日本一のテニスプレイヤーになる！　信念を貫く強い心がたどり着いた天衣無縫の極み！
歩んできた道は違えど、目指すものは同じ。皇帝が怪物を選んだそのわけは…？

【2話収録】
■第7話「１０球を抱いて眠れ」
　心と体を削る激闘となった丸井＆木手VS遠野＆君島の戦いは、意外な形で決着した。苛烈な試合から一転、ひとり静かにコートに立つNo.5鬼に、遠山が再戦を申し込む。負け組の修行を経てさらに進化した遠山のテニス。「日本一のテニスプレイヤーになる」そのために鬼に勝ちたい。巨大な壁に食らいつく純粋な闘志が、ボールを打ち合うほどに鬼の心を熱くする！
　一方、リョーガと共にコートを離れたリョーマは、平等院の光る打球を打つ方法をリョーガから教わっていた。
■第8話「皇帝と怪物」
　Genius10（ジーニアステン）のNo.2種ヶ島とNo.6大曲とのダブルス対決のために、真田が相棒に選んだのは亜久津だった。ブランクのある亜久津を危ぶむ中学生たちだったが、掴みどころのない種ヶ島のスタイルに翻弄されてペースを崩したのは真田の方だった。必死に振り抜いた真田のラケットが、偶然にも亜久津の頬を強打する！張りつめた空気の中、立ち上がった亜久津。だがその顔に怒りはなかった…。この試合は、亜久津にとっても負けられない大切な試合。「お前のテニスをしろ」亜久津の言葉を受け止め、真田は集中力を取り戻す。

製作年度：2014

第7話　脚本：竹内利光／絵コンテ・演出：山本秀世／総作画監督：石井明治／作画監督：遠藤大輔
第8話　脚本：坂井史世／絵コンテ：山本秀世／演出：佐藤清光／総作画監督：入江健司／作画監督：翁長くみこ

原作：許斐 剛（集英社「ジャンプSQ.」連載）／監督：山本秀世／シリーズ構成：広田光毅／キャラクターデザイン：石井明治、入江健司、渡辺 淳／音響監督：平光琢也／音楽：渡部チェル／制作：NAS／アニメーション制作：Production I.G、M.S.C／製作：新テニスの王子様プロジェクト　他

越前リョーマ：皆川純子／幸村精市：永井幸子／平等院鳳凰：安元洋貴／越前リョーガ：宮野真守　他