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『みどりのマキバオー』Blu-ray BOX発売記念 キャラクター紹介第1弾 「ミドリマキバオーと仲間たち、そしてライバル馬を紹介！」［『みどりのマキバオー』Blu-ray BOX特集サイト「ボックスなのね～！」］

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TVアニメ25周年を迎えた異色の競馬アニメーション「みどりのマキバオー」のBlu-ray BOXが2022年7月27日（水）に発売！ そこで今回は、ミドリマキバオーとみどり牧場・飯富昌虎厩舎の人物たち、そしてミドリマキバオーと死闘を繰り広げるライバル馬たちを紹介！

ミドリマキバオー　CV：犬山犬子（現：犬山イヌコ）

本名はうんこたれ蔵。凱旋門賞馬を父に、桜花賞馬を母に持つ名馬。とても馬とは思えない容姿だが、並外れた心臓と根性、末脚（ゴール前の勢い）を持つ。幼少時は母離れできない甘えん坊だったが、チュウ兵衛やライバルとの出会いを経てダービー馬として成長。モンゴルで習得した新走法マスタングスペシャルや、騎手・菅助のキツツキ戦法の援護により幾多の奇跡を起こす。性格は優しくてお調子者、緊張すると脱糞する癖がある。

＜DATA＞
異名：「白い珍獣」、「白い奇跡」
生年月日：1993年4月4日
厩舎：飯富昌虎厩舎（美浦）
父：タマーキン、母：ミドリコ、母の父：マルゼニスキー
出身：みどり牧場（鵡川）
毛色：白毛
馬主：飯富源次郎、ドルジ
主戦騎手：チュウ兵衛、山本菅助
勝鞍：札幌3歳新馬戦、函館3歳ステークス、京成杯3歳ステークス、
スプリングステークス、第63回日本ダービー、中山障害未勝利戦、
第41回有馬記念、世界最強馬グランプリ

チュウ兵衛　CV：千葉繁

マキバオーと菅助が「親分」と慕うネズミ。負けず嫌いで口は悪いが、情に厚く面倒見が良い。森で出会ったマキバオーと行動を共にし、ダービー馬を目指す彼に助言を与える一方、自身も騎手としての自覚が芽生え始める。菅助が騎手となった後も共に騎乗し参謀として活躍。だが皐月賞での落馬で騎乗不可能な身体となり、調教助手としてマキバオーたちをサポートした。「うんこたれ蔵」の命名者でもある。

＜DATA＞
年齢：5歳　身長13cm　体重：0.2kg

山本菅助　CV：桜井敏治

飯富厩舎所属の騎手。身体が小さく足も短いため、馬体の小さいマキバオーの主戦騎手に選ばれる。かつて騎乗したフウリンカザンの落馬事故で乗馬恐怖症となっていたが、馬とは思えない体型のマキバオーに乗ることでトラウマを克服。優しい性格が精神的な弱さになることもあるが、マキバオーと共に走ることで騎手として大きく成長。「キツツキ戦法」や「ハング・オン走法」など、マキバオーの走りを補佐する技を編み出した。

＜DATA＞
年齢：23歳　身長：151cm　体重：47kg

飯富（おぶ）昌虎　CV：飯塚昭三

「美浦の猛虎」と恐れられる鬼調教師で源次郎の兄。調教師歴20年のベテランで腕も確かだが、独特なスパルタ調教をするため「処刑調教師」とも呼ぶ者も多い。しかし本心では誰よりも馬の体調を気遣っており、マキバオーを一人前の競走馬として鍛え上げ、また菅助を主戦騎手に選んだのも彼である。怒ると怖い上に腕っぷしも強く、20代の頃にモンゴルの相撲大会で優勝し「アルスラン（獅子）」の称号を得た過去を持つ。

＜DATA＞
年齢：45歳　身長：163cm　体重：65kg

飯富源次郎　CV：緒方賢一

マキバオーの馬主にして昌虎の弟。父親から受け継いだみどり牧場を経営するが、だらしない性格のため牧場を業界一貧乏にし、大事なミドリコまで借金のカタに手放してしまう。だがマキバオーの活躍を目の当たりにして態度を一新。失いかけていた馬主としての誇りを取り戻す。新馬戦では暴走したマキバオーを身体を張って受け止め、ミドリコを取り戻すために尽力するなどの活躍を見せた。

