2013年より「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店刊)にて連載中の梅田阿比(うめだあび)による人気漫画「クジラの子らは砂上に歌う」を、監督 イシグロキョウヘイ(「四月は君の嘘」他)× 制作 J.C.STAFF(「とある科学の超電磁砲」シリーズ、「食戟のソーマ」シリーズ 他)の初タッグでアニメ化!2017年10月8日より、TOKYO MX、BS11ほかにて好評放送中。
先日、帝国軍との戦いのクライマックスとなる後半話数の放送に先駆け開催された、キャスト4名によるトークショー付きの先行上映会・第2弾のオフィシャルレポートが到着。更に、2018年1月26日に発売となるBlu-ray BOX&DVD BOX 1のパッケージデザイン・特典詳細が公開!
12/1開催 先行上映会・第2弾 オフィシャルレポート&写真 到着!
先行上映会レポート
最終節まであと少し! 高まる熱気の中で開催されたアニメ『クジラの子らは砂上に歌う』先行上映会第2弾をレポート!
12月1日、新宿バルト9・シアター9にて、アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』の先行上映会が開催されました。10月からの放送・配信開始に先駆け、9月22日に開催された前回の上映会では、第1話~第3話を上映。メインキャストが登壇したトークショーも含め、作品への期待感が高まる内容でした。今回は、中盤から終盤となる第7話から第10話までを上映。さらに、花江夏樹さん(チャクロ役)、梅原裕一郎さん(オウニ役)、島﨑信長さん(スオウ役)といったキャスト陣に加え、神谷浩史さん(シュアン役)も交えたトークショーも開催されるとあって、多くのファンが詰めかけました。
上映された第7話から第10話は、泥クジラの住人たちと、突如として襲来した帝国軍との激しい攻防が中心として描かれる、物語としてもひとつのピークをむかえる内容。手に汗握る怒涛の展開と、その中で見せる各キャラクターたちの懸命な姿が、大迫力のスクリーンと音響という映画館ならではの設備によって、よりリアルに体感できる機会となりました。
上映終了後、イベントの第2部として、トークショーが開催。大きな拍手の中、花江さん、梅原さん、島﨑さん、神谷さんがスクリーン前に登壇しました。トークの内容は、上映された話数への率直な感想を皮切りに、「キャラクターを演じる上で、変わっていったこと」、「印象的なセリフやシーン」、「アフレコ現場の雰囲気」といった収録現場に関する内容のほか、「泥クジラの住人だとしたら何がしたい?」といった質問も飛び出しました。花江さんは「工房で働きたい」と答えたほか、梅原さん、島﨑さんを含めた3人は「“無印”として泥クジラで長生きしたい」と語ったのに対し、神谷さんは「素直な良い子たちにサイミアの使い方を教えたい」という理由から“印”を選び、「短く太く生きたい」と正反対の発言をしたのが印象的でした。
続けて、Blu-ray BOXとDVD BOXの上下巻に収録される新作OVAの内容が、今回のイベントで情報解禁となりました。内容は本編とは打って変わって、コメディタッチの「学園モノ」。しかも、その原案は原作者である梅田阿比先生が手掛けたオリジナル作品となっています。キャスト陣はOVAのアフレコについて感想を語り合ったほか、島﨑さんはOVA用に張り切って演じたものの、ボツとなった“キラキラなスオウ”を特別に披露する一幕も。そのほか、鳥取県「砂の美術館」や「すなば珈琲」とのコラボ紹介などを挟み、最後はキャスト陣からの挨拶で締めくくられました。
「原作が持つ独特の雰囲気や設定を、正面から丁寧に描いている作品。イシグロ(キョウヘイ)監督以下、スタッフやキャストもこの続きを描いていきたいと思っています」(神谷さん)、「キャストやスタッフのインタビューもたくさん読んでもらって、『クジラ』への愛を深めてもらえると嬉しいです。続編ができるよう、僕も皆さんと一緒に応援していきたい」(島﨑さん)、「オウニとニビのエピソードに関してはとても丁寧に描かれていて嬉しかったです。作品を見て得られる、楽しい、面白いという感情を友人・知人に伝えてもらえれば」(梅原さん)、「『クジラ』は、泥クジラという実在しない世界に想いを巡らせる楽しみがあるし、心に訴えかけてくるものがあると思います。ときに辛い場面もあるかもしれませんが、最後まで応援してください」(花江さん)と、4人とも熱のこもったメッセージを投げかけていました。
放送・配信中に開催されただけあって、今回の上映会は熱気に満ちあふれていました。アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』は最終節まであと少しとなりましたが、果たしてどのようなエンディングを迎えるのか、よりその内容が楽しみとなるイベントとなりました。
<先行上映会・第2弾 概要>
日時:2017年12月1日(金)
会場:新宿バルト9(シアター9)
登壇者:花江夏樹(チャクロ役)、梅原裕一郎(オウニ役)、島﨑信長(スオウ役)、神谷浩史(シュアン役)
司会:井上富美子
写真左より:島﨑信長、花江夏樹、梅原裕一郎、神谷浩史
Blu-ray BOX&DVD BOX 1パッケージデザイン・特典詳細公開!
