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潘めぐみ、久川綾、畠中祐、上村祐翔、福井晴敏、吉田尚記(MC) 登壇!4月12日(土)開催!『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』上映記念舞台挨拶オフィシャルレポート到着!

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『ヤマトよ永遠に REBEL3199』は、『ヤマトよ永遠に』と『宇宙戦艦ヤマトⅢ』を原作に、新解釈を加えて再構成した『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズ最新作。全七章にて全国劇場上映、「第三章 群青のアステロイド」を4月11日(金)より上映開始いたしました。

★豪華キャスト・スタッフが2日間連続で「第三章」の完成を喜び、「第四章」に向けた見どころを語る

上映を記念して、4月12日(土)上映記念舞台挨拶を実施いたしました。
12日の上映記念舞台挨拶にはサーシャ役の潘めぐみ、新見 薫役の久川 綾、土門竜介役の畠中 祐、揚羽 武役の上村祐翔、そして総監督の福井晴敏が登壇し、完成できた喜びや本章に込めた想いなどを語りました。

『ヤマトよ永遠に REBEL3199 第三章 群青のアステロイド』上映記念舞台挨拶

■日時:4月12日(土) 上映記念舞台挨拶:12:00~12:30 ※上映後舞台挨拶
■場所:丸の内ピカデリー シアター2 (東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
■登壇者: 潘(はん)めぐみ(サーシャ 役)、久川 綾(ひさかわ あや)(新見 薫 役)、畠中祐(はたなかたすく)(土門竜介役)、上村祐翔(うえむらゆうと)(揚羽武役)、福井晴敏(ふくいはるとし)(総監督)
 吉田尚記(よしだひさのり)(進行/ニッポン放送アナウンサー)

大勢のファンが集まった会場には、背中にサーシャのイラストがプリントされた劇場グッズの法被 【サーシャ推しver】を着たファンの姿がチラホラ。さらに福井総監督も同じ法被を着用して登壇していたことから、潘も「何やら水色の乙女の法被を着ている方が客席にも、壇上にもいらっしゃいますね」と笑顔を見せた。

『宇宙戦艦ヤマト2199』から、ヤマトクルーの新見 薫役で出演している久川はこの日がヤマト関連イベントで初の舞台挨拶登壇となる。だが実は第三章には出演シーンがなかったということもあり、「どうしよう、わたし第三章に出てないのにここにいていいの?」と嘆く久川に、藩も「そう言ったら私も一言だけですから。一緒に頑張りましょう!」と返すなど和やかな雰囲気に包まれた会場内。

そんな久川だが、実は「宇宙戦艦ヤマト」という作品への思い入れはひときわ強いのだとか。「子どもの時に「ヤマト」を観ていた時に、最後のエンドクレジットに『青二プロ』の名前があって。ここに入ればいいんだと思って、青二塾に入りました。だからヤマトがなかったら、絶対に今の自分はありません」。それゆえ、ヤマトのクルーとして参加していることに「ビックリですよ。作品を楽しむどころか、子どもの頃に観ていた『ヤマト』の舞台挨拶に立つなんて、感無量です。あの時の自分に教えてあげたい。あの時、セリフを勉強するために潘 恵子さんが演じたサーシャのセリフを一生懸命練習していたんです。他の作品でも、潘 恵子さんにかわいがっていただいてお世話になったんです。そのサーシャをめぐみちゃんがやっていて。新見がサーシャの面倒を見るということで、本当にすごいこと」と不思議な縁を感じている様子だった。

一方、本作では畠中演じる土門と、上村演じる揚羽とのエピソードが大きな見どころとなる。そんな第三章について福井総監督が「今振り返ると、最初に思いつくのはカップ麺でしたね」と語るほどに、本作ではカップ麺が大きなキーアイテムとなっている。「アフレコ現場でも、カップ麺のシーンは(上村と)一緒に録ってなかった。でも、(収録時のモニターに)カップ麺が出てきたとき、自然と泣けてきたんですよね」と畠中が語ると、その意見に上村も「物理的にも離れた状態での収録だったので、僕も(畠中)祐くんに気持ちが届いたらいいなと思って演じました」と深くうなずいた。そしてそんなふたりの姿を見た福井総監督も「別々の収録になったことが良い方に作用したなと思いました」としみじみ語った。

