ヨルシカのMVやTVアニメ『可愛いだけじゃない式守さん』のED映像を手掛けるなど、今最も注目を集める映像クリエイターチーム・Hurray!が映像統括を担当し、『ラブライブ!』『宇宙よりも遠い場所』の花田十輝が脚本を担当する新作劇場アニメーション『数分間のエールを』が2024年6月14日(金)に全国公開。
この度、細田守、原恵一、新房昭之、大河内一楼、ヨコオタロウ、原口沙輔、かいりきベア、カンザキイオリ、夏代孝明、なつめさんち など……総勢33名の著名人・クリエイターからのコメントを公開!します。
アニメ・映画・音楽・漫画・イラスト・映像等々、各界から「刺さった!」との声多数!
観る者の心を強く揺さぶる作品がいよいよ来週6月14日(金)に公開です。
さらに、公開3週目の6月28日(金)からは上映劇場の追加が決定しました。
総勢33名からの著名人コメント公開!
※以下敬称略、順不同
細田守[アニメーション監督]
短編を作っている奴はたくさんいるけど、 そこから中編映画を作るチャンスを 掴む奴はなかなかいない。 よくたどり着いたな!すげえぞ! 俺もそうだったな。 応援してくれる人たちの信頼を得ることができたら、 次は長編映画を目指すといいよ。 楽しいぞ!
大河内一楼[脚本家]
刺さったー! モノを創る時の苦しみとカッコ悪さと諦めきれなさと もどかしさと辛さと…… そんな全部が入ってる。 何かを目指す人、何かを創る人に ぜひみてほしい映画です!
渡邉徹明[アニメーション監督]
Hurray!さんが手掛けられた フル3DCGアニメーション映画ということで 以前から注目していた作品でした。 3DCGだからこそできる画面作りと演出、 それでいて硬くない キャラクターの表現が素晴らしかったです。 『自分が作ったモノで誰かの心を動かしたい』 これは僕自身もアニメを作り続けている 一番の理由です。 富でも名声でもない、 ただ誰かの心を動かせる作品を作りたい、 その一心で活動をしているからこそ響きましたし、 まさに『応援』されました。 今の時代に限らず、 モノづくりをしているすべての人にブッ刺さる 素敵な映画です。
原恵一[映画監督]
何者かになる。多くの若者がそう思う。 でも、「何者か」になれるのはほんの一握りの者だけだ。 きっと「何者か」とは何か、の答えが無いからだろう。 だから、あがき、悩み、自信を失う。 世界は優しくないし、努力の対価は得られない。 そうして、人を恨むようになり、 そんな自分が嫌いになる。 そして、多くの若者は挫折する。 でも、と僕は思う。人の心を動かしたり、 共感してもらえるものを作る仕事は 楽じゃないのが当たり前だ。 だけど、自分の作ったものが 人の心に届いた時の喜びは何物にも替えがたい。 だから、来いよ、と言いたい。ためらうな、 人生を賭ける仕事をしよう。 この映画を観て、何者かになりたい、と思った人と いつか仕事で出会いたい。
水島精二(Hifumi.Inc)[アニメーション監督・音楽プロデューサー]
いつかは現れるだろうな、と、恐怖心を持ちつつも、 でも期待していた 次世代のアニメーションクリエイター集団が現れた、 と感じました。 M Vや短尺では既に見られていたクオリティ、センス。 ある意味虚飾を削ぎ落としたシンプルさで、 それでも惹きつける映像美、物語。 1時間ちょっと、作品を楽しみつつも、 若者に負けられないな……と、気が引き締まりました。 58歳の僕でもそんな気持ちにさせる、 力のある作品です。 そして、EDロールを見て、ちょっと嬉しかったのは、 共に仕事をして来た方々が、 この若者たちを全力サポートしていた事。 ものづくりへの情熱は繋がっているな、と感じました。
新房昭之[アニメーション監督]
初めて観るHurray!さんの作品驚かされました ココロに沁みる映像 空、教室、海、そして 波が素敵でした 作品からもの凄い創作のエネルギーを感じました 悩むこともいいかも…ね 何回でも眼の輝きを取り戻せそうな映画ですよう〜
森田修平[アニメーション監督・演出]
「色」と「光と影」の演出が素晴らしいです。 カット毎で考え抜かれたであろう 「色」によって淡いイラストが リアリティを纏って動いている。 更にモノづくりの楽しさと苦しみを 「光と影」の演出で効果的に深めている。 テーマと同じく創作愛に溢れたスタッフに感嘆しました!
