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「リライト」6月14日(土)・15日(日) 第27回上海国際映画祭「2025上海・日本映画週間」オープニング上映 橋本 愛(友恵役)、松居大悟(監督) レッドカーペット&舞台挨拶に登場!「近代的な景色と100年前からある景色が同居している上海まるでタイムリープしたかのよう」(橋本愛)

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数々の青春映画で若い世代から圧倒的支持を集める監督・松居大悟と、“時間もの”で高い評価を獲得している脚本・上田 誠。両者が初タッグを組んだ〈タイムリープ✕青春ミステリ〉、映画『リライト』が、遂に公開! “史上最悪のパラドックス”と評された法条 遥の小説「リライト」(ハヤカワ文庫)のストーリーの魅力はそのままに、人間描写を得意とする松居大悟監督の手によって、タイムリープ映画の傑作が誕生した。

すでに映画館に足を運んだファンからは、「想像を超える展開に息をのんだ」「観た後の考察が止まらない」「もう一度観たい、2回目のほうが鳥肌」など、SNS上では絶賛の声が溢れている。
その勢いは、とどまらず中国の上海に上陸!第27回上海国際映画祭2025上海・日本映画週間」でのオープニング上映が決定し、豪華絢爛のレッドカーペットに池田エライザ演じる主人公・美雪の同級生で、物語のキーパーソン友恵役の橋本 愛松居大悟監督が登場いたしました。参加したお二人の喜びの声とともに現地レポートをお届けいたします。

1992年から始まった上海国際映画祭は、中国の東海岸に位置する都市上海で開催される国際映画祭。今年で27回目の開催を迎え、中国で唯一、国際映画製作者連盟公認の映画祭として、映画文化の普及と映画産業の発展とを目的に、毎年10日間の会期中に国内外の約500作品が上映されている。「日本映画週間」が現地でゲストを招いて開幕式を行うのは6年ぶり。6月14日(土)の除幕式の会場となった「上海オペラハウス」には国内外合わせて200名以上の映画関係者や豪華俳優陣がレッドカーペットを彩り、映画『リライト』からは橋本 愛、松居大悟監督が登場。沿道に集った100以上のメディア関係者、観客から大きな歓声が上がった。

上海国際映画祭の公式イベント「2025上海・日本映画週間」では、日中映画文化交流の架け橋として幅広いジャンルの日本映画が、6月13日(金)~6月22日(日)の期間にて上映。阪元裕吾監督作『ネムルバカ』、ヒューマンドラマ『父と僕の終わらない歌』、人気コミックを実写映画化『アンダーニンジャ』、堤幸彦監督&のん主演作『私にふさわしいホテル』、菅田将暉主演『サンセット・サンライズ』など計6作品が上映される。

公式イベント「2025上海・日本映画週間」は、6月15日(日)に上海Peace Cinema(和平影都)でオープニングセレモニーが開催され、映画『リライト』からは友恵役・橋本 愛と松居大悟監督が、舞台挨拶に登場、華々しいオープニング上映を飾った。上海国際映画祭には2018年に『君が君で君だ』(2018)から2度目の参加となった松居監督は、「日本の尾道というとても素敵な街で撮影したので、その景色も含めて今日お届けできるのが楽しみです」とコメント。2017年の初訪中から2度目の参加となった橋本は、「上海の皆さんにもご覧いただけることを嬉しく思います。監督は一人一人の役者に深く向き合って下さる方なので、全ての役者たちが光輝いていると思います。ストーリーと併せて楽しんで下さい。」とコメント。

上映後、いち早く鑑賞した観客に向けて、橋本が「映画を楽しんでいただけましたか?」と問うと、観客から大きな拍手が贈られた。そのまま観客を交えたティーチインがスタート。物語の中盤、衝撃的な真実が明かされる、重要な展開をみせるシーンの撮影についての質問に、松居監督は「全員が主人公のように撮影したかったので、クラスメイト一人一人に、絶望したり泣いたり、落ち込んだり、怒ったりするお芝居で変化をつけてもらい、その広めのアングルの中で、友恵と美雪だけは後ろでグッとその様子を感じている、というふうに撮影を組み立てました。」と回答した。

