この時代の戦艦やMSはエイハブ・リアクターを搭載しているため、自動追尾タイプのミサイルはあまり成果を期待できない。これはエイハブ・リアクターから発生したエイハブ・ウェーブによって無線通信やレーダー機器が無効化されるためである。 このため、エイハブ・リアクター搭載機同士の戦闘は通信装置が無効化された中で行われるため、基本的には目視でしか目標を定められない。第7話にてビスケットが敵艦との距離を詰めず、ミサイルの迎撃可能な距離を維持するよう指示を出しているのは、遠距離での撃ち合いをしている間は被弾の危険性が低いためである。
また、MSの戦闘で接近戦が頻発するのも、このエイハブ・リアクターの特性による部分が大きく影響している。