作品を飛び超えた奇跡のコラボ!「『2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件』SPステージ Day2」イベントレポート
2024年放送の異世界系アニメ5作品がタッグを組み、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2024」のバンダイナムコグループブース内特設ステージにて、「2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件」SPステージが2日間実施された。2024年3月24日(日)のDay2には、Day1にも出演した『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』(以下『第七王子』)ロイド役の小市眞琴さん、『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』(以下『鑑定スキル』)アルス役の藤原夏海さん、『杖と剣のウィストリア』(以下『ウィストリア』)エルファリア役の関根明良さんに加え、『転生したらスライムだった件 第3期』(以下『転スラ』)智慧之王役の豊口めぐみさん、『この世界は不完全すぎる』(以下『このふか』)ニコラ役の矢野妃菜喜さんが登壇し、MCを芸人のたいちさんが務めた。豪華キャストが集結した5作品によるSPステージ Day2の模様をレポートする。
ハイレベルな「お絵描きバトル」を制したのは?
「2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件」という長い名称を省略して「いせぱい」と名付けられた今回のステージ。Day2では、小市さん、藤原さん、豊口さん、矢野さん、関根さんが登壇! 今回は「異世界横断ウルトラクイズ」と題して、勝者のみがボーナスの宣伝タイムをもらえる正解なきクイズ大会を開催。ウルトラクイズにちなんで、「異世界に行きたいか〜!」「お〜っ!」のコール&レスポンスと共にスタート! 第1ステージは、キャストが描いたマスコットキャラクターから最も愛すべきものを選ぶ「お絵描きバトル」。『第七王子』について「凡人から魔術の才能がある王子に転生したので、自分の大好きな魔術を極めていくお話です。他のキャラクターたちとの笑いあり涙ありの良いストーリーがあるので、ぜひ観て頂けたら嬉しいです」と小市さん。マスコットキャラクターのグリモについては「元々はグリモワールという魔人で、CVを大塚明夫さんがやられています。グリモになった時にCVがファイルーズあいに変わる瞬間がめちゃくちゃ面白いので一度観て頂きたいです」とアピールし、可愛らしいタッチで描かれたグリモとロイドを披露。
『鑑定スキル』について「弱小貴族の跡取りに転生して、他人の能力やステータスを可視化できる鑑定スキルを駆使して優秀な人材を探し、領地を広げて成り上がっていくお話です」と藤原さん。マスコットキャラクターの幼少時のアルスについては「アルスの成長物語はテーマの1つです。3歳児でも心は30歳の男性なので言葉巧みではありますが、優しい心の持ち主です」と語り、目が大きく純粋な印象の可愛らしいアルスを披露。
『転スラ』については「普通のサラリーマンが転生したらスライムになったというお話です。仲間をどんどん増やして、国を発展させていっている途中です」と豊口さん。マスコットキャラクターのスライムリムルについて「(絵が簡単すぎて)ズルくないですか」と他のキャストから疑問の声が挙がる中、豊口さんはCVを担当する智慧之王のマーク、続けてそっくりに描かれたゴブタ、最後にシンプルながら特徴を捉えたスライムリムルと3枚ものイラストを披露し、場内から拍手が起こった。
『このふか』について「主人公のハガはデバッガーで、異世界と言いながら現実のような面もありまして、私が演じるニコラはゲーム世界の住人です。このゲームの世界をデバッグするために旅をしていく物語です」と矢野さん。マスコットキャラクターのアマノについては「フェザーという種族で、3人で一緒に旅をしていきます」と語り、目力が強い独特のタッチが印象的なアマノを披露。
『ウィストリア』について「魔法界の頂点に近いエルファリアと落ちこぼれのウィルは幼馴染みです。そんな2人がどういう風に出逢い物語が広がっていくのか。個性豊かなキャラクターも沢山出てきます」と関根さん。マスコットキャラクターのキキについては「ウィルと常に一緒にいる使い魔。とても可愛い鳴き声をしています」と語り、可愛らしい表情を見事に捉えたキキを披露。ファンの票が割れる中、『第七王子』の小市さんが見事に「お絵描きバトル」を制した!
「ラスボス」の正体はステージ上からバレバレ!?
第2ステージは、お題に対して5名が同じ答えを出せば成功の「以心伝心ゲーム」。1問でも成功すればプレゼント企画が決定するチャレンジ問題。第1問は「異世界あるあると言えば?」。関根さんは「すごいスキル」、矢野さんと豊口さんが「転生」、藤原さんと小市さんが「タイトルが長い」と回答し、チャレンジ失敗。第2問は「24年の異世界コラボと言えば?」。5人共に「いせぱい」と回答し、見事にチャレンジ成功! 第3ステージは、客席に忍び込んだスタッフ=「ラスボス」が誰なのかを見極める「魔王はお前か! ラスボス捜し」。客席の動きを先導している「ラスボス」の正体を聞かれた小市さんが直ぐに正解を出すまさかの展開。あっという間に終了してしまったので、セカンドチャンスとして一般客の中から立候補で「ラスボス」を新たに決定。藤原さん、豊口さんが失敗するも、3人目の矢野さんが見事に当て、「異世界横断ウルトラクイズ」はここで終了!
4月から7月、異世界で繋がるアニメのバトン!
最後は、ファンへメッセージを一言ずつ届けていく。「公式サイトや公式Xを見てもらって、気持ちをどんどん高めてもらえたら嬉しいです」と小市さん。「『鑑定スキル』を背負ってコラボ企画に参加できて本当に嬉しかったです。心温まる素敵な作品になっていますので、ぜひ観てください」と藤原さん。「『転スラ』として1人でイベントに出るのは初めてなので、皆に助けられてとても楽しい時間になりました。」と豊口さん。「まずは4月から放送の異世界ものを観て頂いて、7月の放送に繋げていけたらと思います。『#いせぱい』でつぶやいてくださると嬉しいです」と矢野さん。最後は、「全てのキャラクターが格好良くて綺麗で、個性が強いです。音楽や美術も本当に素晴らしいです。エルファリアのまつ毛もバッサバサでとても綺麗です。そして、アクションが何よりすごいので7月まで楽しみにしていてください」と関根さんがまとめ、SPステージ Day2は幕を閉じた。
イベントはアーカイブ配信中!
©謙虚なサークル・講談社/「第七王子」製作委員会
©未来人A・講談社/鑑定スキルで成り上がる製作委員会
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
©左藤真通・講談社/『この世界は不完全すぎる』製作委員会
©大森藤ノ・青井聖・講談社/「杖と剣のウィストリア」製作委員会