『転生したらスライムだった件』／イッキ読み！『見どころコラム』第5回［ビー・ストレージ的転スラ探訪］

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2024.7.9 UP

『転生したらスライムだった件』第3期Blu-ray&DVDシリーズが7月24日（水）からいよいよ発売開始です！第1巻には第3期での1話目となる第49話「悪魔と策謀」から第54話「迫り来る者達」に加え、第48.5話の「閑話:ディアブロ日記」などさまざまな映像特典が収録されます。そこで今回はBlu-ray&DVD発売前に復習しておきたい第2期・第2部から、第3期始まりまでのみどころを紹介していきます！

【第3期】クレイマンの野望を阻止したリムルたちに、新たな脅威が迫る!?

「魔王への進化（ハーベストフェスティバル）」を経たリムルは、魔王クレイマンとの対決を決意。対するクレイマンも「魔王達の宴（ワルプルギス）」でのリムル告発と抹殺を画策し、さらに獣王国ユーラザニアへの侵攻を開始します。しかしその策謀はベニマルたちによって阻止され、魔王達の宴（ワルプルギス）でもリムルたちに完全敗北。ほかの魔王たちからも正式な魔王と認められ「八星魔王（オクタグラム）」の一人となったリムルは、仲間たちとともにテンペストに帰還します。ですがその裏では、新たな勢力が暗躍し始めたようで…？どのようなストーリーが展開していくのか目が離せない、みどころ満載の第3期が始まります！

【第3期のみどころ】

■ジュラの大森林全域がリムルの支配領域に

和睦会議によってファルムス王国もテンペストを国家として認め、魔導王朝サリオンもテンペストとの国交樹立を宣言。そして魔王たちによりリムルの支配領域はジュラの大森林全域と定められました。ジュラの大森林の中には樹妖精（ドライアド）の影響下にない長鼻族（テング）などの種族が住み、クレイマン亡き後の傀儡国ジスターヴに暮らす黒妖耳長族（ダークエルフ）もリムルに恭順する意思を示しています。新たに登場する種族や人々と、リムルがどのような関係を築いていくのかに注目です。

■ヒナタ・サカグチとの関係

一方でリムルとの因縁浅からぬヒナタ・サカグチは、神聖法皇国ルベリオスの二大組織・法皇直属近衛師団（ルークジーニアス）と聖騎士団（クルセイダーズ）に対し、ルミナスからの神託として「魔王リムルに手出しするのはまかりならぬ」と宣言。さらにリムルが自分と同じ異世界人であり、戦いを望んでいないとして話し合いを試みることを表明します。ですがそこに届いたのは、リムルからの「一騎打ちを望む」という挑発的なメッセージでした。メッセージの不自然さには気が付きながらも単身テンペストへと向かうヒナタ。そこには怪しげな陰謀の気配が渦巻いていて…。再び対峙することになってしまったリムルとヒナタ。2人が相まみえたとき何が起きるのか、ますます目が離せません！

■暗躍するさまざまな勢力！

影響力がさらに増大したリムルとテンペストに対し、ユウキ・カグラザカたち中庸道化連は静観しつつも何やら企んでいる様子。一方でディアブロによる、ファルムス王国への内部工作も着々と進行していました。ですが事態はディアブロの思惑から外れ、ファルムス王国を巡る陰謀は思わぬ方向へと動き出します。ファルムス、東の商人、そして西方聖教会。絡み合う不穏な企みに対し、リムルはどう立ち向かっていくのでしょうか。