1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションとなり、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品で、Netflixにおいて全世界独占配信されます。
なお、本作シーズン1は全12話構成となり、続編となるシーズン2の制作が決定しています。
情報ネットワークとサイボーグ(義体)技術の発達により人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、攻殻機動隊。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開され、その先鋭的且つ圧倒的な世界観とビジュアル表現により、全世界のクリエイターに影響を与えてきた近未来SFの金字塔が新たな未来像を提示する。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが集結。迫力のサイバーパンクアクションと、草薙素子たちの全く新しい物語が描かれる。制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTS。Netflixオリジナルアニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』は、4月全世界独占配信スタート。
【株式会社プロダクション・アイジーについて】
1987年に創立されてから、高く評価される劇場作品とアニメシリーズを制作してきた。1993年の劇場作品『機動警察パトレイバー2 the Movie』、1995年の劇場作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』をはじめ、押井守監督のアニメ作品制作を精力的に手掛け国際的に名を上げ、2003年にはクエンティン・タランティーノ監督のヒット作『キル・ビル Vol.1』のアニメシークエンスを制作。他に、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ制作、アニメ『進撃の巨人』シリーズ製作などでも知られている。Netflixオリジナルアニメシリーズ『B:The Beginning』が全世界的に好評を博し、シーズン2の制作が決定している。またSOLA DIGITAL ARTSと共同制作となる同シリーズ『ULTRAMAN』の配信が2019年4月にスタート、こちらも1作目の好評をうけ、続編の制作決定が発表された。
【株式会社SOLA DIGITAL ARTSについて】
2009年創業。最先端の技術と豊富な経験を持ったメンバーが、グローバルマーケット向けの作品を企画から制作まで行うクリエイター集団。「SOLA」という言葉は、ラテン語で“ONLY”、“唯一” という意味を持つ。SF小説の巨匠ロバート・A・ハインラインの傑作『宇宙の戦士』の映画化シリーズ 『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』の制作をはじめ、士郎正宗(「攻殻機動隊」の原作者)の原作を映画化した『アップルシード アルファ』等、世界的に評価を受けている日本発の3DCGアニメーション作品を制作してきた。