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「今更聞けないスキルの話」 #14 ヒナタ［ビー・ストレージ的転スラ探訪］

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「転生したらスライムだった件」の世界で欠かせない、“スキル”と呼ばれるシステム。何らかの成長を「セカイ」が認めた時や、種族が進化した時、あるいは強い意思などに呼応して獲得し、さまざまな特殊能力を自由に行使できるようになる・・・というもの。第14回は ヒナタ・サカグチの“スキル”をエピソードを交えて紹介！

ヒナタは神聖法皇国ルベリオスの法皇直属近衛師団筆頭騎士にして、西方聖教会聖騎士団長。転移者でシズの教え子だが、師の元から去りその後に聖騎士となった。 自分が仕えるべきは法皇ではなく神ルミナスと宣言し、西方聖教会の裏側について知りながらルミナスと理想郷を守ると誓っている。
クレイマンの陰謀によってテンペストが攻撃を受けていたとき、イングラシア王国から戻る途中のリムルに接触。リムルがシズを殺した魔物だと思い込んで襲いかかり、激しい戦闘を繰り広げた。そして魔王となったリムルとの二度目の戦いには、伝説（レジェンド）級の武具を装備し更にその戦闘力を増して挑んでくる。

ユニークスキル『簒奪者（コエルモノ）』

相手の能力（スキル）を奪うユニークスキル。一度目のリムルとの戦いではこのスキルを用い、イフリートを奪おうとした。

ユニークスキル『数学者（カワラヌモノ）』

計算と論理的思考を通じ、最適な行動を取ることができるようになる能力（スキル）。相手の攻撃を観察・次の行動を予測し、瞬時に対応することもできる。

魔法『神聖魔法』

聖浄化結界（ホーリーフィールド）、星幽束縛術（アストラルバインド）、精霊召喚、霊子崩壊（ディスインテグレーション）など、多彩な神聖魔法を駆使し戦う。特に霊子崩壊の威力は絶大で、リムルの分身体を完全に消滅させるほどの威力を見せた。

『七彩終焉刺突撃（デッド・エンド・レインボー）』

ヒナタが持っているレイピア（細剣）特有の能力を用い、攻撃が7回当たった相手を確実に死に至らしめる恐るべき技。精神生命体にも有効で、リムルの「痛覚無効を無効」にして痛みを与えただけでなく、6回まで攻撃を当て追い詰めた。

スキル『崩魔霊子斬（メルトスラッシュ）』

ヒナタの編み出した魔法と剣技の融合技。「月光の細剣（ムーンライト）」の刀身に、「霊子崩壊（ディスインテグレーション）」の力を纏わせて光速で切りかかる。リムルとの2度目の戦いで使用するが、アルティメットスキル「暴食之王（ベルゼビュート）」によって相殺された。

リムルと緊迫感溢れる激しい攻防を繰り広げるヒナタ。強力なスキルの数々だけでなく、鍛え上げたその剣術も侮れない確かな実力者だといえる。人と魔の共存を目指すリムルと真っ向から向き合い、物語においても重要な立ち位置を占めていく彼女の今後に注目だ。

▼転生したらスライムだった件 ポータルサイト
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©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会

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