高野水登[脚本家・漫画原作者]
「今日も、星を探している」 冒頭のセリフが耳に飛び込んできた瞬間、 「それだ!!!」と心が叫んでいた。 面白い物語を書くための方程式をずっと探している。 AIもまだ答えを教えてくれない。 きっとそんなもの無いんだろうと諦めかけている。 では、何を道標に進むのか? ずっと言葉にできなかったけれど 「星」は心にすとんと落ちた。 この物語は、創作の暗闇で苦悩するあなたを導く、 星になるだろう。
nina[アーティスト(イラストレーター/アニメーター)]
形式に捉われない斬新なチャレンジが たくさん盛り込まれていて、 アニメーション映画の更なる 可能性を感じることが出来ました。 主人公・彼方の新たな世界にぶつかって挑んでいく姿、 そしてこの作品がやり遂げた 挑戦に背中を押される人が必ずいると思います。
瀬下寛之[アニメーション監督]
そうそう。こういう斬新さがやりたくて CGやってたんだよな俺・・・って気付かされました。 37年もCGやってるのに気付かされました。 いい年齢になったけど、 身体が動かなくなるギリギリまで続けようと思いました。ありがとうございます!
たなかまさあき[アニメーションディレクター・アニメーター]
何かを作るってのは、 カッコよくて 大変で辛くて苦しくって それでいて超楽しい!! そういう瑞々しい感情を思い出させてくれる、 そんな映画でした! この映画を観た人は画面の中のキャラクターに、 画面の裏側の制作者に、現実世界で出会う誰かに、 そして何より自分自身にも きっとエールを送りたくなる。 だって映画からこんなにもエールをもらったんだからって。そんなことを感じさせてくれる映画でした。
ねこぜもん[イラスト・アニメーション作家]
「どうしてあなたは何かを作りたいの?」 主人公、彼方くんが出した答えに、 思わず大きく頷いてしまいました。 劇中で描かれるモノづくりの喜びや苦しみ。 その描写は非常に鮮明で、痛いほど分かってしまう。 映像と音楽、登場人物の台詞ひとつひとつが 胸に深く刺さって抜けそうにありません。 伝えることは難しい。限界もある。 それでも一生懸命でありたい。 いつまでも忘れたくない大切な気持ちを、 この映画は再確認させてくれました。
Nate / ねいと[映像作家]
小学生のころ、創作をはじめたときのことを 思い出せました。 ぼくも最初につくった作品がMVだったこともあり、 すごく自分に重ねながら見ていました。 物語はもちろんですが、作品としての映像美、 アニメーション表現の素晴らしさも 悔しいほどに魅力的です。 これを見たみんなが家に帰ってまた 作品づくりを始めると思うと、 ぼくもいてもたってもいられません。 この映画に携わったすべての方に感謝します。
サイトウユウマ[映像作家]
MVが作りたい!と映像制作にチャレンジし、 一喜一憂していた記憶が甦りました。 そしてその頃の気持ちを、 忘れかけていた何かを思い出し、 終始鼓動が速くなるのを感じました。 構図や演出はエモーショナルさを増していき、 Hurray!の名を体現する素晴らしい作品でした。 仕事で創作してる人、趣味でしてる人、 これからしたい人、みんなに見てほしいです。
沖田遊戯[芸人/映画YouTuber]
挑戦的なアニメーションで描かれる 剥き出しの初期衝動に居てもたってもいられなくなった。 今日もどこかで頭を抱えながら苦しんでいる ものづくる者たちにこの映画を送りたい――
なつめさんち[お絵描き夫婦YouTuber]
「モノづくり」の楽しさ、苦しさ、悲しさ、喜び… 全部が詰まった「観るエナドリ」!! ふと忘れそうになる原体験的な幸福を これでもかってくらい注ぎ込んでくれます! 明日からもまた頑張れそうです。
天津・天津飯大郎[お笑い芸人]
