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『この世界は不完全すぎる』このふか通信「デバッガー大解剖!!」その③ ベイル王国に滞在するデバッガーたち アカネ・キノシタ

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体感型VRゲーム『キングス・シーカー・オンライン』のバグをチェックする主人公ハガを含むデバッガーたち。しかし、そんなデバッガーたちがなぜか現実世界に帰れなくなり…!? “デバッグ”がテーマという一風変わったTVアニメ『この世界は不完全すぎる』。現実世界から派遣された様々なデバッガーやクセのあるNPCなど、魅力的なキャラクターがたくさん登場する本作。最後となる第3回では、終盤に辿り着くベイル王国でハガたちと対面することになるエンタメイション社のデバッガーたちを紹介する。

⑤アカネ(CV:新井里美)

明るい性格で、ギャンブルに目がない。語尾に「にゃ」をつけて喋るデバッカー。アマノと同じフェザー種の姿をしている。地下ダンジョンのカジノでは、契約書もろくに読まず、自身の内臓を担保にしてスロットに興じたトラブルメーカー。

●語尾が可愛いマスコット系キャラかと思いきや…
アマノと同じフェザー種で、終盤に登場した可愛い担当キャラ…かと思いきや、その見た目に反して元パチプロというかなり濃い存在感を放つアカネ。地下ダンジョンでカジノを見つけた時のキラッキラの表情や、「収支がマイナスになったことなんてないにゃ」と豪語した際のドヤ顔など、第12話で無類のギャンブル好きが明らかに。そのギャンブル好きが祟り、契約書を読まずにコインを借りた結果、大負けして臓器をとられそうになる…というギャンブラーらしさ?を存分に発揮した。

●フェザー種デバッガーの名(迷?)コンビ誕生!?
そんなアカネのピンチを救うのがアマノ。なんと自分の臓器を担保にして、アカネのコインを取り戻すために勝負に挑むという男らしさをみせるのだ。困っている人を見捨てられないという彼の魅力を再認識させてくれる。
終盤に登場し、どれだけ重要なポジションを担うのか、と期待したがとんでもないトラブルメーカーっぷりを見せつけたアカネ。しかしそんな彼女がいるからこそ、恐ろしい状況であっても明るい雰囲気を損なわずにいられる。

⑥キノシタ(CV:古賀 葵)

アキラと同じく「この世界で自然に生きる」という理念を持つ株式会社エンタメイションのデバッガー。装備の読み込みエラーにより見た目がバグってしまい、現在は不自然な姿になっているが、ゲームにログインした当初はリザードマンの姿をしていた。なぜか“ザ・ダイヤモンド”地下1000階にワープしてしまい、同じく原因不明でワープしてきたハガと共に、脱出する方法を探る。

●見た目は「?」だがギャップが魅力の愛されキャラ
単独でダンジョンの地下1000階に転移させられたハガが、書庫で偶然出会ったデバッガー・キノシタ。「このふか」にはギャップが魅力的なキャラクターがたくさん登場しているが、キノシタもその一人。最もギャップのあるキャラと言っても過言ではない。まずは不思議な見た目。初見ではその見た目通り「?」となるが、ハガに状況を冷静に説明する過程で、「ずっと一人で…さびじがったぁ!!」と泣きわめき、感情を爆発させる姿は、ハガでなくてもぎゅっとしたくなるはず。“力になろうとしてくれている一生懸命”感も強く感じられ、脱出方法を探るハガの後ろにピッタリついて書庫内を探検する姿も愛らしい。二コラが不在の状況で、ヒロイン的な雰囲気を感じずにはいられない。


●今後の活躍が観たい“強キャラ”な一面も
アルバイトのデバッガーと自己紹介しているが、閉じ込められた書庫でコツコツと勉強する姿や、敵の動きをフレームレートで換算するなど、優秀さが垣間見える。その証拠に、ラストで不穏な空気が流れる中、呆然とするアキラ、慌てふためくアカネら同僚の横で、ハガと共に冷静に状況を把握しているような仕草も見せる。最後の最後で登場するキャラクターだが、元々格ゲー勢であることも判明。武器はサムライソードで、扱う姿は非常にシュールだが、レイドボス戦でもかっこいい戦闘姿を披露するなど、掘れば掘るほど“面白そう”と興味をそそる存在だ。

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▼『この世界は不完全すぎる』公式サイト
https://konofuka.com
▼『この世界は不完全すぎる』公式X(旧Twitter)
@konofuka_QA

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