聖魔激突――。

【6話収録】
　クレイマンを倒し、正式に魔王となったリムル。魔王達の宴(ワルプルギス)を経て、リムルの支配地域はジュラの大森林全体に広がった。
　大きく発展を遂げようするテンペストだが、それを阻止するという名目で自らの欲望を満たすため、西方聖教会の幹部である七曜の老師たちが暗躍する。その目論見を阻止したリムルは、ヒナタと和解し、ルミナスからの申し出で神聖法皇国ルベリオスと百年の国交を結んだ。
　そして魔王リムルのお披露目と、テンペストの新規住民獲得も兼ねた「開国祭」の本格的な準備が始まり、テンペストのメンバ ーは大忙し。
　国を挙げてのお祭りには、お馴染みの友好国の幹部に加え、テンペスト周辺の強力な勢力や招かざる客、さらには『勇者』までやってきて……。リムルは真の敵と味方を見極め、「人魔共栄圏」という理想を達成できるのか――。
　トラブル必至の「開国祭」を中心に描かれる、『魔都開国編』が開幕！

■第61話「各国と招待状」
　美食、温泉、エンタメが揃う理想の住処テンペストに強引に住み着こうとする魔王ラミリス。その悶着に遭遇し、リムルはラミリスのスキルをあることに使うことを思いつく。
■第62話「迷宮と暴風竜」
　開国祭に向けてリムルは地下迷宮を作っていた。宝箱にはクロベエの武器を入れ、最深部にはヴェルドラを住まわせラスボスに。そこにミリムが突然現れて…？
■第63話「謁見式」
　開国祭の前にリムルへの謁見式が行われる。魔王の加護を求め、ジュラの大森林に住む各種族の代表が次々と入国する中、突然、リムルに敵意を露わにする３人の大男が現れる。
■第64話「ベニマルの受難」
　謁見式最終日。リムルは懸案の相手である長鼻族の代表モミジを迎える。彼らが住まうクシャ山脈にトンネルを掘りたいリムルは、交渉のためベニマルを使者として送っていた。
■第65話「閃光の勇者」
　エルフの奴隷売買を知ったリムルはソウエイに探らせていたが、当該組織が勇者マサユキに壊滅させられたこと、勇者が魔王討伐を掲げてテンペストに向かっていることを知る。
■第66話「千客万来」
　各国の王たちとも会見を終え、リムルは教え子たちを開国祭に誘うためイングラシアに向かう。クロエ達は大喜びでテンペストについてくる。そこに勇者マサユキが現れた。

製作年度：2024

第61話　脚本：奥村惇一朗／絵コンテ・演出：室谷 靖／総作画監督：吉田和香子／作画監督：市ノ川 聡・田中亜優・南 雄二郎／原画作画監督：シノミン／原画作監補佐：長尾慧海
第62話　脚本：樋口達人／絵コンテ：黒﨑 豪／演出：陳 暁燦／作画監督：シノミン・本田敬一・宮川 茜・南 雄二郎・山田芹香・末永仁志／作画監督補佐：石黒美知子・大清水瑛良・阿部賢一
第63話　脚本：根元歳三／絵コンテ：清水 聡／演出：大脊戸 聡／アクション作画監督：菊地康仁／作画監督：持田真治・伊藤智子
第64話　脚本：入江信吾／絵コンテ・演出：筑紫大介／総作画監督：シノミン・宮川 茜／作画監督：シノミン・宮川 茜・山田芹香・末永仁志・Bellamy Luna Brooks／作画監督補佐：南 雄二郎・石黒美知子
第65話　脚本：樋口達人／絵コンテ：東出 太／演出：江副仁美／総作画監督：山﨑秀樹・清水空翔／作画：山﨑秀樹・斉藤和也・しまだひであき・山田芹香・末永仁志／作画監督補佐：瀧原晶子・吉田和香子・宮川 茜
第66話　脚本：奥村惇一朗／絵コンテ：新田千尋／演出：migmi／総作画監督：吉田和香子・清水空翔／作画監督：伊藤智子・吉田和香子・古林杏子・下畑 進・北畠久美子・古田雅俊・酒井真紀・西端花恋・羽生貴之／原画作監補佐：南 雄二郎・宮川 茜・むく

原作：川上泰樹・伏瀬・みっつばー『転生したらスライムだった件』（講談社「月刊少年シリウス」連載）／監督：中山敦史／シリーズ構成：根元歳三／キャラクターデザイン：江畑諒真／モンスターデザイン：岸田隆宏／コンセプトアート：富安健一郎（INEI）／美術：スタジオなや／美術監督：佐藤 歩／美術設定：ボワセイユレミ・藤瀬智康・佐藤正浩／色彩設計：斉藤麻記／撮影監督：佐藤 洋／グラフィックデザイナー：生原雄次／編集：神宮司由美／音響監督：明田川 仁／音楽：藤間 仁（Elements Garden）／アニメーション制作：エイトビット

リムル：岡咲美保／智慧之王：豊口めぐみ／ヴェルドラ：前野智昭／ベニマル：古川 慎／シュナ：千本木彩花／シオン：M・A・O／ソウエイ：江口拓也／ハクロウ：大塚芳忠／リグルド：山本兼平／ゴブタ：泊 明日菜／ランガ：小林親弘／ゲルド：山口太郎／ガビル：福島 潤／トレイニー：田中理恵／ミリム：日高里菜／ラミリス：春野 杏／ディアブロ：櫻井孝宏／ヒナタ：沼倉愛美