何かしらモノづくりしたことがある方だけでなく いろんなことに挑戦したことがある人なら 間違いなく刺さる内容。 不器用ながら真っすぐがむしゃらに走る様と 諦めてしまった人間の心の 交差する瞬間が、痛くて痛くて愛おしい。 ラストに流れる彼方のエールで元気づけられて欲しい! 僕はめちゃくちゃ泣きました。
NON STYLE・井上裕介[お笑い芸人]
誰かの熱意が、どこかの熱意に繋がっていく。 小さな机の前で生まれた作品が、 大きな世界を変える。 この映画を見終わった時、 あなたの心はきっと走り出している。 何かを生み出す喜びと苦しみが 痛い程に伝わって来て、胸が熱くなる。 まぁ、僕は漫才のネタ1本も 生み出した事ないんですけどね笑
まだら牛[ゲームクリエイター・配信者]
ぽぷりか監督は、光のような人だ。 少年のような真っ直ぐな瞳で、 嘘みたいに美しい(青臭い)理想を語り、 その理想をプリズムのような映像として 具現化してみせる。 そんな彼の創る映画は、 きっとキラキラ眩しいに違いない。 そう思っていた僕は、スクリーンを前に圧倒された。 そこにあったのは、ただ美しいだけの理想ではない。 クリエイターの臓腑を曝け出したような苦悩が、 リアルが、呪いと祈りがあった。 それなのに、やはりどこまでも真っ直ぐで、 眩しくて、信じられないくらい美しかった。 『数分間のエールを』は、 創ることから逃げずに「真正面」から立ち向かい続けた 人にしか生み出せない作品だ。 この作品が、 多くの人の心を動かす世界であることを切に願う。
ヨコオタロウ[ゲームクリエイター]
簡単に創作と発表が出来てしまうからこそ、 すぐに壁が見えてしまう現代。 実際に何かを作り出し、 そして、作り続ける事の意味を切り取った作品です。 クリエイターを目指し、 そして、実際になってしまった自分は、 この映画の主たるターゲットではないのかもしれません。それでも、主人公達の迷いと願いは生々しく、 気持ちに刺さりました。 観て良かったです。
藤津亮太[アニメ評論家]
ギリギリまで自分を追い込まないと 見えない風景がある。 でもそこはゴールじゃなくてスタートライン。 心のうちに埋もれていた、この映画は、 そんな「初心」の風景を浮かび上がらせる、 カラフルでピュアな光を放っている。 これからスタートラインに着こうという若者たちにも、 今も走り続けている大人たちにも
カルロ・ゼン[作家]
いうなれば純粋故の劇薬、祝福にして呪い。 眩しい、あまりにも。 作り続けるのが、どれほど苦しいかに無頓着。 挫折しても挑戦できてしまう無垢なエゴ。 残酷なエールに『これが応援だと!?』と叫んでしまう。でも、作っていると痛いほどに分かる。 誰かに届いてほしいという願い。 自分は、これを作りたいという叫びだ。 願った時、思わず、踏み出してしまう。 その歩みで、呪いすらも祝福へ昇華されてしまう。 なんというエールだ。
前田久【前Q】[アニメライター]
作品を作り手の現実と安易に結びつけてはならない。 だが、今作の画と物語に宿る切なく爽やかな 「青さ」の魅力が、私にその禁を破らせる。 個人ないしは少人数で作られるアニメMVの存在が 日常のものとなって久しい。 そこに到る過程、ムーブメントが加速する中で 夢を抱いたクリエイターたちは何を考え、 どう生きて来たのか。 そして今、どこへ向かおうとしているのか。 その答えを、この作品から受け取ってしまいそうだ。
有坂あこ[漫画家、イラストレーター]
全てに共感が出来すぎて胸が締め付けられました。 自分が生み出したものと向き合うのって 本当に苦しいです。 答えが無くて、積み上げる度に「やっぱり自分には」と 劣等感を感じることなんて星の数ほどあります。 この作品と出会って、何者でもないただ好きで 描いていた頃を思い出しました。 作る楽しさと高揚する気持ち、達成感、 誰かに届いた喜びを感じる度に、 作ってよかった。やっぱり自分にはこれしかないと 思ってしまいます。 モノづくりに限らず、何かに全力で取り組む 誰かの一歩を後押ししてくれるような、 そんな尊さで溢れた作品です。 ああ大好きだなぁ。ありがとう!