＜DATA＞
年齢：43歳　身長：160cm　体重：60kg

飯富勝　CV：高山みなみ

源次郎の息子。「ミドリマキバオー」の命名者でもあり、マキバオーが幼少の頃から応援し続けている。当初は気弱な性格だったが、モンゴルで伯父の昌虎から「仏壇返し」を習得。現地のモンゴルの子供相撲大会で活躍し、子供騎手による競馬大会では念願のマキバオーへの騎乗を果たす。本多リッチファームの令嬢・本多麗に惚れているが相手にされていない。なお原作には登場しないアニメオリジナルキャラクターである。

ミドリコ　CV：有馬瑞香

マキバオーの母。全盛期は桜花賞をとるほどの名馬だったが、エリザベス女王杯でライバルのヒロポンに敗北。これが原因でスランプに陥り引退した。早い段階でマキバオーの才能に気付き、彼を自立させるため、あえてひげ牧場に引き取られる。ひげ牧場倒産後は宮蔦一家に引き取られ、娘のマキバコと共に暮らすことになる。

カスケード　CV：玄田哲章

マキバオー最大のライバル。名牝馬ヒロポンが己の命と引き替えに産んだ唯一の産駒（出産した馬のこと）で、誕生直後に自身が「勝利を義務づけられた馬」であると確信した。世界を目標に2歳の頃からハードな調教を受け、デビューから連勝を重ね競馬界の帝王として君臨。当初は他の競争馬など眼中になかったが、朝日杯でマキバオーとワクチンをライバルとして認めるようになる。しかし後に難病に冒されていることが発覚。有馬記念出走後に引退する。

＜DATA＞
異名：「黒い殺し屋」「漆黒の帝王」
生年月日：1993年2月
厩舎：榊原康夫厩舎（美浦）
父：サンデーサイデンス、母：ヒロポン、母の父：ダンキチ
出身：本多リッチファーム
毛色：青鹿毛
馬主：本多平七郎
主戦騎手：服部政人
勝鞍：府中3歳新馬戦、京都3歳500万下条件戦、朝日杯3歳ステークス、
第50回皐月賞、第63回日本ダービー

アマゴワクチン　CV：松本保典

マキバオー、カスケードと並ぶ3強馬の一角。カスケードに故障させられた2冠馬ピーターⅡの弟で、引退した兄から3冠の夢とシャドーロールを託される。兄譲りの変則ペースによる攪乱戦術を得意とし、決して諦めぬ不屈の闘志で次第に実力を発揮。朝日杯で兄の仇カスケードに挑むも、その圧倒的な強さと、もう1頭のライバル（マキバオー）の存在を思い知る。兄同様に脚が弱く共同通信杯で骨折するが、リハビリにより復帰を果たす。

＜DATA＞
異名：「3冠相続人」
生年月日：1993年4月
厩舎：立原久雄厩舎（美浦）
父：ホラフキー、母：メリークリスマス、母の父：カツラダヨー
出身：守山牧場（新冠）
毛色：栗毛
馬主：尼子晴義
主戦騎手：山中馬之助
勝鞍：京都3歳未勝利戦、京都3歳ステークス、函館記念、第56回菊花賞

サトミアマゾン　　CV：伊藤栄次

船橋競馬場に所属する地方馬。地方馬であることに誇りを持ち、船橋にいる仲間の夢を背負いクラシックに出走。レースでは強い馬を見極めてマークし、ゴール直前で差しきる戦法を得意とする。菊花賞ではトレードマークの覆面（メンコ）を外し、マーク屋をやめて先頭を走る「逃げ」の戦法で勝負に出た。

＜DATA＞
異名：「地方競馬の刺客」、「マーク屋」
生年月日：1993年5月
厩舎：正木厩舎（船橋）
父：ミルジョージ
毛色：青毛
主戦騎手：正木時二

▼みどりのマキバオー 公式Twitter
@midorimakibao25

©つの丸・スタジオ将軍／集英社・ぴえろ

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