墨東署スネークパニック！爬虫類の放し飼いにはご注意を！！

【3話収録】
■第4話「墨東署スネークパニック」
　無線の向こうから聞こえる、頼子と葵の悲鳴。断片的に伝わる情報から、凶暴な怪獣が二人の乗るミニパトに入り込んだと断定した墨東署の面々。いざ、二人を救おうとミニパトを囲む墨東署の面々の前に現れてたのはイグアナだった。そんな中、ユカリ（自称ユカポン）という女性が、そのイグアナの飼い主として名乗りでる。再会を喜ぶユカリとイグアナ。夏実と美幸は、またイグアナが逃げ出してはいけないからと、ユカリ達を自宅まで送っていくことになる。
■第5話「カーロック・ベイビー」
　車上荒らしが頻発しているとのことで交通課に協力要請があった。その手口は非常に巧妙で、ありとあらゆる場所に出没するため、捜査課だけでは対処しきれないとのことだった。そんな時、コインパーキングで火災が発生したとの連絡が交通課に入る。夏実達は現場に急行するが、到着した時には、火災はすでに鎮火されていた。そして、一人の女性が車の中にいたはずの赤ん坊がいなくなったと夏実達に訴えるのだった。
■第6話「葵ちゃん漢になる!?」
　ある日、墨東署交通課に宇多村熊之助と名乗る警察官ＯＢがやって来た。彼はこの度、交番の相談員として駅前交番で勤務することになったというのだ。宇多村は葵の昔の上司で、女装している葵を男らしくすることを自分の使命と思いこみ、葵を見るたびに「男らしくしてやる」と追いかけていた事があったため、葵は宇多村から隠れてしまう。

製作年度：2007

第4話　脚本：山口伸明／絵コンテ：伴 仙人／演出：小坂春女／作画監督：奈良岡 光
第5話　脚本：ときたひろこ／絵コンテ：もりたけし／演出：浅見松雄／作画監督：山崎輝彦・杉本光司
第6話　脚本：柿原優子／絵コンテ・演出：池田重隆／作画監督：森本浩文

原作：藤島康介（講談社漫画文庫「アフタヌーン」所載）／監督：大畑晃一／シリーズ構成：高橋ナツコ／キャラクターデザイン：中嶋敦子／メカニックデザイン：村田峻治／美術監督：池田繁美／色彩設計：松本真司／撮影監督：川口正幸／音響監督：はたしょうじ／音楽：深澤秀行・西田マサラ／音楽制作：flying DOG、JVCエンタテインメント／音響制作：ダックスプロダクション／アニメーション制作：スタジオディーン／製作：墨東署交通課・TBS

辻本夏実：玉川紗己子／小早川美幸：平松晶子／二階堂頼子：小桜エツ子／葵 双葉：松本梨香／中嶋 剣：島田 敏／課長：政宗一成　他