Production I.G&沖浦啓之監督が贈る究極のハイクオリティアニメーション『人狼 JIN-ROH』立川シネマシティにて7月20日(土)より6日間限定上映決定!!
この度、Production I.G最後の長編セルアニメーションとして作られた『人狼 JIN-ROH』(2000年公開)が、立川シネマシティにて7月20日より6日間限定で上映することが決定致しました。さらに、7月20日(土)上映終了後には、沖浦啓之監督の舞台挨拶も予定しております。
『人狼 JIN-ROH』7月20日(土)より6日間限定上映
■上映期間:2024年7月20日(土)~7月25日(木)
■会場:立川シネマシティ
■鑑賞料金:7/20(土)のみ2000円均一、21日以降は通常料金
<舞台挨拶>
■登壇者:沖浦啓之(監督)、※敬称略
※舞台挨拶の日時詳細は立川シネマシティHPにてご確認ください。
※登壇者は予告なく変更する場合がございます。予めご了承ください。
獣としての宿命を背負った男と、愛を夢見た女の物語
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」など後世に残るハイクオリティな作品を世に送り出しているProduction I.Gによる、押井守原作・藤原カムイ作画の漫画「犬狼伝説」を元にしたオリジナルアニメ『人狼 JIN-ROH』。
公開から23年経った今も、色褪せることのない緻密で写実的なタッチで描かれた本作は、国内外の映画賞・映画祭で高い評価を得ており、今なお人気を博しています。
この度、Production I.G最後の長編セルアニメーションとして作られた本作をDCP化し、EMOTION 40周年を記念して上映会を開催いたします。
本作で初めての監督を務め、現在もテレビアニメ・劇場と幅広く活躍を続ける沖浦啓之監督、作画監督・キャラクターデザインを務めたアニメーター西尾鉄也、司会にアニメ評論家の藤津亮太を迎え、本作の魅力について語る舞台挨拶も開催いたします。
【あらすじ】
首都、東京。その強引な経済政策は、失業者と凶悪犯罪を急増させた。政府は反政府勢力掌握の為、首都圏に限り治安部隊を設置した。通称「首都警」と呼ばれる治安部隊は、加速拡大した。ところが、反政府勢力は、立法措置により非合法化し地下組織の道を辿った。そして地下組織は首都警との市街戦を繰り返した。世論は強大な武力で対抗する「首都警」を非難の的とし、結果、「首都警」は孤立を一層深めていった・・・。
青年、伏一貴は、反政府鎮圧部隊「首都警」の一員である。伏はこれまで、闘争本能のみで生きる一匹の〝狼〟の様に人間としての一切の感情を切り捨て、自分を律してきた。しかし、或るとき、伏は潜伏する地下組織の追跡で、衝撃的な事件に遭遇してしまう。そして、この事件がきっかけで、彼は、彼自身の〝内なる世界〟に変化が芽生え始めた。更にその後、ひとりの女、雨宮圭との出逢いが、彼を思わぬ方向に導いてしまう。運命のように惹かれあい、そして・・・。
©1999 押井守/BANDAIVISUAL・ProductionI.G
▼『人狼 JIN-ROH』Information Site
https://v-storage.jp/jin-roh/