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窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、篠原哲雄監督 登壇! 4/30(火)実施『ハピネス』完成披露試写会 舞台挨拶 オフィシャルレポート到着!!

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注目の2人の若手俳優 窪塚愛流・蒔田彩珠が主演を務める、嶽本野ばらによる同名小説の映画化『ハピネス』(5月17日(金)全国公開)が公開となります。
この度、4月30日(火)に窪塚愛流、蒔田彩珠、橋本愛、山崎まさよし、篠原哲雄監督 登壇による完成披露試写会舞台挨拶(港区・ニッショーホール)が実施され、そのオフィシャルレポートが到着しました。

4/30(火)実施『ハピネス』完成披露試写会 舞台挨拶 オフィシャルレポート


▲写真左から 山崎まさよし、蒔田彩珠、窪塚愛流、橋本愛、篠原哲雄

『ハピネス』完成披露試写会 舞台挨拶 概要

◆実施日: 4月30日(火)  18:00~18:30
◆会場:港区・ニッショーホール
◆登壇者(敬称略):窪塚愛流(国木田雪夫役)、蒔田彩珠(山岸由茉役)、橋本愛(国木田月子役)、山崎まさよし(山岸英生役)、篠原哲雄(監督)

<イベントレポート>

「人生初の主演作は、自分の全てを注いだ作品!」(窪塚愛流)
「生きることに向き合える映画!」
(蒔田彩珠)

心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉(蒔田彩珠)と、彼女の余命1週間という事実に戸惑いながらも、彼女との幸せな日々に寄り添う決意をする恋人・雪夫(窪塚愛流)。逃れられない運命に対する絶望や動揺、怒り、悲しみなど、すべての感情を抱え込んだ上で、慎重に生きることよりも、残りの人生を笑顔で、幸せに過ごすことを選んだ2人。残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年が繰り広げる純度100%のラブストーリー『ハピネス』。
 
拍手喝采の観客席に迎えられ、満席の観客の歓声を前に窪塚は「撮影時19歳の僕が、全てを注ぎ込んだ作品です。ようやく皆さまに届けられて嬉しい」と感慨深い表情を見せ、蒔田も「『ハピネス』を皆さまにやっと観て頂けると思うととてもうれしい」と観客席を見渡した。作品について橋本は「もともと嶽本野ばらさんの原作が大好きで、とても思い入れのある作品。雪夫たちの背中を押す気持ちで演じました」と出演の喜びを語り笑顔をみせた。山崎は「娘がいるので感情移入がすごかったし、撮影の時に涙が止まらなかった」と作品の魅力を語った。

本作の見どころを聞かれた窪塚は、「全部です!」と答えつつ、公園デートのシーンを挙げ「由茉と雪夫が普段過ごしている姿が見ることができる、良いシーン」と語った。蒔田は「劇中のロリータファッションや食べ物、ストーリーはもちろんですが、そういった設定も楽しんでほしい」とおすすめした。橋本は「由茉ちゃんが、これまで勇気がでなくて挑戦できなかったロリータファッションに挑戦する心の強さが美しいなと思った。彼女と一緒に雪夫くんも同じテイストのファッションを着るのですが、その2人の姿がかわいくて眼福でした」と雪夫と由茉の姿を注目ポイントに選んだ。山崎は「吉田羊さんと夫婦役だったのですが、父親役が初めてだったので、ぜひ注目してください!」と新しい挑戦について語った。監督は「静かな映画ですが、キャスト皆さんそれぞれの役で感情のピークになるポイントがあるが、人それぞれ表現の仕方が違う。それぞれの俳優さんのピークを見つけてほしい」と役者個人のアプローチの違いや素晴らしさをアピールした。

撮影を振り返ってのエピソードについて窪塚は「普通、リハーサルの時に食事をしないことが多いが、篠原監督は食べて食べて!と言っていたので実際に食べていたので、本番が始まるころにはお腹一杯だったのが印象的」と明かすと、蒔田も同意し、「カレーのシーンでいうと、ロリータファッションは結構しめつけるので、撮影の際座ったり立ったりが厳しかったのが思い出に残っています」と撮影中の思い出を披露した。これを受けて本番前の食事シーンについて山崎は「僕は本番前に食べるのを避けていたが、みんな若いってことだ!」と驚いていると、監督は「なんでも本当にやったほうがいい。嘘に見えるといやでしょ?」と観客席に向かって笑顔で語りかけていた。

本作にかけた思いを聞かれ窪塚は「生活の中で、由茉のことをとにかく考えて撮影に挑んでいた。自分のことよりもとにかく由茉のことを考えぬいて作品に向き合ううちに、自分のことよりも人のことについて考えることが大事だと気付きました」と話すと、蒔田も大きく共感していた。

