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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 10周年記念!特別編集版『ウルズハント』/新作短編「幕間の楔」10年越しの“再会”―キャストが語る、“鉄華団”への変わらぬ愛 梅原裕一郎、たくみ靖明、村田太志、田村睦心 登壇 11月5日(水)実施 トーク付き上映会 第1弾 オフィシャルレポート到着!

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2015年10月の放送開始から、今年で10周年を迎えた『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。10周年記念プロジェクトの1つとして発表された、特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』は10月31日(金)より劇場にて公開中。本作はスマートフォンアプリ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズG」で配信されていた全12話を再編集し、新規カットを加えた特別編集版です。そして同時上映作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間(まくあい)の楔(くさび)」も、あわせて劇場にて公開中となります。

この度、特別編集版『ウルズハント』/新作短編「幕間(まくあい)の楔(くさび)」の公開を記念した【トーク付き上映会 第1弾】イベントのオフィシャルレポートが到着しました。

11月5日(水)実施 トーク付き上映会 第1弾 オフィシャルレポート到着!

11月5日、新宿ピカデリーにて特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント ‐小さな挑戦者の軌跡‐』と、同時上映となった『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』10周年記念新作短編「幕間(まくあい)の楔(くさび)」の公開を記念したトーク付き上映会第1弾が開催された。登壇したのは、『鉄血のオルフェンズ』よりユージン・セブンスターク役の梅原裕一郎さん、昭弘・アルトランド役のたくみ靖明さん、ノルバ・シノ役の村田太志さん、ライド・マッス役の田村睦心さんの4名。約10年の時を経て再び集った“鉄華団”の面々が、熱いトークを繰り広げた。

この日の司会を務めたのは、昭弘役のたくみさん。登場するなり、「トーク付き、筋トレ付き!上映会第1弾にご来場いただきまして誠にありがとうございます!」と元気いっぱいに挨拶。昭弘のイメージにもある“筋トレ”にも触れつつ、会場を早々に笑いに包んだ。さらに「今回ももちろん、気合い入れて昭弘メイクでやってきました!」と、トレードマークである太眉を再現した恒例のメイクを披露し、イベントのテンションを一気に引き上げた。続いて梅原さんが「最後まで楽しいトークをお送りできればと思っております。よろしくお願いします」と爽やかに挨拶し、村田さんは「おおー、綺麗な姉ちゃんがいっぱいいるなーっ!」とシノさながらの勢いで会場を盛り上げる。田村さんも「鉄華団のみんな、元気ですかー?」とライドのように力強く呼びかけ、観客から大きな拍手と歓声が沸き起こった。

イベントではまず、劇場で新たに上映されている『ウルズハント』の話題に。村田さんは「主人公(ウィスタリオ・アファム)が朗らかなキャラクターで、すごく王道的にまとまっていて良かった」と感想を述べ、田村さんは「ガンダムで戦うことは命のやり取りをすることでもあるから、どこか人情味があったりと、鉄華団と通ずる雰囲気もあって熱くなるものがあった」と、“鉄血”ならではの魂を受け継いだ作品に共鳴していた。

続いて同時上映された新作短編「幕間(まくあい)の楔(くさび)」について梅原さんは、「第1期と第2期の間が描かれているので、全てを知ったうえで見ると切なさがある。この時が続いたらよかったのになと、演じながらも感じた」と語り、作品への深い思い入れを滲ませた。
一方、たくみさんは「短編なのに短い時間の中に凝縮されてるなというのが率直な感想。戦闘シーンや鉄華団のかっこいい面、馬鹿だなっていう面など台本を読んだ時にも“それそれ!”と思って、完成した映像を見た時には“これこれ!”になった」と、胸熱な気持ちを語った。

約10年ぶりに再集結しアフレコを行った際のエピソードでは、キャスト同士の仲の良さが随所ににじんだ。
梅原さんは「同窓会みたいな雰囲気がありましたね。『あの時どうやってたっけ?』なんて話しながら和気あいあいと。でも本番が始まると皆さんバチッと決まっていて、違和感なく演じられているのが本当にすごい」と語り、懐かしさと手応えを感じていた様子。村田さんも「細谷さん(オルガ・イツカ役)が音頭を取って、寺崎さん(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)が加わってわちゃわちゃしてるのを、河西さん(三日月・オーガス役)が半笑いで見てる…あの空気感が変わらないなって」と笑顔で振り返った。その仲の良さは収録後の食事会にも続き、「朝まで飲んじゃいました」とのエピソードも飛び出し、この仲の良さがまさに“鉄華団”らしさを感じさせた。

TVシリーズ放送開始から10年という節目を迎えたことについて、梅原さんは「ユージン自身の未熟さは10年前は自然に出せていたけど、今は自分が経験を重ねた分、逆に難しい部分もあった」と語る。田村さんは「当時よりも大人の目線でライドを見てしまって、涙腺にくるようになりました。当時も泣けたけど、今回は“親のような気持ち”で見てしまって」と声を詰まらせる場面も。一方のたくみさんは「気合いを入れすぎて、音響監督に“声がおじいちゃんみたいだよ”って言われちゃって(笑)。若くいこうと思ったら、逆に超えちゃいました」と振り返り、会場を笑いに包んだ。

