この度、東京アニメアワードフェスティバル実行委員会及び一般社団法人日本動画協会は、国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2022 (TAAF2022)」を2022年3月11日(金)から3月14日(月)までの4日間、池袋にて開催いたします。
日本を代表するアニメーション監督、水島努監督デビュー作『クレしんパラダイス!メイド・ イン・埼玉』と、劇場最新作『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』の上映を行います。上映後には水島監督にご登壇頂き、これまでの監督人生を振り返ると共に、未来の展望についても語って頂く、スペシャルトークショーを実施します。
2月22日(火)13時より、チケットを発売します!
※『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』はDVDでの上映となります。
※水島努監督トークショーは15分間です。
多彩なジャンルで才能を発揮し続ける水島努
<水島 努 プロフィール>
1965年12月6日生まれ。北海道生まれの長野県出身。
1986年にシンエイ動画に入社。『ドラえもん』『エスパー魔美』の制作進行を経て、『美味しんぼ』で演出デビュー。その後本郷みつる監督に起用され劇場版『クレヨンしんちゃん』、TVシリーズの演出に参加。1999年、短編映画『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』で監督 デビュー。その後2004年に退社し、現在はフリーで活動中。
『撲殺天使ドクロちゃん』や『ムダヅモ無き改革』のような過激なブラックユーモアやバイオレンスな演出のあるギャグ作品から、『おおきく振りかぶって』『xxxHOLIC』のような独特な雰囲気を持つ作品まで幅広く手がける。特に原作付き作品〈主に漫画)のアニメ化においては、原作のエッセンスをアニメーションに落としこむのが上手く、原作ファンが納得する作品作りに定評がある。
完全オリジナル作品の監督も務め、『ガールズ&パンツァー』『SHIROBAKO』を世に送り出した。特に、自身初の完全オリジナル作品となった『ガールズ&パンツァー』がTVアニメ、劇場版とシリーズ通しての大ヒットとなり、作品の舞台となった茨城県大洗町にファンを集めるほどの反響を呼んだ。
2013年12月、第18回アニメーション神戸賞・個人賞を受賞。
近年の監督担当作品は「ガールズ&パンツァー」「SHIROBAKO」「迷家 ‐マヨイガ‐」「監獄学園」「荒野のコトブキ飛行隊」など。
水島努監督作品大満足の2本立て上映!上映後に水島努監督のスペシャルトークイベントあり!
『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』
(1999年/11分)
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1999
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1999
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 1999
(あらすじ)
おなじみクレヨンしんちゃんのキャラクターが繰り広げるバラエティに富んだショート・ショート・アニメーション。 監督は『映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦』で演出を務めた水島努。 尚、本作は『クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦』の併映短篇として公開された。
※こちらの作品はDVD上映となります
『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』
(2020年/119分)
©「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」製作委員会
©「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」製作委員会
©「荒野のコトブキ飛行隊 完全版」製作委員会
(あらすじ)
一面荒野が広がる世界、“イジツ”――。ある日、空に “穴”が空き、そこから色々なものが降ってきた。中でも “ユーハング”がもたらしたものの影響は大きく、とりわけ飛行機の存在によって人々の生活は激変。以降、世界の潮流は空へと移っていった。時は流れ――、空には商船とその用心棒、荒くれ者の空賊など、さまざまな人々が飛び交っていた。オウニ商会の雇われ用心棒“コトブキ飛行隊”は、空を飛ぶことが大好きな、女の子だけのスゴ腕パイロット集団。彼女たちは愛機である隼一型とともに、イジツ全体を巻き込む大きな戦いへと立ち向かっていく――。
水島努監督特集『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』&『荒野のコトブキ飛行隊 完全版』-過去・現在・そして未来へー
日時:2022年3月11日(金)19:00~21:30
会場:グランドシネマサンシャイン 池袋
料金:前売り:2,000円/当日:2,200円
※作品詳細・チケットの購入はTAAF公式HPをご確認ください。
※チケットの購入はグランドシネマサンシャイン公式HPからとなります。
※3/10(木)23:00以降最大1時間程度システムメンテナンスのためチケットが購入できない可能性がございます。予めご了承ください。
※『クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉』はDVDでの上映となります。
※水島努監督トークショーは15分間です。
【新型コロナウイルス感染症拡大防止対策について】
東京アニメアワードフェスティバル2022は、東京都の「事業者向け感染拡大防止ガイドライン」及び全国興行生活衛生同業連合会の「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」等を遵守し、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して開催いたします。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、早めにお申込を締め切る場合がございます。また、人数を制限して実施する必要が生じた場合は、お申込みをキャンセルさせていただく場合がございます。大変申し訳ございませんが、ご了承ください。
各会場が新型コロナウイルス感染拡大防止のため実施している個別の対策や依頼事項がある場合は、併せてご協力いただきますようお願いいたします。
ご来場の皆様におかれましては、マスクの着用・検温・咳エチケットにご協力いただくとともに、厚生労働省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」のご活用をお願いいたします。
なお、感染状況により、開催内容が変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
<東京アニメアワードフェスティバル 2022 開催概要>
■日程:2022年3月11日(金)〜3月14日(月)
■会場:東京・池袋
■主催:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会、一般社団法人日本動画協会
■共催:東京都
■事務局:東京アニメアワードフェスティバル実行委員会事務局
(一般社団法人日本動画協会内)
■東京アニメアワードフェスティバル(TAAF)とは
2022年で 9回目の開催となる 東京アニメアワードフェスティバルTAAF は 、 2002年より「東京国際アニメフェア」の一環として行われていた「東京アニメアワード」を独立・発展させた国際アニメーション映画祭です。本フェスティバルは、「次世代のアニメーション制作を担う人材の発掘・育成等を行い、東京のアニメーション文化と産業の発展・振興を図ること」及び「東京の魅力を発信し、東京の観光振興に資すること」を目的とし、『東京がアニメーションのハブになる』 を合言葉に、高いクオリティとオリジナリティに富む世界中の作品を東京で上映し、世界中のアニメーションを愛する人々との交流を図ること、クリエイターや観客に刺激と感動を提供すること、そしてその感動や刺激を糧にアニメーションの新たな波を東京から世界へ発信することを目指します。
©TAAFEC. All Rights Reserved.
■各アワードの紹介
◎コンペティション部門
広く国内外から、プロ・アマを問わず募集しています。60分以上の長編アニメーション、30分未満の短編アニメーションのそれぞれから「グランプリ」「優秀賞」他各賞を選出します。選考の柱となるのは、オリジナリティ、先進性、確かな技術、大衆性です。特に昨年度から短編部門内に創設された「学生賞」は、日本でアニメーションを学ぶ学生のための賞となります。会期中には劇場にて、ノミネート作品の数々を、国内外の制作者と共にお楽しみ頂けます。
◎アニメ オブ ザ イヤー部門
日本国内で上映・放送された作品の中から、アニメファンが選ぶ「アニメファン賞」、アニメ業界のプロが選ぶ『これは観ておきたい』と思う「作品賞」、『この人に注目してほしい』と思う「個人賞」が投票で選ばれます。
◎アニメ功労部門
アニメーション産業及び文化の発展に寄与した方々を顕彰するものです。アニメーションの技術、表現だけでなく、人材育成を含む教育活動、国際交流など、広くアニメーション産業の社会的地位の向上に貢献された方々に、この賞を贈呈いたします。