「壮大な物語の中で、僕ら(土門と揚羽)はただ、もめているだけ」と笑った畠中は、「ただその自覚はなくて、本当に頭にきてウワーッとやっていたら、音響監督から『若いね』と言われて。これが若さなのかと思いました」とコメント。上村も「お互いの感情を出しあって、感情に忠実なのが若さなのかな」と語ると、畠中が「揚羽はシャイなんですよ。もうちょっと言ってくれればいいのに」と指摘。上村も「不器用なんですよね」と振り返った。

そんなふたりのぶつかり合いについて福井総監督も「SNSでは、何かのオピニオンに色分けされてしまうということがよく起こりうると思います。何か誤解があると(劇中の)ガミラス追放運動とか、そういうことが起きる世の中になってしまう。一方で、どこに真実があるのか、お互い人間なんだから、本当に自分が思うところを信じよう、というのは原作の『ヤマト』のひとつのテーマなので。そこをやったという感じですね」と説明。

そんな中、司会者の吉田尚記アナウンサーの「新見はサーシャのことを可愛がっているけれども、よくよく考えると元カレ(古代 守)の子どもなんですよね」という指摘に会場は大笑い。「複雑ですよね」と語る久川も「『2199』の時も、スターシャ役の井上喜久子さんと収録をしたんですが、いつもなら『お姉ちゃん、こっち!』と声を掛けるんですけど、その時は一緒にいたくなくて。離れていました。役の気持ちとしては仲良くしたくないなと思ったので。彼はスターシャを選んだので、サーシャは元カレが結婚した相手のお嬢さん。新見としてはネガティブな気持ちもあるし、でも任務でもある、という複雑な立場です。だから女性の気持ちとしてサーシャを守っているというところはあると思います。ただ彼女は家庭的というよりは、ビジネスウーマンなので、サーシャをおんぶしている、抱っこしているというのは、一生懸命がんばってるんだろうなと。これは本物の愛情だなと思いました」と述懐。

すると畠中が「新見さんのお母さん姿を見たいと思った人もいるんじゃないでしょうか……正直、新見さんがとてもタイプなんです!」と告白すると会場からは大きな拍手が。アフレコの際も、一緒に収録することはなかったということで「だからドキドキしています。新見さんがドストライクなので……これは京塚(みやこ)には聞かせられない」と語る畠中に、会場も大いに沸いた。

そんな中、藩も「サーシャからみても、ヤマトクルーの中で一番愛情を注いでもらったのが新見さん。元カレの娘の面倒を見てくれるなんて、人間としてもできているなと思いましたし、その愛情を節々から感じてました」と語る。

この日のイベントはいよいよ終盤。最後のメッセージを求められた久川が「ここに立っているのが夢のようだし、サーシャを演じているめぐみちゃんと関わることができて幸せです。二人の行く末を今後も楽しみにしてください」と挨拶すると、藩も「私にとって久川さんは(『美少女戦士セーラームーン』で)水星を司る戦士だったので、ご一緒できて光栄です。こうした縁ってあるんだなと。第三章に『きれいなものは何度でも見るんだよ』というセリフがあって。それが印象的だったんですけど、見えないものを見ようとして見つめた結果、分かち合うことができることがある。土門や揚羽などこれからの人がヤマトをつなげてくれるんだなと思います。ぜひ何度でも見に来てください。見つめた結果、いろんなものが残るといいなと思っています。またお会いしましょう」とコメント。

畠中も「舞台袖で思い出したんですが、第二章が終わった後は絶望的だったなと。第二章がグーンと沈んでいく展開だったから、第三章で人間関係がやっと見えてきたなと。実はここから先のアフレコもすでに録っておりまして。第三章もいろいろありますが、とにかくこの先も情報量がスゴすぎて、自分もどうしようとなっている状況です。第三章からは特に、現代と通じる気持ちや問題に踏み込んでいきます。それも含めて人間ドラマを描くのがヤマトの良さだと思うので。これからも一生懸命向き合っていこうと思いますのでよろしくお願いします」。

