この世界における主要動力源のエイハブ・リアクターには固有周波数があり、それぞれの機種が固有の波(エイハブ・ウェーブ)を持つ。この時代、エイハブ・リアクターを作れるのはギャラルホルンのみであり、固有周波数も彼らが管理している。エイハブ・リアクターの小型化はMS搭載サイズが限界で、MWには搭載できない。そのため第1話でのビスケットの台詞「うちの動力炉以外のエイハブ・ウェーブが観測されている。相手がギャラルホルンだとすると…」からは、「ギャラルホルンがMSを持ち出してきている」との分析を示唆している。
ちなみにMSは基本的にエイハブ・リアクターを1基搭載しているが、ガンダム・フレームのMSは2基搭載している。