今回の主役はＡＴＸチーム！！もちろんＳＲＸチームも登場！
キョウスケやエクセレン、リュウセイやライたちが大人気ロボットを駆り大暴れ！

【1話収録】
■第1話「群れなす機械（バルトール）」
　新型の人型機動兵器のお披露目の日。その機体は、これまでとは異なるコンセプトを持ち、トライアルで他の候補機を圧倒したこともあって、連邦軍の次期主力機として採用される予定となっていた。お披露目会場へ様子を見にきたクスハたちだが、いくら待っても新型機が登場しない。すると突然発表会場が何者かに襲われる。さらに同時にあちこちの地球連邦軍の基地も襲撃され、キョウスケやエクセレンたちは事態を収拾するため出撃する。しかし、各地を襲った謎の機体は、その日にお披露目されるはずの、「VTX-001バルトール」であった・・・。

＜スパロボOGの世界＞
　新西暦と呼ばれる時代。２つの隕石の同時落下による被害と混乱を乗り越えた人類は、その活躍の場を宇宙にまで広げつつあった。だが、新西暦１７９年…南太平洋マーケサズ諸島沖に３つめの隕石「メテオ３」が落下した。調査の結果、それは人工物であることが判明…内部には人類にとって未知の物質と技術の情報が封印されていた。メテオ３から得た情報によって、地球外知的生命体による侵攻を予期した地球連邦軍は、地球圏防衛計画を立案。それに基づき、（※１）パーソナルトルーパーを始めとする様々な機動兵器の開発が進められた。そして、（※２）ATX計画に携わるＡＴＸチームのキョウスケやエクセレン、そして（※３）SRX計画に携わるＳＲＸチームのリュウセイ達は様々な戦いに身を投じていくことになる…。

※１　パーソナルトルーパー→人型機動兵器「パーソナルトルーパー」は異星人が保有すると思われる１０メートル以上の多脚型機動兵器や人型機動兵器に対抗するために作られたものである。開発元は月のマオ・インダストリー社であり、ＰＴ第１号機ゲシュペンスト（ＰＴＸ－００１）はカーク・ハミル博士を中心として作り上げられた。
※２　ATX計画→地球圏防衛計画において、北米ラングレー基地で進められていた強襲用人型機動兵器の開発計画。ＳＲＸ計画と双璧をなすプロジェクトであり、開発責任者のマリオン・ラドム博士の意向で異星人の技術を一切使用しない機体が作られた。アルトアイゼンやヴァイスリッターなどがそれにあたる。
※３　SRX計画→地球圏防衛計画において、極東方面軍伊豆基地で進められていた対異星人戦闘用人型機動兵器の開発計画。ＡＴＸ計画とは違い、異星人の技術が応用され、Ｒシリーズやグルンガスト弐式、ヒュッケバインＭｋ－Ⅱなどが開発された。

製作年度：2005

第1話　脚本：西園 悟／演出・絵コンテ：川越 淳／作画監督：田中 良、才木康寛

原作：バンプレスト／監督：川越 淳／シリーズ構成・脚本：西園 悟／キャラクターデザイン：田中良／メカデザイン：才木康寛／CGメカデザイン：高倉武史／音楽：斉藤恒芳／主題歌：JAM Project／音響監督：なかのとおる／音響効果：神保大介／音響制作：ハーフＨ･Ｐスタジオ／アニメーション制作：ブレインズ・ベース／監修：寺田貴信　他

キョウスケ・ナンブ：森川智之／エクセレン・ブロウニング：水谷優子／ブルックリン・ラックフィールド：杉田智和／クスハ・ミズハ：高橋美佳子／リュウセイ・ダテ：三木眞一郎／ライディース・Ｆ・ブランシュタイン：置鮎龍太郎／アヤ・コバヤシ：冬馬由美／ヴィレッタ・バディム：田中敦子／マイ・コバヤシ：折笠 愛／テツヤ・オノデラ：堀川 仁／リオ・メイロン：夏樹リオ／リョウト・ヒカワ：小林由美子／エイタ・ナダカ：田中大文／ラミア・ラヴレス：清水香里／アラド・バランガ：鶏内一也／ゼオラ・シュバイツァー：かかずゆみ／ラトゥーニ・スゥボータ：平井理子／ギリアム・イェーガー：田中秀幸　他