上村も「第三章って、どう歩み寄って、手をとって、共生していくかがテーマ。その中でやっと揚羽と土門は、お互いに同じ道を歩み始めます。ある種、ここがスタートラインになったらなと。これから立ち向かうものはかなり大きく、想像を超えるものとなっています。実際自分も台本を読んで。こういう展開になるのか、覚悟しないとなと。そういう強い思いをもってアフレコに挑みました。引き続き第四章も、楽しみにしていただけたら」とコメント。

そして最後に福井総監督が「皆さんに言いたいことを言っていただいた」と語る福井総監督は、「わたしなりの新見さんとサーシャの見方ですが。真田さんがサーシャを預かることになったわけですが、いろんなことに集中して考えたりする中で、たとえば靴下を片方だけ履かせて忘れることもあったかもしれない。それを見ていた新見さんが面倒を見るうちに愛情を注ぐようになったんじゃないかなと思いながら書いていたことを思い出しました。ということで、第四章もよろしくお願いします」と客席にメッセージを送った。

作品情報/上映情報

【作品情報】
◆作品タイトル:
『ヤマトよ永遠にREBEL3199』
(やまとよとわにれべるさんいちきゅうきゅう)

◆作品情報:
1980年に公開された劇場映画第3作『ヤマトよ永遠に』を原作に新解釈を加えて再構成した『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズ最新作。全七章(全26話)構成にて2024年より全国劇場で上映開始。

◆上映情報:
『ヤマトよ永遠にREBEL3199 第三章 群青のアステロイド』2025年4月11日(金)上映開始

◆制作年:2025年

◆あらすじ
宇宙戦艦ヤマトが不在となった地球では、デザリアムと共存する奇妙な日常が始まろうとしていた。
あの加藤三郎の忘れ形見・翼が通う小学校にも、デザリアムの少女フルールが転入。彼らは次第に周囲に馴染み、人々はそれを受け入れていく――。
だが本当にデザリアムは、不幸な歴史を変えるために現れた善意の使者なのか。旧ヤマト艦隊クルーを中心とするパルチザンはその正体を世間に訴えるべく、大規模な反抗作戦を計画するのだが……。
一方、宇宙戦艦ヤマトは透明戦艦グロデーズの追撃を振り切り、ガルマン星系に立ち入ろうとしていた――。
すべてを失った古代進は、再び立ち上がることができるのか。
そしてさらわれたサーシャの運命はいかに――!?

◆メインスタッフ
原作:西﨑義展/製作総指揮:西﨑彰司/総監督:福井晴敏/監督:ヤマトナオミチ/シリーズ構成・脚本:福井晴敏/脚本:岡 秀樹/キャラクターデザイン:結城信輝/メカニカルデザイン:玉盛順一朗・石津泰志・明貴美加/CGプロデューサー:後藤浩幸/CGディレクター:上地正祐/音楽:宮川彬良・兼松 衆/宮川 泰/音響監督:吉田知弘/アニメーション制作:studio MOTHER/アニメーション制作協力:サテライト・YANCHESTER/配給:松竹ODS事業室/製作:宇宙戦艦ヤマト3199製作委員会

◆メインキャスト
古代 進:小野大輔/森 雪:桑島法子/サーシャ/真田 澪:潘めぐみ/デスラー:山寺宏一/真田志郎:大塚芳忠/島 大介:鈴村健一/土門竜介:畠中 祐/揚羽 武:上村祐翔/北野誠也:鳥海浩輔/藤堂信乃:塩田朋子/神崎 恵:林原めぐみ/藤堂早紀:高垣彩陽/南部康造:松本 忍/芹沢虎鉄:玄田哲章/藤堂平九郎:小島敏彦/アルフォン:古川 慎/イジドール:堀江 瞬/ランベル:江口拓也/サーダ:井上麻里奈/スカルダート:内田直哉


▼公式サイト
https://starblazers-yamato.net
▼公式X(Twitter)
@new_yamato_2199

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