ウルトラマンアークに変身し、SKIPの若き調査員でもある主人公・飛世ユウマ役・戸塚有輝を始め、SKIPに派遣され、ユウマの相棒的役割も担う石堂シュウ役・金田 昇、夏目リン役・水谷果穂、伴ヒロシ役・西 興一朗と、本作のメガホンをとった辻本貴則監督が登壇。そして、声の出演が決定している水野美紀も駆け付け、本作でカギを握るレポ星人を担当していることを発表!そんな本イベントを、TVシリーズでクロコ星人役として出演したタレントのアキラ100%がMCとして盛り上げ、本作に登場する黒いアークの姿をした謎の巨人ギルアークも初のライブ登場し、豪華な内容の完成披露舞台挨拶つきプレミア上映会が実施。この度、本イベントのオフィシャルレポートが到着しました。
2月3日(月)実施:『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』完成披露プレミア上映会 オフィシャルレポート
劇場版『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』 完成披露プレミア上映会 イベント概要
■日時:2月3日(月)18:20
■会場:新宿ピカデリー スクリーン3
■登壇者(敬称略):戸塚有輝(飛世ユウマ役)、金田 昇(石堂シュウ役)、水谷果穂(夏目リン役)、西 興一朗(伴ヒロシ役)、水野美紀(声の出演)、辻本貴則(監督)、アキラ100%(MC)、ウルトラマンアーク、ギルアーク
上映終了直後の熱量冷めやらぬ雰囲気でスタートしたイベント。クロコ星人を演じたアキラ100%がMCとして登場し、お馴染み、怪獣防災科学調査所SKIP(スキップ)の隊員を呼び込み、4人が揃って登壇すると大きな拍手が沸き起こり、迎えられたキャスト陣も笑顔で一人ひとり挨拶をした。
ついに一般の観客に向けて記念すべき劇場版初お披露目を迎えたこの日。戸塚は「まずは、TVシリーズ25話を無事に駆け抜けられたことを嬉しく思う。一刻も早く『ウルトラマンアークTHE MOVIE』を皆さんにお届けしたい思いでいっぱいです」と感慨深い様子。続いて金田は「ついに、この映画が公開されるんだという気持ちと、さらに、公開されてしまうんだという気持ちも混ざっている状態なのですが、やっぱり早く観てほしいなという気持ちが勝っております」喜びを表した。水谷は「映画が公開してしまったら終わってしまうんだというさみしさはあるんですけど、絶対観てくださった皆様に楽しんでもらえる映画になってるなと思うので、公開されてからの反応が楽しみです」と話すと、西も「TVシリーズが終わるときに、本当にさみしくなっちゃって、次回作“帰ってきたウルトラマンアーク”でもやればいいのになと思っている」と話すと、観客からは拍手が湧いた。「面白かったですか?みなさん!」と観客に問いかけるとさらに大きな拍手が上がり、SKIPメンバーの「よかった!」の声とともに安心した顔が見えた。
トークでは観終わったばかりのファンを前にそれぞれお気に入りのシーンを語り合い、西は「辻本監督ならではの演出で、(登場する怪獣の)ムーゴンの目の動きがあるのがリアルでお気に入り」と語ると、次の水谷は「辻本監督が犬好きなのですが、私も犬が大好きで、実は私の実家の愛犬がちらっと映る瞬間がありました」と愛犬のスクリーンデビューのシーンがお気に入りと答えた。金田は「シュウの一番好きな飲み物のコーヒーを交えたシーンが素晴らしいシーンになっているので、注目ポイントです」と語った。戸塚は「本作の公開日2/21(金)は冬で、冬と言ったら鍋ですよね。もしかしたら、僕とアークが鍋を囲んでいるようなシーンが見れるのではないでしょうか?」と問いかけると会場は期待の拍手が起こった。
また、作品の撮影秘話について聞かれると、キャスト陣の各々の作品への思い入れも伺える会話に、会場のファンも共感の頷きを見せながら聞いていた。戸塚は「僕が竹中(直人)さんと一緒にお芝居するシーンが多く、竹中さんと過ごした時間はすごく思い出に残っています。飛世ユウマは自分が変身するので、フィクションの要素が多く、(竹中演じる)サスカルさんも宇宙人で、同じくフィクションが多い役どころなので、話せたことが印象に残っています」と竹中との思い出を語った。金田は「コーヒーになるとテンションがおかしくなってしまう。TVシリーズの後半はシリアスな部分が多くコーヒーのテンションがなかった。劇場版にはその描写があったので、はっちゃけられる場所があって嬉しかった。今までのコーヒーのシーンよりも狂っていたと思います」とお気に入りシーンに引き続き、コーヒーのシーンへの思い入れを明かした。続く水谷は「私が活躍するシーンがありまして、そのシーンに限っておなかが痛かったのですが、大事なシーンの撮影だったので、腹痛を吹き飛ばすようにやったおかげで吹っ切れてお芝居できたと思い、思い出に残っています」と苦い思い出もあったことを明かした。西は「とあるシーンで採石場に行った際に歩かなくてはいけなくて、前の日雨が降っていて、登っているうちにみんな身長が伸びているんです。どろどろの土が3cmくらい靴について大変だったことがあった」と苦労したシーンについて語り、『ウルトラマンアーク』ファンにはたまらない時間となった。