仲寿和[『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』プロデューサー]
イラストが映像になっていて、とても勉強になりました。 何者かになりたくて頑張る人全員の近くに 中川萠美ちゃんがいてくれたら・・・ と思ってしまいました。 いつか、朝屋くんと中川萠美ちゃんの ドラマを見てみてたいで
秋鷲[イラストレーター]
以前からHurray!さんの作品が好きで、 オリジナル映画を作っていると知った時は とても嬉しかったです。 どのカットも画面の色が良くコミカルな動きから 繊細な動きまで魅力的で、 アイデアも面白く「Hurray!だ!」となりました。 主人公の性格や考え方、 MV制作の楽しさや悩みなどが描かれており、 多くのMVを作ってきた人たちだからこそ 作れた映画だと感じました。 観る人の立場によって 共感するキャラクターや感じ方が変わって、 クリエイターにも、 クリエイターに依頼をする側の方にも、 普段クリエイターが作ったものを楽しんでいる方にも それぞれに響くものがあり楽しめる作品だと思います。
Ixy [イラストレーター]
自分よりうまくいっていると思ってた人間が 深く悩んでいたり、自分が気づいていない自分の才能をとある人からスッと指摘されたりみたいな クリエイターあるあるが随所に散りばめられていて すごく良かったです! これはいいのができるぞ! みたいなノリでサクサク作れたものがウケが悪かった時もやっぱり作り続けるしかないんだと 妙にリアルに感じさせてくれるシーンもあり、 そこが特に印象に残っています。 初心を思い出して自分も今後頑張りたいと 思わせてくれる作品でした。
カンザキイオリ[アーティスト/ボカロP]
見ている最中、すごく悔しくて、喉の奥が熱くなって、 今すぐ立ち上がりたい衝動に駆られました。 きっと、クリエイターであれば経験するような、 喜びや、挫折感や、置いてけぼり感、 でもそれでも作り続けようとする奇妙な自分。 たくさんの要素が詰まった作品でした。 いつか自分が夕のように、モノづくりを諦めた時、 彼方のように拾い上げてくれる誰かがいてくれたら。 そう願いながら、自分も今作り上げているものを、 ただただ命を込めて完成させようと、 改めてこの作品を見て感じました。
かいりきベア[ボカロP]
エネルギー溢れるその情熱が、 まるで自分のことのように伝わってきて、 眩いばかりの真っ直ぐさに心奪われるひとときでした。 綺麗な映像表現の数々にも惹き込まれます。 感情の揺れ動きや、無限に広がる可能性を歩む姿は、これこそが人間が生きる意味そのもので、 このために我々はこの人生を生きているのだと 実感できるような、 人生の美しさを思い出させてくれました。 このかつてない感覚を皆様も是非ご賞味下さいマセ。
原口沙輔[音楽家]
衝動というのは人を異様に動かす物です。 それが何かの始まりになったり、 忘れてしまった人間もいるでしょう。 この作品はそれを体験といいますか、 その心の動きをジェネリックで体験出来る物だという 印象を受けました。 編集画面やUIの描写が細かく、 会話の間が長かったり、 現実をそのまま誇張したような、 それが妙に人生に見覚えがあるのです。 衝動というのは長いんだなと。 それだけ長い時間をかけて、面白いだけではない、 非常に辛くもありつつ美しいそれが、 自分にもあった事を再認識致しました。 創作に携わる人間もそうでなくても 是非これを体験いただきたい。 個人的に創作とは、世の様々な物をきっかけに、 それを何かで表現しなければ気が済まず、 制御の効かなくなった時の行為だと思っています。 今もコメントの規定である文字数を とっくに超えてしまいましたからね。
夏代孝明[シンガーソングライター]
