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紳士な松村北斗と寛大な上白石萌音に監督と原作者が感激!『夜明けのすべて』三宅唱監督、原作者瀬尾まいこ参加!! 3月7日(木)開催 大ヒット御礼!トークイベント オフィシャルレポート到着!

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「そして、バトンは渡された」で2019年本屋大賞を受賞した瀬尾まいこの原作小説を、『ケイコ 目を澄ませて』が第72回ベルリン国際映画祭ほか20以上の映画祭に出品され、第77回毎日映画コンクールで日本映画大賞・監督賞他5部門を受賞するなど国内外で絶賛を浴びた三宅唱監督が映画化。NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で夫婦役を演じた松村北斗と上白石萌音が映画初共演&W主演を務め、今回は同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる『夜明けのすべて』が大ヒット上映中!本作は第74回ベルリン国際映画祭【フォーラム部門】に正式招待され、さらに台湾・韓国・香港での上映も決定し、世界中から注目を集めている『夜明けのすべて』。
本作は、月に一度のPMS(月経前症候群)で自らの感情をコントロールできなくなる藤沢さん(上白石萌音)と、パニック障害を抱えたことで人生が一変した山添くん(松村北斗)が、職場の同僚として過ごす中で互いの“生きづらさ”を知り、「自分のことはどうにもならなくても、相手を“助けられることはある”」と支え合っていく日常を描いています。

公開初週の3連休で、動員13万人・興行収入1億8620万円を突破する大ヒットスタートを記録。公開から4週経った今も、各レビューサイトで高評価をキープしており、「生涯ベスト級」「この映画に出会えてよかった」「自然と涙が溢れた。今を生きる多くの人の胸に響く作品だと思う」など熱量の高い口コミをきっかけに来場する観客も急増中。累計動員数は35万人に差し掛かっています。

この度、3月7日(木)に、三宅唱監督、オンライン参加で原作者の瀬尾まいこが参加した「大ヒット御礼!トークイベント」のオフィシャルレポートが到着しました。

三宅唱監督、原作者瀬尾まいこ参加!! 3月7日(木)大ヒット御礼!トークイベント オフィシャルレポート

6回以上鑑賞の夜明けリピーター続出中!
紳士な松村北斗と寛大な上白石萌音に監督と原作者が感激!

この度、3月7日(木)に『夜明けのすべて』大ヒット御礼!トークイベントを実施!三宅唱監督、オンライン参加で原作者の瀬尾まいこが参加した。

満員御礼の会場に向けて、まずは三宅監督が挨拶。ボロボロになったハードカバー版の私物原作本を手にして、お気に入りの一節を読み上げながら「『けれど』とか『だけど』とか『いや』とか、この感じ。この感じが読んでいてとても楽しくなる」と改めて瀬尾氏による原作小説の魅力を口にしていた。

思い出深いシーンについて聞かれた三宅監督は「藤沢さんが山添くんの髪の毛を切るシーン」を挙げて「小説ではとても良いシーンだったので、映像化するにあたって変にはしたくなかった。ここは難しいシーンになると思って当初は短くしようと思った。でもお二人(松村北斗と上白石萌音)にお会いした時に『この二人ならばいけるぞ!』と思ってシーンが伸びていきました」と明かし「最終的には『やったぞ!』というものになった。ちなみにお二人もあのシーンが大好きだそうです」と手応えを得ていた。

一方、オンラインで参加した瀬尾氏はすでに本作を「3回観た」といい「普段映画を観ない私が3回も同じ映画を観るのは奇跡です!」と笑わせつつ「観るたびに発見がありました。映像化にあたってドラマチックになって泣くようなシーンもあるのかなと思ったら、無理矢理なところがなくて、私が暮らしているこの場所と地続きのような場所が映されていく。でも退屈ではない。山添くんと藤沢さんが迷いながら、前に進んでいく姿を見るのがとても心地よかったです」と絶賛だった。

