レポート | ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
2022.1.26 UP
ユニットライブ＆ファンミーティング第4弾！『ラブライブ！虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE & FAN MEETING vol.4 R3BIRTH ～First DELIGHT～』レポート
人気スマートフォン向けアプリ「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル ALL STARS（スクスタ）」に登場する、“ソロ活動”をコンセプトとしたラブライブ！シリーズのスクールアイドル「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」。昨年9月から始まったユニットライブ＆ファンミーティングの大トリを飾るR3BIRTHの公演が、2022年1月22日（土）・23日（日）の2日間、東京ガーデンシアターにて行われた。当日は3ヵ国語を織り交ぜたR3BIRTHらしい充実のステージで、ファンを大いに楽しませた。本レポートでは、2日目公演の模様をレポートする。
「オダイバフェアリーアイランド」へようこそ！
白い光線が飛び交う中、ソロ楽曲の衣装の三船栞子役の小泉萌香、ミア・テイラー役の内田 秀、鐘 嵐珠役の法元明菜が登場し、1曲目に選んだのは強烈なインパクトを放つダンサブルナンバー「MONSTER GIRLS」。3ヵ国語が入り混じった歌詞を力強く歌い分け、R3BIRTHの個性が炸裂したダイナミックな歌唱を見せつけた。
ユニットの自己紹介の後、内田と法元は初お披露目となるコール＆レスポンスを行い、観客からのコメントを拾ってファンとの交流を楽しんだ。また、当日は同じニジガクメンバーのかすみんこと中須かすみの誕生日でもあり、一緒に祝う一幕もあった。巨大な宝箱をイメージしたステージセットやソロ楽曲の衣装を紹介した後は、お待ちかねのファンミーティングパートへ。
グローバルなトークで大盛り上がりのファンミーティングパート！
他のメンバーから募集した「R3BIRTHにやって欲しいこと、歌って欲しい曲のテーマ」では、「バキバキのダンスで、格好良い表情をたくさん見せて欲しい」や「1曲で『日本語版』、『英語版』、『中国語版』の3パターン作って欲しい」などが挙げられた。「3人で女子会をしているようなキュートな曲も聴いてみたい」という声には、観客からも同意の拍手が起こった。事前にファンから募集した「R3BIRTHにチャレンジして欲しい楽曲を英単語一つで表すなら？」という質問には、ミアが大好きなものに因んで「baseball」や、それぞれの出身国の愛情表現の違いに注目した「confession（告白）」、国際的な雰囲気のR3BIRTHであえて「Wa（和）」などのアイデアが寄せられ、お国柄トークで充実した時間を届けた。
ソロ曲パートで客席もヒートアップ！ 初披露曲＆衣装も登場!!
幕間映像の後はソロ曲パートへ。トップバッターを務めたのは小泉。疾走感の溢れる和ロック調の「決意の光」を格好良く歌い上げた。続いて内田が「I'm Still...」をスタンドマイクを握り感情を込めてしっとりと歌うと、そのまま雰囲気をガラリと変えて、ボルテージ全開で「Toy Doll」を熱唱。声の限りに熱いシャウトを響かせた。続いて法元が「Queendom」と「夜明珠（イエミンジュ）」を続けてパフォーマンス。可愛さと格好良さが混在した独自の歌唱で観客を魅了した。その後はエメラルドグリーンのワンピース風衣装に替えた小泉が登場し、「翠いカナリア」を解放感いっぱいに歌い切った。
「MONSTER GIRLS」の衣装＆楽曲でノリノリにダンス！
幕間映像の後、金・銀・黒にラメを散りばめた煌びやかな衣装の3人が登場し、「MONSTER GIRLS」を披露。表現力豊かなダンスとノリの良いビートで再び場内に一体感を作り上げた。衣装のこだわりやソロ曲を紹介した後、ファンブック第2弾の発売やスクスタの新情報などが発表され、会場は歓喜に包まれた。
お馴染みの楽曲でテンションは最高潮！
続いてファンにはお馴染みの「TOKIMEKI Runners」、「Love U my friends」が始まると観客は手拍子を鳴らして一緒に踊り、パワー全開で楽しんでいた。続く「全速ドリーマー」では3人が激しいダンスで会場を圧倒すると、「まだまだ盛り上がっていけますか〜!?」と呼び掛けてソロダンスパートがスタート！ エネルギッシュな動きと完璧な表情で観客の視線を釘付けにした。続いて「ラブライブ！シリーズのオールナイトニッポンGOLD」タイアップソングの「ミラクル STAY TUNE！」を、ステージを縦横無尽に走りながら笑顔でパフォーマンス。間奏ではミアと嵐珠に振り回される栞子の楽しげなやり取りが繰り広げられ、ファンも笑顔に。最後は「Just Believe!!!」を全身全霊で歌い上げ、ライブの最後とは思えないほどの熱量で会場を沸かせた。
歌唱後はクールダウンしながらライブを振り返り、法元は「ライブの前は皆をちゃんと楽しませてあげられるのかなとか、色んなことを心配していたけど、ツイッターでリプライを頂いたり、タグ付きの呟きを見て、皆はちゃんと私たちのパフォーマンスに込めた熱量をしっかり受け止めてくれているんだなと思いました。そのおかげでDAY.2を楽しむことができました。幸せな気持ちでいっぱいです」。内田は「DAY.1はすごく緊張していたのですが、応援してくれる皆のことを考えながら、自分に自信を持たないのはやめようと思いました。ステージ上で見た皆のブレードがすごく素敵で、頑張ってきて良かったなと本当に思いました。これからもいっぱい頑張りますので、応援のほど宜しくお願いします！」。小泉は「R3BIRTHとしてステージに立つと決まったとき、自分がニジガクのメンバーとして入ったときの不安な気持ちを、2人も持っていると思ったので、一緒だから大丈夫だよと言うつもりだったんですが、この2人が本当に心強い存在で、逆にたくさん救われたこともあって…。この2人で良かったなとすごく実感しました。今日は本当にありがとうございました！」と語った。最後は鳴り止まない拍手の中、「また会おうね～！」と観客へ手を振りステージを去った。
“最高”の初ステージに拍手喝采！
昨年9月から開催してきたユニットライブ＆ファンミーティングの千秋楽となったDAY.2。日米中の3ヵ国語が飛び交うファンミーティングではグローバルに展開されるトークで大いに盛り上がり、ライブパートでは5曲連続の歌唱やソロダンスパートなど、とにかく踊りまくる姿で元気を届けた。観客を巻き込んだエネルギッシュなライブパフォーマンスは、初ステージとは思えないインパクトを残し、大成功の内に幕を下ろした。
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＜DAY.2 2022年1月23日（日）セットリスト＞
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