ニュース | ニュース(BV速報)

劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』田中敦子 大塚明夫 山寺宏一 潘めぐみ 登壇 11月23日(木・祝)初日舞台挨拶オフィシャルレポート到着!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗が原作コミックを発表して以来、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を展開し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた「攻殻機動隊」シリーズ。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志によるダブル監督、Production I.Gと、 SOLA DIGITAL ARTSの共同制作によるアニメーションシリーズとなります。日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や『余命10年』等、実写映画で活躍する藤井道人を監督に迎え、本シリーズのシーズン1に新たなシーンを加えて再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』が2021年11月より全国劇場公開。 
そして、今回、シーズン2に新たなシーンと視点を加えて劇場版として再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が、11月23日(木・祝)より3週間限定・30館にて劇場公開がスタートしました。

このたび、11月23日(木・祝)劇場公開初日に実施された、初日舞台挨拶のオフィシャルレポートが到着しました。
舞台挨拶には、主人公である全身義体のサイボーグ・草薙素子役を務めた田中敦子をはじめ、バトー役の大塚明夫、トグサ役の山寺宏一、さらに本シリーズの新キャラクター江崎プリン役の潘めぐみといった超豪華声優陣が一同に集結。ついに公開を迎えた本作の見どころやキャラクターへの想いが明かされました。

11月23日(木・祝)実施『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』初日舞台挨拶オフィシャルレポート


▲写真左から 潘めぐみ、大塚明夫、田中敦子、山寺宏一

『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』 初日舞台挨拶 概要
■日時:11月23日(木・祝)18:00~18:30 ※上映後イベント
■登壇者(敬称略):田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)、潘めぐみ(江崎プリン役)
■場所:新宿ピカデリー シアター1

ファンへの感謝の想いが溢れ感涙
田中「皆さんが“攻殻機動隊”にアクセスする時、いつでも皆さんのそばにいます。」
誕生日を迎えた田中&大塚へサプライズも!

2020年4月から配信がスタートした『攻殻機動隊 SAC_2045』シリーズの完結編、『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』がついに全国公開!公開初日となる本日11月23日(木・祝)に初日舞台挨拶が実施され、声優を務めた田中敦子(草薙素子役)、大塚明夫(バトー役)、山寺宏一(トグサ役)、潘めぐみ(江崎プリン役)ら豪華声優陣が集結。完結となる本シリーズへの想いを語った。

『攻殻機動隊 SAC_2045』シリーズが、3年半の期間を経て完結。キャスト陣は満員の観客から拍手喝采で迎え入れられた。田中は「シーズン1の配信開始された時期はコロナが始まった時期で、そこから3年半も経ったのかと。長いようなあっという間のような気がしています。このように2本目の映画にたどり着けて幸せです。」としみじみ。大塚も「あれから3年半も過ぎたのかと…。どんどん過ぎていかない? 時間!! でもよく完結したな、という感じです。」と時の流れの早さに驚いていた。
山寺は「今はあたりまえに使われているサスティナブルという言葉だったり、攻殻で色々な未来を知っていた感じがして。それに現実が追いついていくように思って。そして今も戦争はあるわけだから、現実社会とリンクしている部分もあるなと思う。」と、作品の先見性に改めて注目。潘は「3年半というあっという間のような、長い時間を一緒に過ごしたような、時間の流れを旅した感覚です。完結するのは寂しいけれど、皆さんにお届けできたことに嬉しい気持ちでいっぱいです。」と公開初日を喜んだ。

