作スタジオ。ガンダムシリーズ、ラブライブ!シリーズ、コードギアスシリーズなど、オリジナルアニメーション作品を中心に、数々のサンライズブランド作品を生み出しています。2027年には自社オリジナル第1号作品『無敵超人ザンボット3』の放送から50年を迎え、これからも人々の心に響く作品をお届けしてまいります。
『鎧伝サムライトルーパー』(よろいでんサムライトルーパー)とは
俺の心を鎧が走る!
『鎧伝サムライトルーパー』はサンライズ制作による、1988年4月~1989年3月に放送されたTVアニメーション。
OVA3作品『鎧伝サムライトルーパー 外伝』(1989年)、『鎧伝サムライトルーパー 輝煌帝伝説』(1989年~1990年)、『鎧伝サムライトルーパー MESSAGE』(1991年)のほか、ほしの竜一によるコミカライズ化(コミックボンボン(講談社刊))も展開されている。“鎧擬亜"(よろいギア)を持つ5人の少年が、運命に導かれて集結し、妖邪帝王・阿羅醐が率いる"妖邪"の軍勢と戦うストーリー。
そして2026年1月6日(火)より、正統続編である『鎧真伝サムライトルーパー』の放送・配信が開始した。
© SUNRISE
▼鎧真伝サムライトルーパー 公式サイト
https://www.samurai-trooper.net/
▼鎧真伝サムライトルーパー 公式X
@samuraitroo_pr
▼鎧真伝サムライトルーパー 公式Instagram
@samuraitroo_pr
▼鎧真伝サムライトルーパー 公式TikTok
@samuraitroo_pr
▼鎧真伝サムライトルーパー 公式YouTube
@samuraitroo_pr