インフォメーションコーナーでは、入場者特典や主題歌情報などに続き、トーク付き上映会の第2弾、第3弾の開催も告知された。第2弾では『鉄血のオルフェンズ』シリーズの制作スタッフ陣が、第3弾では長井龍雪監督、河西健吾さん、細谷佳正さんの登壇が予定されており、ファンの期待が一層高まる展開となった。さらに2026年2月15日に立川ステージガーデンで開催される鉄血10周年のフィナーレイベント「鉄華の祝祭」の情報や、10周年を記念して復活したラジオ番組「鉄華団放送局10th Anniversary」など、10周年記念プロジェクトの盛り上がりは止まらない。11月9日20時からは、同番組(鉄ラジ)の第89回がガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」、バンダイチャンネル、インターネットラジオステーション音泉にて配信予定だ。

イベントの締めくくりに、キャスト陣はそれぞれ熱いメッセージを届けた。たくみさんは「大きなスクリーンでお届けできるのが本当に幸せです。できれば長編もできたらいいなと思います」と今後への期待を語り、田村さんは「オルフェンズを大好きでいてくださる皆さんのことは、本当に鉄華団の一員だと思っています。これからも長く愛していただけたら」と感謝を込めた。村田さんは「10周年をこうやって祝っていただけて、新作まで作ってもらえるなんて感謝しかないです」と笑顔を見せ、最後に梅原さんが「放送後、細谷さんと河西さんが“続編や映画化を!”と鬼のように言っていたんですが(笑)、まさかこういう形で実現するとは。言葉にすればまた次も実現すると思うので、これからも応援をよろしくお願いします」と呼びかけ、イベントは大きな拍手の中で幕を閉じた。

作品情報

■INTRODUCTION(ウルズハント)
――P.D.323
ギャラルホルンによるアーブラウ中央議会への政治介入事件は、モビルスーツを使った武力行使にまで発展。
事件を終結に導いたのは、鉄華団と呼ばれる火星から来た少年たちだった。
金星に浮かぶラドニッツァ・コロニーで生まれ育ったウィスタリオ・アファムの耳にも、鉄華団の活躍は届いていた。
火星との開拓競争に敗北した金星は、四大経済圏も興味を示さない辺境惑星。
住人はIDすら持たず、今は罪人の流刑地として使われるだけ。
そんな生まれ故郷の現状を変えたいと願うウィスタリオの前に現れたのは、
「ウルズハント」の水先案内人を名乗るひとりの少女だった。
「おめでとうございます。あなたは『ウルズハント』の参加資格を得ました」
少女との出会いにいざなわれ、ウィスタリオはコロニーすら易々と買うことのできる莫大な賞金を懸けたレース……
「ウルズハント」の入口に立たされていた。

■INTRODUCTION(幕間(まくあい)の楔(くさび))
クーデリアの護衛任務をやり遂げ、アーブラウ代表指名選挙を巡る戦いの中で一躍名を上げた鉄華団。
その名は圏外圏全域にまで知れ渡るほどだった――。
火星に帰還した鉄華団はより組織を拡大させるため、強行な手口も使いながら、その歩を進めていた。
そんな中、団長として慣れない仕事にひとり奮闘するオルガの姿を見て、三日月たち鉄華団の面々はあることを思いつく。

■STAFF
企画・制作:サンライズ / 原作:矢立 肇 富野由悠季
監督:長井龍雪 / 特別編集版構成・脚本:土屋理敬 / シリーズ監修:鴨志田 一 / 『幕間の楔』脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン原案:伊藤 悠 / キャラクターデザイン:千葉道徳
メカニックデザイン:鷲尾直広 海老川兼武 / 『ウルズハント』メカニックデザイン:形部一平 篠原 保 寺岡賢司
チーフメカアニメーター:有澤 寛 / 美術デザイン:須江信人(ウルズハント) 伊良波理沙
美術監督:清木亜夕 若松栄司 / 色彩設計:菊地和子 / 3DCGディレクター:山崎嘉雅
撮影監督:後藤春陽 / 編集:丹 彩子 / 音響監督:明田川 仁 / 音楽:横山 克
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス

■MUSIC
オープニングテーマ(ウルズハント):Re:End 「The Over」

■CAST(ウルズハント)
ウィスタリオ・アファム:生駒里奈 / デムナー・キタコ・ジュニア:堀内賢雄 / コルナル・コーサ:上田麗奈/レンジー・ダブリスコ:木内太郎 / カチュア・イノーシー:田中美海 / 598:三瓶由布子 /
タマミ・ラコウ:伊藤 静 / ローム・ザン:稲田 徹 / アイコー・ザン:山根雅史 /
コウゾウ・メンドウ:松本 忍 / シクラーゼ・マイアー:野島健児 / ロンド・ブロン:浜田賢二

■CAST(幕間(まくあい)の楔(くさび))
三日月・オーガス:河西健吾 / オルガ・イツカ:細谷佳正 /ユージン・セブンスターク:梅原裕一郎 / 昭弘・アルトランド:たくみ靖明 / ノルバ・シノ:村田太志 /ライド・マッス:田村睦心 / ナディ・雪之丞・カッサパ:斧 アツシ /クーデリア・藍那・バーンスタイン:寺崎裕香 / アトラ・ミクスタ:金元寿子

2025年10月31日(金)より劇場にて4週間限定上映中


▼『鉄血のオルフェンズ』10 周年記念プロジェクト特設サイト
https://www.gundam.info/feature/g-orphans/
▼『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』公式サイト
https://www.g-tekketsu.com/1st/
▼特別編集版『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ウルズハント -小さな挑戦者の軌跡-』公式サイト
https://www.g-tekketsu.com/urdr-hunt/
▼『鉄血のオルフェンズ』シリーズ公式X
https://x.com/g_tekketsu
▼YouTube 公式「ガンダムチャンネル」
https://www.youtube.com/c /GUNDAM
▼バンダイナムコフィルムワークス作品情報サイト「V-STORAGE」
https://v-storage.jp/

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