ライム、チェリー、ブラッドベリー・・
惑星テラツーを守る３人の「セイバーマリオネット」物語の原点がここに！！

【3話収録】
　男ばかりが乗った宇宙船の漂着により人の住むようになった惑星テラツー。クローン技術とアンドロイドの開発で女性の不在を埋め、都市を形成するまでに繁栄していた。
　漂着から200年･･･都市国家の１つ、ロマーナでこの物語は始まる。

■ACT-1
　執政者たる王家の血筋は、オリジナル・クローンと呼ばれる一族によって保たれていた。中心都市・ロマーナの施政者ヴィレイのクローン、フェイスは、父に反旗を翻し、自ら国王になろうとする。ヴィレイのもうひとりの「息子」Jr.（ジュニア）はヴィレイ救出を決意し、3人の「セイバーマリオネット」とともにフェイスに戦いを挑む。迎えうつフェイスと、その配下の強力な「セクサドールズ」軍団。果たして、この戦いの行方はいかに!?
■ACT-2
　Jr.とチェリーは、セクサドール・エッジとの戦いで消耗し機能停止したライムを抱えながら、フェイスの機械化部隊により制圧されたロマーナを脱出すべく必死の逃走を試みた。そして第2階層へと逃れた一行は、偶然行き着いた農場を借りて、ヴィレイ救出作戦の準備を始めた。そして作戦決行の日…巨大戦闘ロボットを従えセクサドール・ブリッドが、一行の前に立ちはだかった！！
■ACT-3（最終話）
　ブラッドベリーはブリッドと共に爆風の中に消えた…。傷心にうつむく余裕もないままに、Jr.とチェリー・ライムの3人はフェイスの居る王室用巨大ロープウェイに潜入を決行。Jr.たちの動きを察知したフェイスは、セクサドール・キャニーを迎撃にあて、その戦闘力でセイバーを痛めつける。そして、死を覚悟したチェリーのメッセージがライムに届いた瞬間、ライムの乙女回路が爆走を開始した！

製作年度：1995

原作・監修：あかほりさとる、ねぎしひろし／監督：ますなりこうじ(現：舛成孝二)／キャラクター原案：いづなよしつね、田沼雄一郎／キャラクターデザイン：岩田幸大／メカニックデザイン：岸田隆宏／演出・絵コンテ：ますなりこうじ(#1・#3)、鶴巻和哉(#2)／作画監督：岩田幸大(#1)、菅沼栄治(#2)、齋藤卓也(#3)／音楽：大森俊之／制作：アニメイトフィルム、ゼロGルーム／製作：バンダイビジュアル、ムービック　他

ライム：林原めぐみ／チェリー：白鳥由里／ブラッドベリー：平松晶子／Jr.：今井由香／キャニー：水谷優子／エッジ：高乃 麗／ブリッド：井上喜久子／ヴィレイ：銀河万丈／フェイス：緑川 光／おじじ：緒方賢一／アダリィ：宮村優子　他