ニュース | 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ

本格始動 ガンダム宇宙世紀シリーズ最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』メインキャスト 小野賢章・上田麗奈・諏訪部順一解禁! 主題歌 [Alexandros] 決定! 新規ティザービジュアル、イメージビジュアルも解禁!!

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機動戦士ガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の新たな100年を紡ぐ「UC NexT 0100」プロジェクトの第2弾となる映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』は、ガンダムの生みの親である富野由悠季により、1989年に出版され発行部数計130万部を誇る同名小説を原作に、アニメーション映画として今年7月23日(祝・木)より全国ロードショーが決定。

3月24日、ファンイベント「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」の模様が、YouTubeライブにて配信されました。これは、本作の7月23日公開を記念して実施される予定となっていたイベント。(※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため開催中止が発表された)
配信では『閃光のハサウェイ』メインキャスト陣・主題歌アーティストを初公開。古谷徹(アムロ・レイ役)と、池田秀一(シャア・アズナブル役)がスペシャルゲストとして登壇、物語の継承をテーマに『逆襲のシャア』振り返りトークや、『閃光のハサウェイ』出演者によるトークコーナーを実施。ほかにも、スタッフを交えての作品の概要などの情報も公開となりました。
この配信番組「GUNDAM FAN GATHERING-『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM-」のオフィシャルレポートが到着しました!

GUNDAM FAN GATHERING -『閃光のハサウェイ』 Heirs to GUNDAM- オフィシャルレポート

幕開けは『機動戦士ガンダム』から始まる宇宙世紀の壮大なストーリーがどんな<歴史>だったのかを描いた約5分間の特別映像。続いて、本イベントのスペシャルゲストとして、レジェンドの古谷徹、池田秀一が登場。

古谷は、「『逆襲のシャア』では、シャアを超えることのできるような格好良さを演じられたのではないかと感じていました。終わったと思っていたのにまさか続く作品があるとは思っていなかったです」
池田は、「『逆襲のシャア』で僕はアムロとシャアは決着がついたと思っていました。『閃光のハサウェイ』ではこうして富野監督原作で新たな時代を迎えるのも因縁深いなと感じています。新たなガンダムの世界を、若い人たちで作ってくれたらいいな」
と、『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)から『逆襲のシャア』そして最新作『閃光のハサウェイ』への思いを語った後、話題は最新作『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』へ。

古谷徹・池田秀一による朗読劇が展開。舞台が暗転すると、流れ始めたのは『逆襲のシャア』のクライマックスシーン。アクシズが地球へ向かって落ちるのを、アムロが操縦するνガンダム1機が隕石の先端で止めようとする。と、そこへ地球連邦軍だけでなくジオン軍の機体が集まる、ファンなら誰もが脳裏に焼き付いている場面だ。そして、ステージ上の古谷徹・池田秀一によって、アムロとシャアの最後のやり取りが演じられる。生の迫力が配信画面を越えて十分に伝わるパフォーマンスだった。

アムロとシャアのドラマが締めくくられると映像は、最新作『閃光のハサウェイ』の初公開特報へ。さらに映像につづきメインキャストに抜擢された、小野賢章、上田麗奈、諏訪部順一がステージ上に登場した。

※各キャストのコメントは下記の通り。

<キャストのコメント>

小野賢章(ハサウェイ・ノア役)

最初は選ばれたなんて信じられなかったです。今やっと実感してきました。プレッシャーは感じていますが一生懸命やらせていただいています。今回のハサウェイ・ノアを初めて見たとき『逆襲のシャア』から12年ほど経った時代で、立派な青年になっていて、しっかり大人になったのだなという印象がありました。ハサウェイが持っている闇が見え隠れするように、僕自身のニュータイプで、僕の感性で演じられればと思います。

上田麗奈(ギギ・アンダルシア役)

ギギ役に決まった時は、嬉しかった半面、プレッシャーが大きすぎて逃げだしたいと思いましたが、今の自分にしか出来ないことを一生懸命やりたいと強く思っています。ギギを初めて見た時は大人っぽいな、美しい人だなという印象です。しかし今改めてよく見ると、大人っぽいけど可憐な少女っぽい部分もあるなと思いました。そして隙のある感じ、危うさも感じられるので、その部分や彼女の思いを大切に丁寧に、素直な気持ちで演じられればと思います。

諏訪部順一(ケネス・スレッグ役)

