2019年にNetflixで配信開始されて以来、日本のみならず海外のファンからも高い人気を獲得してきたアニメ『ULTRAMAN』。「第47回 アニー賞」でBest Direction - TV/Mediaにノミネート、「VFX-JAPANアワード2020」TV・配信番組アニメCG部門で最優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得し、2022年に配信したシーズン2も全世界でスマッシュヒットを記録した本シリーズのFINALシーズンが、5月11日(木)より、Netflixにて全12話が一挙同時世界配信開始。
この度、7月9日(日)に、3シーズンに渡って駆け抜けた本作を締めくくる、アニメ「ULTRAMAN」舞台挨拶付き“フィナーレ版”上映会が開催。そのオフィシャルレポートが到着しました。
アニメ「ULTRAMAN」舞台挨拶付き“フィナーレ版”上映会 オフィシャルレポート
2019年にNetflixで配信開始されて以来、日本のみならず海外のファンからも高い人気を獲得してきたアニメ『ULTRAMAN』。「第47回 アニー賞」でBest Direction - TV/Mediaにノミネート、「VFX-JAPANアワード2020」TV・配信番組アニメCG部門で最優秀賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得し、2022年に配信したシーズン2も全世界でスマッシュヒットを記録した本シリーズのFINALシーズンが、5月11日(木)より、Netflixにて全12話が一挙同時世界配信開始。
そしてこの度、7月9日(日)に、これまで作品を背負い走り続けた主人公・早田進次郎役の木村良平、諸星弾役の江口拓也、北斗星司役の潘めぐみ、東光太郎役の前野智昭、ジャック役の竹内良太、佐山レナ役の諸星すみれら超豪華声優陣が集結、さらに、ULTRAMAN、SEVEN、ACE、TARO、JACKのスーツも登場してウルトラ5戦士が勢揃いし、3シーズンに渡って駆け抜けた本作を締めくくる、アニメ[ULTRAMAN]舞台挨拶付き“フィナーレ版”上映会を開催した。
FINALシーズン、そしてシリーズ全編通してのクライマックスともなる第11話と第12話の大スクリーンでの上映、さらに本編エピローグ後の世界を脚本家・下山健人が書き下ろした、豪華声優陣による生朗読劇を終え、この日限りの特別なイベントに詰めかけたファンの感動に包まれる中で始まった本イベント。
直前まで披露されていた朗読劇の興奮冷めやらぬ雰囲気で、大歓声に迎えられたキャストの面々は、改めて会場の拍手に応えて笑顔で登壇。声出しOKということもあり、登場した潘は、早速会場に向かって「こんばんは!」と声をかけ、ファンとのやり取りも楽しんだようだった。それぞれが、ここまで3つのシリーズを完走したことへの想いやファンへの感謝を語る中、会場にはJACKのテーマ曲が流れ始めて、ざわつく客席を横目にジャックを演じた竹内が登場。なんとその姿は、顔を覆うマスクを除いて全身JACKのウルトラマンスーツを身にまとっており、まさかの姿での登場に会場のファンは驚きの様子で大きな拍手が沸き起こった。竹内は「ここまで3シーズンをジャックとして駆け抜けられて良かったです!」と興奮気味の様子で語り、作中のジャックがとるポーズを実際に披露するなど、おどける様子も見せて会場の笑いを誘った。ともに登壇したキャスト陣からも「かっこいい!」と声をかけられ、竹内は嬉し恥ずかしいといった表情を見せつつ、「実際に着てみると、スーツアクターさんのすごさを実感しますね」と、ここまで作品を支えてきたアクタースタッフへの感謝も口にしていた。
満員のファンを前にした朗読劇を終えて登場したキャストの面々は、「大きな声で反応してくれたお子さんの声、よかったですね!」と、生で感じた会場の反応に喜びも一入の様子。今や日本のみならず、世界中で愛される大人気シリーズとなった『ULTRAMAN』だが、イベント中には、来年2023年5月29日に本作のFINALシーズンがBlu-ray BOXとして発売されることが発表され(※本レポート下部に詳細記載)、この日会場に集まった方々限定に一部特典の内容も公開。まさに、フィナーレイベントにふさわしい嬉しいサプライズに場内も大いに沸く中、プレミアムバンダイとA-on STOREだけの限定版「Limited Ediotion」には、この日登壇したキャスト陣が実際にウルトラマンスーツを着用した写真を収めた「フォトアルバム」が追加付属されることも合わせて明かされ、イベントにスーツを着て登壇した竹内の他にも、ウルトラマンスーツ姿が見られるということで、ファンにはたまらない発表となった。木村、江口、そしてイベントに登壇した竹内はウルトラマンスーツの着用経験があったが、今回の特典用撮影で初めての経験となった潘と前野は、スーツ撮影をした時のエピソードを喜びいっぱいに振り返り、前野は「絶対に使われないけれど、光線ポーズをとって撮影してもらった」と、仕事とは別に、憧れのポーズをとって子供のようにはしゃいだことを明かし、その横でJACKスーツを着た竹内も「ウルトラマンになれるって本当に嬉しいよね!」としみじみ共感。今回スーツを着る機会がなかった諸星も「いつかそんな機会をいただけたら」と、自身が演じた佐山レナが変身するMARIEのスーツをまとうことにも前向きな反応を見せ、会場のファンの期待も高まる一幕となった。
それぞれがウルトラマンスーツの魅力を語り盛り上がりを見せる中、満を持してULTRAMAN、SEVEN、ACE、TAROの4体のウルトラマンたちが登場し、精悍なヒーローたちが目の前に勢揃いとなった光景に、会場のボルテージは最高潮に。その後のフォトセッションも、客席を背景に撮影が行われ、憧れのキャスト陣、ウルトラマンと同じ写真に納まるということで、一生の思い出に残る瞬間となった。
イベント終盤には、ここまで座長として物語を引っ張り続けた木村の胴上げを行うことに。江口が音頭を取り、会場の全員による「ありがとう!」の掛け声に合わせて3度宙を舞った木村は、おっかなびっくりという表情を見せながらも、「ここまでこの作品に携わって来れて本当によかった!!」と満面の笑顔。「この作品、この瞬間を作り上げてくれたのは皆さんです」と、改めてファンへ感謝を語る。そして、「約10年以上この作品とともに歩んできて、ファンの皆さんと触れ合うこともできましたし、この日のイベントも、『この素晴らしい作品を劇場で上映したいね』という風に話していたのが本当に実現して。夢を実現できる作品になったことを嬉しく思います」と、改めてこの作品が持つ力を実感し、感無量の表情を見せた。
イベントの最後には、木村の「これからも・・・俺たちが・・・」という声掛けに対し、「ウルトラマンだ!」と会場全体で高々と拳を突き上げ、大盛況となったイベントを締めくくった。
アニメ「ULTRAMAN」舞台挨拶付き“フィナーレ版”上映会 概要
◆日時:7月9日(日)
◆場所:新宿ピカデリー シアター1
◆登壇者(敬称略):木村良平/江口拓也/潘めぐみ/前野智昭/竹内良太/諸星すみれ
ULTRAMAN/SEVEN/ACE/TARO/JACK
©円谷プロ ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN 製作委員会3
▼『ULTRAMAN』 公式サイト
https://heros-ultraman.com/
▼アニメ『ULTRAMAN』公式サイト
http://anime.heros-ultraman.com/
▼『ULTRAMAN』 公式サイト公式Twitter
@heros_ultraman / 推奨ハッシュタグ: #ULTRAMAN