果てのない世界に、祈りの砂詞(うた)が鳴り響く
豪華スタッフにより紡がれる 鮮烈の群像ハイ・ファンタジー
◆Blu-ray BOX & DVD BOX 1 ≫≫ 2018年 1月26日 発売
Blu-ray BOX [特装限定版]:18,000円 (税抜)
BCXA-1321/約160分(予定)
リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD50G×2枚/16:9<1080p High Definition>
DVD BOX [特装限定版]:16,000円 (税抜)
BCBA-4875/約160分(予定)
ドルビーデジタル(ステレオ)/片面2層×2枚/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
■特典・仕様 ※Blu-ray、DVD共通
原作・梅田阿比原案 新作OVA
「クジラの子らは砂上に学ぶ!」(前編)
“泥クジラ学園”を舞台に、謎の転校生・リコスを巡り繰り広げられる学園コメディ!
▲OVA用設定(体内モグラ)
原作・梅田阿比 描き下ろしマンガ
「小さな流れ島の記録」(16P)
▲梅田阿比 描き下ろしマンガ
新録ドラマCD「泥クジラ怪談篇」
Making of Soundtrack
ドイツでのオーケストラによる劇中音楽のレコーディング風景や、音楽:堤 博明のインタビュー等を収録
▲Making of Soundtrack
先行上映イベント・第1弾 ダイジェスト映像
2017年9月22日開催の先行上映会の模様をダイジェストで収録
出演:花江夏樹、石見舞菜香、梅原裕一郎、島﨑信長
オーディオコメンタリー
第1話、第2話:花江夏樹、石見舞菜香、梅原裕一郎、島﨑信長
第3話:花江夏樹、石見舞菜香、梅原裕一郎、山下大輝
第4話~第6話:イシグロキョウヘイ(監督)、飯塚晴子(キャラクターデザイン)、水谷利春(美術監督)、松倉友二(プロデューサー)
ノンテロップアバン(第1話)
ノンテロップエンディング(第1話~第6話)
特製ブックレット (52P)
キャラクターデザイン 飯塚晴子描き下ろし
BOX&ジャケット
▲描き下ろしジャケット
※特装限定版は予告なく生産を終了する場合がございます。
< Blu-ray BOX & DVD BOX 2(最終巻):2018年3月23日発売 >
Netflixにて 2018年3月13日より 全世界190か国 独占配信スタート!
<放送>
2017年10月8日より放送中
TOKYO MX 毎週日曜 23:00~
KBS京都 毎週日曜 23:30~
サンテレビ 毎週日曜 25:00~
BS11 毎週火曜 24:30~
<配信>
Netflixにて独占配信中
2017年10月8日より 日本配信/2018年 全世界
<STAFF>
原作:梅田阿比(秋田書店「月刊ミステリーボニータ」連載)/監督:イシグロキョウヘイ/シリーズ構成:横手美智子/キャラクターデザイン:飯塚晴子/美術監督:水谷利春(ムーンフラワー)/色彩設計:石田美由紀/撮影監督:大河内喜夫/編集:後藤正浩(REAL-T)/音響監督:明田川 仁/音楽:堤 博明/アニメーション制作:J.C.STAFF/製作:「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
<CAST>
チャクロ:花江夏樹/リコス:石見舞菜香/オウニ:梅原裕一郎/スオウ:島﨑信長/ギンシュ:小松未可子/リョダリ:山下大輝/シュアン(団長):神谷浩史/オルカ:石田 彰
© 梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)/「クジラの子らは砂上に歌う」製作委員会
▼クジラの子らは砂上に歌う 公式サイト
http://kujisuna-anime.com/
▼クジラの子らは砂上に歌う TVアニメ公式Twitter
@kujisuna_anime / 推奨ハッシュタグ: #kujisuna