全国大会の出場メンバーを決める校内ランキング戦
気合いが入るリョーマの元に、全米オープン出場の知らせが舞い込む！
「今の俺があるのも　海堂、お前がいてくれたお陰だぜ」

【4話収録】
■第165話「てにぷり」＜第165話は特別編。「ﾃﾆｽの王子様」ﾁﾋﾞｷｬﾗによるｵﾘｼﾞﾅﾙｽﾄｰﾘｰ。＞
「テニプリ一家ハワイに行く！？」
　商店街の福引きでハワイ旅行を当てたテニプリ一家。だが、航空券が自己負担だったため、交通費込みの雪山温泉旅行に変更した。そこでリョーマと桃子が遭難するという騒ぎになり…!?
「テニプリ一家のクリスマス」
　クリスマスが近づき、子供たちに欲しいプレゼント書かせる秀子たち。まだ字が書けない薫はプレゼントがもらえないと思い、一人でサンタを捜しに行く。あとを追うリョーマと桃子だが…。
■第166話「青学（せいがく）名物、ふたたび」
　全国大会に向けて、レギュラーを決めるための校内ランキング戦が行われることになった。今回は肩が完治した手塚も参戦するため、部員たちにも気合いが入る。今までのレギュラー陣が順調に勝利していく中、Aブロックでは大石と河村の試合が始まろうとしていた。河村は1年生の頃から一度も勝てたことがない大石に闘志を燃やす。それに対して大石は、正確無比なコントロールでリードを奪う。大石には"河村封じ"の秘策があった…。
■第167話「永遠のライバル、桃城VS海堂」
　リョーマ、桃城、海堂の3人が揃ったBブロック。誰か一人は確実にレギュラー落ちする"死の組"で、桃城と海堂の試合が始まる。両者は序盤から激しくぶつかり合うが、桃城の弾まないダンクスマッシュには、さすがの海堂も手が出せない。パワーの桃城と粘りの海堂。1年生の頃からライバルだった二人の戦いは、白熱したままタイブレークへと突入する。その頃、リョーマの家では南次郎が、アメリカにいる知人と連絡を取り合っていた…。
■第168話「リョーマの決断」
　月刊プロテニスの井上は、全米オープンの出場選手リストにリョ－マの名を見つけ、真相を確かめるために青学へやってきた。何も知らされていないリョーマは、その話に驚く。しかし、今はランキング戦の試合を終わらせることが先決だった。一方、Cブロックでは乾と菊丸の対決が注目を集めていた。乾の正確なデータテニスに、意外性のあるプレイで反撃する菊丸。正反対な二人の戦いはタイブレークへと突入し、乾は気迫の勝負に挑む…！

製作年度：2001

第165話 「テニプリ一家ハワイに行く!?」 脚本：影山由美／演出・絵コンテ：松澤建一／作画監督：窪 敏
　　　　　　 「テニプリ一家のクリスマス」 脚本：影山由美／演出・絵コンテ：松澤建一／作画監督：窪 敏
第166話　脚本：前川 淳／演出・絵コンテ：奥野コウ太／作画監督：及川博史
第167話　脚本：笠原邦暁／演出：高島大輔／絵コンテ：山田健学／作画監督：浜森理宏
第168話　脚本：志茂文彦／演出・絵コンテ：森 義博／作画監督：桜井このみ

原作：許斐 剛（集英社『週刊少年ジャンプ』連載）／企画：岩田圭介（テレビ東京）、松下洋子／シリーズ構成：前川 淳／キャラクターデザイン・総作画監督：石井明治／美術監督：川井 憲／音響監督：平光琢也／音楽：渡部チェル／アニメーション制作：トランス・アーツ／アニメーション制作協力：Production I.G／監督：浜名孝行／製作：テレビ東京、ＮＡＳ　他

越前リョーマ：皆川純子／手塚国光：置鮎龍太郎／大石秀一郎：近藤孝行／乾 貞治：津田健次郎／不二周助：甲斐田ゆき／菊丸英二：高橋広樹／河村 隆：川本 成／海堂 薫：喜安浩平／桃城 武：小野坂昌也／越前南次郎：松山鷹志／真田弦一郎：楠 大典／幸村精市：永井幸子／切原赤也：森久保祥太郎／観月はじめ：石田 彰／不二裕太：冨田 真　他