また、上海について聞かれた橋本は、「昨日上海の夜景を観ましたが、ネオンが光輝く近代的な景色と、100年前から残っている景色を一緒に見ることが出来て、自分がいま過去にいるのか未来にいるのか、分からないような感覚になりました。それが本作とすごく繋がるな~と、タイムリープしたような感覚に陥ったので、上海は『リライト』と相性がよい場所なのかもしれないです。嬉しい経験でした。」と上海と作品の相性の良さをアピールした。

作品情報

1冊の小説をめぐる<タイムリープ×青春ミステリ>映画『リライト』は、高校3年生の美雪(池田エライザ)が、ある小説に憧れて300年後の未来から来た転校生・保彦(阿達 慶)と出会い恋に落ちるところから物語が展開。現在、過去、そして未来をめぐってふたりの運命が描かれていく。また、大林宣彦監督の『時をかける少女』へのオマージュを込め、広島県尾道市でオールロケを敢行。古い坂道、瀬戸内海からそよぐ柔らかい風、ラベンダーの香り、神社での夏祭りと花火大会、雨の匂い、風鈴の音など、普遍的なノスタルジーが観る者の五感を刺激する美しい風景をバックに緻密な時間のパズルを完成させた。

主人公の美雪を演じる池田エライザはじめ、橋本 愛、久保田紗友、倉 悠貴、前田旺志郎ら若手実力派俳優が集結。高校時代と10年後の大人時代を鮮やかに演じ分ける。

【ストーリー】
高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。
保彦と秘密を共有する美雪。やがて二人は恋に落ちた。
そして、7月21日、運命が大きく動く。保彦からもらった薬で、美雪は10年後にタイムリープする。
未来の美雪は1冊の本を見せ、「あなたが書く小説。……絶対書ける。」と告げる。それは保彦が未来で出会う小説―タイムリープから戻った美雪は、未来へ帰っていく彼を見送った。「この夏の彼と私の物語を書き、必ず時間のループを完成させる」という約束を交わし―。

10年後、小説家になった美雪は、ようやく出版にこぎつけた保彦との“自分だけの物語”を手に帰省する。
しかし運命の日、いくら待っても10年前の美雪は来なかった。なぜ来ない!?
現在、過去、そして未来、時を翔けめぐり「リライト」される運命の行方は?

出演:池田エライザ、阿達 慶、久保田紗友、倉 悠貴、山谷花純、大関れいか、森田 想、福永朱梨、若林元太、池田永吉、晃平、八条院蔵人 篠原 篤、前田旺志郎、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、町田マリー、津田寛治、尾美としのり、石田ひかり、橋本 愛

映画タイトル:『リライト』
公開表記:全国公開中
監督:松居大悟/脚本:上田 誠/原作:法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)/主題歌:Rin音「scenario」/音楽:森 優太
製作・配給:バンダイナムコフィルムワークス/コピーライト:©2025『リライト』製作委員会

原作情報

法条 遥 「リライト」(ハヤカワ文庫)

【内容紹介】
過去は変わらないはずだった――1992年夏、未来から来たという保彦と出会った中学2年の美雪は、旧校舎崩壊事故から彼を救うため10年後へ跳んだ。2002年夏、作家となった美雪はその経験を元に小説を上梓する。彼と過ごした夏、時を超える薬、突然の別れ……しかしタイムリープ当日になっても10年前の自分は現れない。不審に思い調べるなかで、美雪は記憶と現実の違いに気づき……SF史上最悪のパラドックスを描く第1作。

全国公開中!


▼『リライト』 公式サイト
https://rewrite-movie.jp/
▼『リライト』 公式X(旧Twitter)
@Rewrite_movie / 推奨ハッシュタグ: #映画リライト
▼『リライト』 公式Instagram
@rewrite_movie

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