オーディションでケネスの資料を見た際、自分的にとてもしっくりくる感じがしたので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。ガンダムとの最初の出会いは小学生の時のファーストですので、宇宙世紀の世界を生きることが出来るというのは感無量で。本作のケネスは伊達男感のあるキャラクターですが、しっかりとした軍人でもあります。彼の様々な魅力を十二分に引き出せるよう努めていきたいと思います。これまでの歴史に敬意を払いながら、全力で頑張りますのでよろしくお願いします。

メインキャストの発表を受け、本作の見どころを、プロデューサーの小形尚弘は、
「村瀬監督の実写方向の映像、あわせて、キャラクターたちの等身大の年齢に近い、生っぽい芝居をしていただけるキャストたちに集まっていただきました。また、メカに関してもアニメサイドから出して来たらOKしないような複雑なものになっていますが、30年前にはなかった3Dを今回は多く使っています。そこも含め今までのガンダムとは違う感じになっています。また、原作の富野さんが社会情勢をとても勉強され、たくさん盛り込んでいました。今の社会は富野さんが危惧している世界に近づきつつあるので、今やることに意味があると思っています。今の人たちに見てほしいという思いが強いです」と解説。

アニメ評論家の藤津亮太は、「メロドラマではないですが、ハサウェイ・ノア、ギギ・アンダルシア、ケネス・スレッグの3人の感情の天秤のような揺れ具合が1つのポイントになっていますよね。またハサウェイのまだ公開にはなっていませんが主人公機であるΞ(クスィー)ガンダムの姿も早く知りたいです」と期待を寄せている。

新規特報映像解禁!!

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』特報映像2

ティザービジュアル解禁!!

先日解禁されたばかりのティザービジュアルでは、凛々しい眼をして遠くを見つめるハサウェイ・ノアのビジュアルに「シャアの理想とアムロの情熱 2人の意志を継ぐ者」というキャッチコピーが添えられている。

また、ハサウェイ・ノアの後ろには、シャアとアムロの背中が並び、これからどのような戦いが待っているのか、静かな闘志を感じさせ、期待感高まるティザービジュアルが完成した!

イメージビジュアル解禁

本作のキャラクターデザインを担当し、アニメやゲームのイラストを多く手掛けるpablo uchidaさんが描き下ろし!

荒れ狂う爆風から逃げ惑う人々の奥に現れる巨大なモビルスーツが印象的なビジュアルで、これまでのガンダムの世界とは一線を画す世界観が描き出されている。このシーンが本編でどのように描かれるのか、想像力を掻き立てられるイメージビジュアルが完成した!

そして、話題は、作品内容から音楽へ。
『機動戦士ガンダムUC』、『機動戦士ガンダムNT』の劇伴を担当した澤野弘之さんからのVTRコメントが披露された後、本作の主題歌を務める[Alexandros]が発表され、ゲストとして登場。本作への意気込みを語った。

澤野弘之コメント

先日レコーディングを終えまして、今回もオーケストラの楽曲や歌の曲で参加させていただいて、納得のいく作品ができたと思います。今回は監督やプロデューサーとのお話の中で、大人のガンダムを意識しているとお聞きしたので、音楽的にもそういうアプローチをしました。ものすごくメロディで押すというよりも、サウンドで構築している曲を作ってみました。そのあたりがこれまでのガンダムとは違うところかなと感じています。今回も自分なりにエンターテインメント性を表現しようと思い作ったので、ぜひ皆さんにお越しいただければと思っています。7月23日、よろしくお願いいたします!

主題歌を担当する[Alexandros]のコメント

主題歌に決まったと聞いた際はとても嬉しかったです。『逆襲のシャア』では、あるシーンで看板にALEXANDERS(アレクサンダーズ)という文字が出てきたんです。ALEXANDERS(アレクサンダーズ)は今のバンド名[Alexandros]を決める時に候補の一つだったので、そういうところも運命的なものを感じました。ガンダムの壮大なストーリーの中の一部を担わせていただくということで、みんなで気合入れて楽しく制作していますので、必ずいいものが出来ると思います。

最後に、ファンの皆さんへのメッセージとして、[Alexandros]の川上洋平より、「めっちゃかっこいい曲を作りたいと思いますので楽しみにしていてください。」

そして、ガンダム宇宙世紀シリーズを代表して、古谷徹は、「アムロとシャアが紡いできた宇宙世紀機動戦士ガンダムの正当なる継承作品だと思っております。ぜひともこの作品で新しいガンダムファンを獲得していただいて、さらにガンダムワールドが広がるようにと今から期待しています。大ヒットしていただき、またアムロとシャアの物語ができたらいいな」と笑顔で語った。