劇場版では、エピローグパートのバトーとトグサの車内の新シーンをはじめ、シマムラタカシとプリンと草薙、そして草薙とバトーのラストシーンのセリフなどが、シリーズから新たに追加された。新規カットについて、田中は「劇場版では違った結末を皆さんにお伝えするということで、神山健治監督と藤井道人監督が長時間にわたるディスカッションを重ねられたそうです。私たちがそれを伺ったうえで、新規収録に臨めたのは意義のあることで、気持ちを新たに収録することが出来ました。」と納得の表情だった。
『S.A.C.』シリーズでも描かれていなかった新人時代と思われる回想シーンも含めて、本作でのトグサの活躍について山寺は、「トグサの物語のように始まったのは嬉しかったけど、シリーズの最初が、トグサが離婚したところから始まるので、『これは皮肉か!? 監督どういう意味だ!?』と思いました(笑)。しかも、ちょっとヨリが戻ってる感じじゃないですか……。私は、戻ったわけじゃなく新たな幸せを掴みまして!」と、祝福の拍手をもらうも、「でも今の幸せが“見せられている”虚構だったらどうしよう…」と、自虐エピソードで爆笑を取っていた。

また、キャストそれぞれから演じたキャラクターへの熱い思いも語られた。江崎プリンについて潘は、「シリーズを通して『攻殻機動隊』はノスタルジーを大事に描いているので、プリンからも郷愁を感じました。郷愁と書いてプリンと読むんです!」と熱弁。山寺はトグサについて「今まで自分に近いキャラは『アンパンマン』の“カバお”だと言ってきたけど、やはりトグサだと思う。一番自然にやっている役かも知れない。無理なく演じられる存在であり、とても大切なキャラクターです。」と、ユーモアを織り交ぜながらも思い入れを口にした。バトーについて大塚は、「付き合いが長いので他人とは思えないですね。『攻殻機動隊』の世界はフィクションなわけだけど、バトーは本当にいて、シンパシーを感じる(相手の)ような。」としみじみ。そして、本作の主人公でもある草薙素子について田中は、「1995年の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の時のオーディションで素子は私を選んでくれて、そこから足掛け28年。最初は手の届かない孤高の存在だったものが、回を重ねるごとにお互いに寄りかかれるようになった。今となっては相棒のような存在です。声優を続けてきた中でもかけがえのない存在で、彼女がいなかったら私は今ここにはいないかもしれないと思うくらい、大切なバディですね。」と、大事な存在であると話していた。
また、今月11月14日(火)は田中が、そして24日(金)には大塚が誕生日ということで、山寺と潘から本作の劇場版グッズセットが2人にプレゼントされた。田中は「こんなにたくさんの皆さんに誕生日を祝ってもらう機会は今までなかったです。本当に幸せで感無量です。」と感激。大塚は「僕なんてまだ誕生日が来てないのに祝ってもらってすみません!皆さんから温かい拍手をくださるだけで、また明日からの生きる勇気が湧いてきます!」と感無量の様子だった。

そして登壇者が舞台挨拶を締めくくる挨拶をする中、田中は「ここにこうして立っていられるだけで心から幸せです。『攻殻機動隊』は『最後の人間』で一旦結末を迎えるのかもしれません。でもどうか忘れないでください。皆さんがネットにアクセスする時、『攻殻機動隊』にアクセスする時、私たちは、私はいつまでも皆さんのそばにいます。どうか忘れないでください!」と、シリーズ作品である『イノセンス』の草薙素子のセリフを引用し、熱い涙を流しながら、作品を支えるファンたちに謝辞をのべ、ファンからの大きな拍手が会場に鳴り響いた。

攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間 劇場公開中[3週間限定]

【イントロダクション】

Season 2を新たなシーンとともに劇場版として再構成
神山健治(総監督) × 荒牧伸志(総監督) × 藤井道人(監督)による「攻殻機動隊」、完結
士郎正宗によるサイバーパンクSFの金字塔「攻殻機動隊」シリーズ最新作


人々の意思が“電脳”に繋がれた近未来において電脳犯罪に立ち向かう全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる攻性の組織、公安9課。1989年に士郎正宗により発表された原作コミック『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を起源とし、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群が展開されている「攻殻機動隊」。シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志が共同監督としてタッグを組み、田中敦子、大塚明夫、山寺宏一ほか『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズのオリジナルキャストが再集結。Production I.G × SOLA DIGITAL ARTSにより制作され、シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信が開始。また、シーズン1を再構成した劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』は2021年11月より劇場公開され、その鮮烈なSFアクションと、時代を予見した世界感とドラマにより、新たなファンを獲得し続けている。
前作『持続可能戦争』に続き、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や、『余命10年』の藤井道人が監督として、シーズン2を新たなシーンと視点により劇場版として再構成。シリーズ集大成となるラストが描かれる——。