特にプラネタリウムのシーンがお気に入りだそうで「私はパニック障害なので『止まない雨はない』と言われても『いやいや、そんな事を言われたって明日も明後日もしんどい』と思うことがあったけれど、藤沢さんが読む『夜明けのメモ』が科学的根拠のある所で次の日が来るということを示してくれて、もの凄く力になりました。それを読む藤沢さんの声も山添くんの表情も凄く良くて、私自身あのシーンで気持ちがとても楽になりました」と胸に響いていた。

瀬尾氏は撮影現場の見学に行く際、事前に三宅監督の顔を検索したそうで「顔も怖いし、監督はプロが好みそうな映画を作る方なので撮影現場もピリピリしているだろうと思った(笑)」と怯えていたそうだが「実際はとても優しい方で、現場にいるスタッフの方々も全員が優しい。チームとして出来上がっているコミュニティーだったし、風通しのいい現場でした」と印象も激変したよう。

松村北斗については「とても紳士的な方。一緒に連れて行った娘にも優しくしてくれて、娘が誕生日だと知るとコンビニでお菓子を山盛りに買ってくれてプレゼントしてくれました」と人柄に感謝。上白石萌音についても「優しくて疲れた顔も一切見せず、私の娘とも遊んでくれた」と明かし、「ちなみに監督からは何ももらっていませんよ」と瀬尾氏はジョークを飛ばして笑いを取っていた。

最後に三宅監督は「複数回映画を観てくださっている方がいるのも嬉しいですし、まだ観ていない方にもこの映画のことを広めてほしいです。世の中には面白い映画が沢山あるので色々な映画を観てほしいです。本屋さんにも沢山の本があるし、瀬尾さんのほかの小説もエッセイもとても面白いです。この世の中にはたくさん楽しいことがあります」とポジティブメッセージ。瀬尾氏も「皆さんがこの映画を何度も観てくださっているのがわかって楽しかったです」と喜んでいた。

ちなみに三宅監督は本作を観たファンから、瀬尾氏の原作小説本にサインを求められたことがあったという。「さすがに瀬尾さんの小説に自分の名前を書くのはおかしいのではないかと思ったら『いつか必ず瀬尾さんのサインをもらって完成させます』と言われたので、ならばいいかと…」と明かし、瀬尾氏に「いつか僕の名前が入った本と出合うことがあると思うので、その時は宜しくお願いします」と照れ笑い。これに瀬尾氏も「私にもパンフレットにサインをください!」と笑顔のやり取りをし、本作らしい和やかなムードでイベントの幕が閉じた。

夜明けのすべて 作品概要

「思うようにいかない毎日。それでも私たちは救いあえる。」
ささやかなでも確かなつながりが照らす、かけがえのない物語

【ストーリー】
「出会うことができて、よかった」
人生は想像以上に大変だけど、光だってある―

月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりにもかかわらず、やる気が無さそうに見えていた山添くんもまたパニック障害を抱えていて、様々なことをあきらめて、生きがいも気力も失っていたのだった。職場の人たちの理解に支えられながら、友達でも恋人でもないけれど、どこか同志のような特別な気持ちが芽生えていく二人。いつしか、自分の症状は改善されなくても、相手を助けることはできるのではないかと思うようになる。

出演:
松村北斗 上白石萌音
渋川清彦 芋生悠 藤間爽子 久保田磨希 足立智充
りょう 光石研

原作:瀬尾まいこ『夜明けのすべて』(水鈴社/文春文庫 刊)
監督:三宅唱
脚本:和田清人 三宅唱
音楽:Hi’Spec
製作:『夜明けのすべて』 製作委員会
企画・制作:ホリプロ
制作プロダクション:ザフール 
配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース

大ヒット上映中


▼映画『夜明けのすべて』 公式サイト
yoakenosubete-movie.asmik-ace.co.jp
▼映画『夜明けのすべて』 公式X
@yoakenosubete
▼映画『夜明けのすべて』 公式Instagram
@yoakenosubete_movie
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