メインキャストを代表して小野賢章より、「池田さん古谷さんの生のお芝居を観て、身が引き締まる思いです。でもまた1つギアを上げることができた気がします。歴史の長いガンダムシリーズの主人公をやれること、光栄に思いますし責任を果たせるように頑張ります、劇場公開楽しみに待っていてください」と、コメント。

約2時間におよぶファンイベントの幕を閉じた。

いよいよ始まるガンダムシリーズのマスターピース『逆襲のシャア』の正統なる続編かつ、ガンダム40周年の集大成でもある『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の本格始動にご期待ください。

CHARACTER

ハサウェイ・ノア Hathaway Noa(C.V.小野賢章)

父は地球連邦宇宙軍ロンド・ベル司令ブライト・ノア。少年時代にシャア・アズナブルが起こした第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)をくぐりぬけたハサウェイは、短い軍役を経て、現在は地球でアマダ・マンサン教授の元、植物監察官候補として研修を受けている。コロニーの農業ブロックからの帰り、乗り合わせたハウンゼン356便でマフティーを名乗るハイジャックに遭遇、軍仕込みの身体能力でそれを撃退し、多くの閣僚たちの称賛を受ける。しかし、ハサウェイこそが、その閣僚たちの暗殺を行う、反地球連邦政府運動マフティーのリーダー、マフティー・ナビーユ・エリンであった。

ギギ・アンダルシア Gigi Andalucia (C.V.上田麗奈)

ホンコンへ向かうシャトル、ハウンゼン356便に乗り合わせる男性たちを魅了し、女性たちを嫉妬させる、容姿端麗な少女。ホンコンへの渡航目的、出自などはすべて謎だが、エレガントな立ち振る舞いと、ハウンゼン搭乗という事実は、信頼を得る大きな後ろ盾の存在を想起させる。大人社会の歪みに迎合せず、想いを素直に口にする彼女との出会いによって、男たちの封じ込めた想いが芽吹き始め、さらにそれは凍りついたハサウェイの過去をも溶かしていく。

ケネス・スレッグ Kenneth Sleg (C.V.諏訪部順一)

地球連邦軍将校。階級は大佐。元はモビルスーツパイロットで、「シャアの反乱」でも第一線で戦った経歴を持つが、自身のパイロット特性に見切りをつけ、以来平時の実戦のない連邦宇宙軍で新型モビルスーツの開発を続けていた。反地球連邦政府運動マフティーの過激化に対応すべく、キンバレー・ヘイマンに替わりマフティー殲滅部隊の司令として、太平洋を管区とするダバオ空軍基地に赴任する。ハウンゼン356便で出会ったハサウェイに、彼の求めるパイロット像を重ねる。

MOBILE SUIT

ペーネロペー

マフティー殲滅の為にケネスが戦線に投入したアナハイム・エレクトロニクス社製のモビルスーツ。オデュッセウスガンダムがFF(フィックスド・フライト)ユニットを装備した形態がペーネロペーと呼称される。小型化したミノフスキー・フライトを初めて搭載したモビルスーツの一機であり、大気圏内での高度な単独飛行能力を持つ。超音速飛行能力も備えているが、使用するためにはフライト・フォーム形態に変形する必要がある。

メッサーF01型 (MESSER TYPE-F01)

マフティーが主力として運用するモビルスーツ。ギャルセゾンと連携したゲリラ戦を得意とし、高高度からの自由落下時には背部に装備されたベクタード・テール・スタビライザーを展開してエアブレーキや姿勢制御を行う。パーツ構成によって機体名称が異なり、ガウマンの搭乗機はF01型。

【作品概要】

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
2020年7月23日(木・祝)全国ロードショー
配給:松竹

【スタッフ】

企画・製作:サンライズ 原作:富野由悠季、矢立 肇
監督:村瀬修功 脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:pablo uchida、恩田尚之、工原しげき キャラクターデザイン原案:美樹本晴彦
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利、中谷誠一、玄馬宣彦 メカニカルデザイン原案:森木靖泰
色彩設計:すずきたかこ 撮影監督:脇顯太朗 CGディレクター:増尾隆幸、藤江智洋
編集:今井大介 音響演出:笠松広司 録音演出:木村絵理子 音楽:澤野弘之


▼『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 公式サイト
https://gundam-hathaway.net/
▼『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』 公式Twitter
@gundam_hathaway

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