【STORY】

草薙素子たち公安9課は、難民集団「N」を率いるシマムラタカシと邂逅する
進化の特異点迫る廃墟・東京で、ポスト・ヒューマンのレイドが始まる——


2045年。全ての国家を震撼させる経済災害とAIの爆発的な進化により、世界は計画的且つ持続可能な戦争へと突入した。電脳社会に突如出現した新人類“ポスト・ヒューマン”による電脳犯罪を阻止すべく、全身義体のサイボーグ・草薙素子率いる公安9課は、先の大戦で廃墟と化した東京へと向かう。奪取された原子力潜水艦による核大戦の危機が迫るなか、公安9課、アメリカ、ポスト・ヒューマンによる三つ巴の戦闘が激化していく――。

【作品概要】

■タイトル
攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間

■劇場公開日
2023年11月23日(木・祝)[3週間限定]

■キャスト
草薙素子:田中敦子/荒巻大輔:中 博史/バトー:大塚明夫/トグサ:山寺宏一
イシカワ:仲野 裕/サイトー:大川 透/パズ:小野塚貴志/ボーマ:山口太郎/タチコマ:玉川砂記子/江崎プリン:潘めぐみ
スタンダード:津田健次郎/ジョン・スミス:曽世海司/久利須・大友・帝都:喜山茂雄/シマムラタカシ:林原めぐみ

■モーションアクター
草薙素子:川渕かおり/荒巻大輔、イシカワ:曽世海司/バトー:笠原紳司/トグサ:岡田地平/サイトー:武井秀哲/江崎プリン:山城屋理紗

■スタッフ
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)/総監督:神山健治 × 荒牧伸志/監督:藤井道人/演出&編集:古川達馬/脚本:神山健治、檜垣 亮、砂山蔵澄、土城温美、佐藤 大、大東大介/キャラクターデザイン:Ilya Kuvshinov/CGディレクター:松本 勝/3Dキャラクタースーパーバイザー:松重宏美/プロダクションデザイナー:臼井伸二、寺岡賢司、松田大介/モデリングスーパーバイザー:田崎真允/バックグラウンドモデリングスーパーバイザー:市川 聡/リギング&キャラクターFXスーパーバイザー:錦織洋介/リギングスーパーバイザー:井上暢三/モーションキャプチャディレクター:宇土澤秀公/レイアウトスーパーバイザー:崔 佑碩/アニメーションスーパーバイザー:山口雄也/エフェクトスーパーバイザー:清塚拓也/ライティング&コンポジットスーパーバイザー:高橋孝弥/テクニカルスーパーバイザー:大桃雅寛/音楽:戸田信子 × 陣内一真/サウンドデザイナー:高木 創/主題歌:「Secret Ceremony」「No Time to Cast Anchor」millennium parade/音楽制作:フライングドッグ/主題歌協力:ソニー・ミュージックレーベルズ/制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS/製作:攻殻機動隊2045製作委員会/配給:バンダイナムコフィルムワークス


▼『攻殻機動隊 SAC_2045』公式サイト
https://www.ghostintheshell-sac2045.jp
▼『攻殻機動隊 SAC_2045』公式X(旧Twitter)
@gitssac2045 推奨ハッシュタグ: #攻殻機動隊 #sac2045
▼『攻殻機動隊 SAC_2045』公式Facebook
https://www.facebook.com/gitssac2045
▼『攻殻機動隊 SAC_2045』公式Instagram
https://www.instagram.com/gitssac2045_official
▼『攻殻機動隊 Information』公式サイト
https://v-storage.jp/sp-site/ghost-in-the-shell-special/
▼『攻殻機動隊』公式X(旧Twitter)
@thegitsofficial
▼『攻殻機動隊』公式Instagram
https://www.instagram.com/theghostintheshellofficial

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

© Bandai Namco Filmworks Inc. All Rights Reserved.