続いて、雪夫と由茉のように、自分の人生を変えるような、奇跡の出会いの経験はありますか?と聞かれ山崎は、「レコード会社のオーディション。そこにいたスタッフと最終選考に残り出会えたことが奇跡でした」と歌手としての経験を語った。篠原監督は「出会う人によって運命や何かが開けることがある。僕の長編デビュー作の主役が山崎まさよしさん。山ちゃんと出会えたことが奇跡だし、この映画も奇跡だと思う」と山崎との奇跡の出会いを懐かしんだ。橋本は「最近はじめて近しい人が亡くなった経験をして、悲しくてしょうがないんですが、悲しめるって幸せだよなと思いました。心はまだ追いつかないけれど、これだけ悲しいくらい大切な人がいる人生って絶対に幸せだよなと思っています。映画の由茉ちゃんと雪夫くんの気持ちもすごく実感を伴って考えました」と、本作で月子が雪夫に語った言葉に通じる奇跡の出会いについて話してくれた。蒔田は、「ペットショップで出会った猫。唯一無二の存在です」と愛猫について愛おしそうに語り、窪塚は「14歳の時に妹が生まれたんです。妹からの手紙を財布に入れていつも元気をもらっています。『ハピネス』を見て蒔田さんに嫉妬したようです」と明かし、妹からもらった手紙には、「“アル(愛流)にふさわしいのは私”って書かれていました」とエピソードを披露し、会場を沸かせていた。

最後に、蒔田は「音楽やファッションだったり、暗いことだけではなく素敵なことがいっぱい詰まっている。死に向き合うよりは、生きることと向き合える映画だと思う。この作品を観て、生きることと向き合ってほしい」と作品のメッセージを語り、窪塚は「タイトルと内容に矛盾があるなと最初は思っていたけれど、演じていく中で、そうではないことに気付けた作品。いろんな人に観てもらい、それぞれのハピネスをみつけてもらいたい」と締めくくり、大きな拍手の中、舞台挨拶は終了した。

『ハピネス』作品概要

「私ね、あと1週間で死んじゃうの」恋人の突然の告白からはじまった“ふたりの7日間”は、悲しいけれど、幸福と愛に満ちあふれた、かけがえのない奇跡だった—。

残り少ない日々を命の限り輝かせようとする少女と、そんな彼女の夢を全力で支えようと奔走する少年とが繰り広げる純度100%のラブストーリー『ハピネス』。彼女の突然の告白に戸惑いながらも、幸せな日々を一緒につくりあげることに協力する雪夫役に、映画『麻希のいる世界』『少女は卒業しない』、ドラマ「最高の教師1年後、私は生徒に■された」などで注目の若手俳優・窪塚愛流。心臓の病気のため、医者から余命1週間と告げられた高校2年生の由茉役は、映画『志乃ちゃんは自分の名 前が言えない』『朝が来る』やドラマ「おかえりモネ」の若き実力派・蒔田彩珠が好演。共演には、娘の最期の時間を輝かせる為に悲しみを抑えながら支える両親役に吉田羊とシンガーソングライターの山崎まさよし、弟・雪夫を案じ寄り添う姉に橋本愛ら豪華俳優陣が集結。監督は人間ドラマの名手として数々の作品を手掛けてきた篠原哲雄。脚本は『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』『夜明けの街で』の川﨑いづみが担当。実力派の強力スタッフ陣が、若き恋人たちの命のきらめきを余すところなくスクリーンに映し出している。

出演:窪塚愛流 蒔田彩珠 橋本 愛 山崎まさよし 吉田 羊
原作:嶽本野ばら「ハピネス」(小学館文庫刊)
監督:篠原哲雄 脚本:川﨑いづみ  
制作プロダクション:光和インターナショナル
配給:バンダイナムコフィルムワークス

【ストーリー】
「私ね、あと1週間で死んじゃうの」高校生の雪夫と恋人・由茉の日常は、由茉の突然の告白によって一変。心臓に病気を抱える由茉は、すでに自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行く。そして何よりも残り少ない日々を雪夫と過ごし、最期の瞬間までお互いのぬくもりを感じていたい。雪夫は、動揺しながらも彼女に寄り添う決意をする。
17歳という若さで逃れられない運命と向き合い、残りの人生を笑顔で幸せに過ごすことを選んだ2人の、悲しくて、最高に幸せな7日間の物語。

2024年5月17日(金)より全国公開!


▼公式サイト
https://happiness-movie.jp/
▼公式X
@movie_happiness
▼公式 Instagram
https://www.instagram.com/movie_happiness/

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