音楽制作を10年続ける中、もうここまでかもしれない、もうこれ以上は書けないと何度も筆を止め、 自分には才能がない、 音楽に愛されることはないと塞ぎ込む日々を繰り返し、挙げ句、自分はたまたまここにいただけの 人間なんだと、卑下してしまうこともありました。 それでも、本当は誰もが 『自分が作ったもので誰かの心を動かしたい』と 願っていたこと、 それが創作の原点であることを思い出させてくれる、 素晴らしい作品でした。 この作品を制作された全てのクリエイターの皆様に 敬意を表するとともに、感謝しております。
pako[イラストレーター]
生きるペースも今考えてることも皆バラバラであり、 関わる人間も状況も最善が最良ではないこともある、 人と物を作ったり関わる楽しさはそういう所にもあって、多分違ってもそれはそれで楽しいのだと。 自由を形にするのは難しいと思うのですが、 少年らしいけど大人になっても変わらない 自由を感じれる素敵な映画でした。 画作りも2次元のような3次元のような そんなことはどうでもよくて、 見ている気持ちにあったかわいいが ずっとそこにあって素敵です。かわいい。
公開3週目の6月28日(金)からは上映劇場の追加が決定!
詳細は公式サイトをご確認ください。
全著名人コメントは「#数エールを語ろうキャンペーン」特設サイトにて掲載中!
お好きな著名人コメントをX(旧Twitter)にてシェアすることも可能!
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是非この機会をお見逃しなく!
特設サイトはこちら
https://cp.cinecon.jp/yell-review/
『数分間のエールを』作品概要
2024年6月14日(金)全国公開!
【タイトル】
数分間のエールを
よみ:すうふんかんのエールを
【公開日】
2024年6月14日(金)全国公開!
【スタッフ】
監督:ぽぷりか/副監督:おはじき/アートディレクター:まごつき
脚本:花田十輝/歌唱楽曲制作:VIVI/音響監督:小沼則義
音楽:狐野智之/主題歌:フレデリック 「CYAN」
制作:Hurray!×100studio/配給:バンダイナムコフィルムワークス
【キャスト】
朝屋彼方:花江夏樹
織重 夕:伊瀬茉莉也/歌唱アーティスト:菅原圭
外崎大輔:内田雄馬
中川萠美:和泉風花
【イントロダクション】
この時代に モノづくりを志す全ての人へ
MV(ミュージックビデオ)の制作に没頭する男子高校生・朝屋彼方は、ある日目にしたストリートライブに感動し、その曲の MV を作りたいと強く思う。しかし、歌っていたのは音楽の道を諦めた女性教師・織重夕だった......。
二人の出会いを軸にモノづくりの楽しさや苦しみを瑞々しく描いた本作は、脚本を『ラブライブ!』『宇宙よりも遠い場所』の花田十輝が担当、監督・演出からキャラクターデザインなど映像のほぼすべてを“ぽぷりか”“おはじき”“まごつき”で構成される映像制作チーム「Hurray!(フレイ)」の 3 名で作り上げた。
ヨルシカの MV や TV アニメ『可愛いだけじゃない式守さん』の ED 映像を手掛けるなど、今最も注目を集めるチームが満を持して送り出す初の劇場アニメーションは、フリー3DCGソフト「Blender」をメインツールとして制作が行われており、その独特で繊細な画作りにも注目が集まる。
劇中で織重夕が歌う楽曲の制作を担当しているのはボカロ P としても活躍する VIVI、歌唱は Spotify が活躍を期待する次世代アーティスト「RADAR:Early Noise 2022」にも選ばれたシンガーソングライターの菅原圭が担当しており、中性的でエモーショナルな歌声で織重夕が楽曲に込めた想いを歌い上げる。
観た人達に前を向いて笑ってもらいたい。
どうかあなたに、
”数分間のエールを”
©「数分間のエールを」製作委員会
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