様々な裏話でトークが盛り上がる中、ここで、TVシリーズのメイン監督に引き続き、劇場版でもメガホンをとった辻本貴則監督が登壇。大きな拍手で迎えられ嬉しそうな表情を見せた辻本監督はその盛り上がりに感謝を伝え、「シリーズは終えて、映画を残すのみとなったところです。意外と内容に驚きがあったかと思うけど、楽しんでいただけましたか?」と問いかけるも客席からは食い気味に大きな拍手が上がった。一足早く作品を観た観客に対し、会場に来られなかった公開を楽しみにしている方々に配慮した上で、「皆さんが感じた気持ちを絶妙な感じで、感想をSNSにあげていただけると嬉しいなと思います」とお願いした。ウルトラマンシリーズ初のウルトラマンが涙を流すシーンについて辻本監督は「台本を進めていく中で、この流れは普通泣くよね、と思ったので、スペシャルなことではなかった。蓋をあけてみたらウルトラマン初の試みだとわかり」と、七色の涙を流す素敵なシーンをアピールした。そこで、今回、アークの涙のシーンもある解禁となった新TVCMを上映し、会場からは歓声と共に拍手喝采となった。
続いて、ウルトラマンアークを呼ぶため、主人公・ユウマを演じる戸塚が変身しようとポーズをすると、「ちょっと待った―、飛世ユウマ!君の大切なものを借りるよ!」と聞き覚えのあるセリフが聞こえ、本作で声の出演をした水野美紀が登壇し会場はさらに盛り上がり! 本日の完成披露イベントまで伏せられていた、水野の役どころについて、邪悪怪人レポ星人であることを発表!水野はウルトラマンに参加できる機会はもうないかと思っていたが、「宇宙人の役がまだあったなと思い、今回参加できてすごくうれしかったです」と参加への喜びを語った。また、アフレコはかなりスムーズに進むも、監督から台本にない「ミミミミッ」を収録したいと要求にも応え、すぐにOKが出たと語った。どのシーンに使われているのか、劇場でぜひ確かめてほしい。
更に、アクションが特技という水野は「もし今後ウルトラマンシリーズに参加する場合、声だけではなく特技のアクションを活かして変身もしてみたいか?」という質問に、「やってみたいです!」と答え、ユウマ役の戸塚から借りた劇中でウルトラマンアークに変身するときに使うアイテム「アークアライザー」と漆黒に怪しく光る「ギルアークキューブ」を使って変身にチャレンジすると、観客席からギルアークが怪しげに登場!会場は混乱に巻き込まれるも、アキラ100%が負けじと対抗し、「キノコの力を解き放て!キノコ御膳!」とお盆で変身すると、クロコ星人に変身! ギルアークと戦うも歯が立たずに、ユウマ(戸塚)に助けを求めた。戸塚が「アークアライザー」を装着し、「想像力を解き放て!」という決めゼリフで変身ポーズを決め、ウルトラマンアークに変身し、観客に温かく迎えられながら颯爽とステージ上に現れた。劇中さながらの生変身と、生ウルトラマンアークに、満員の会場は鳴りやまぬ盛大な拍手でこの日一番の興奮を見せた。ギルアークと対峙し、にらみ合い、これから戦いが始まるかといった一触即発のただならぬ雰囲気になったその時、監督から「カット!!続きは劇場で」の声が上がり、アツいショーは幕を閉じた。舞台上では監督とアークが握手を交わし、観客からは歓声が上がった。
イベントの後半には、東京を皮切りに本作の舞台挨拶ツアー、劇場キャラクターグリーティングが実施されるという情報が明かされ大盛り上がりとなる中、最後に辻本監督は「この作品はTVシリーズを観た方も、映画から観る方も、ウルトラマンの中でいろんな味が楽しめる作品となっています。いち早く体験した皆さんは、SKIP新宿ピカデリー分所の一員だと思っていますので、広報活動ぜひお願いします」と客席に呼びかけた。そして水野は「ウルトラマンを苦しめる悪い宇宙人レポ星人ですが、全力で演じました。映画の輪がどんどん広がっていくように力を貸してください」と観客を味方につけた。西は「映画おもしろかったですか?どんどん盛り上げていきましょう!」と再度観客に声をかけた。そして、水谷は「笑ってしまうシーンや感動的なシーンがあり、最後までずっと楽しんでいられる作品だなと思います。何度でも劇場に足を運んで楽しんでいただけたらいいなと思います」と、劇場で何度も見てほしいと訴えた。金田は「ぜひ、この映画を観ないとウルトラマンアークを観たことになりません、と周りの人に広めてください。ウルトラマンアークを愛していただければと思います」と、作品への愛を伝えた。戸塚は「僕とシュウの友情、リンの活躍などバラエティに富んだ内容となっています。もう一度観たくなるような映画なので、ぜひ、劇場で観てください!よろしくお願いします」と、主演らしい言葉で締めくくった。
『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』最新TVCM解禁
本邦初公開となるウルトラマンアークの泪や、水野美紀さんが担当したレポ星人の声も明らかに!
水野美紀さん/邪悪怪人 レポ星人役CV発表インタビュー!
レポ星人の声の出演を務めることが発表された水野美紀さんのスペシャルインタビューをアフレコ現場からお届け!
水野さんがアフレコに込めた想いとは?レポ星人とはいったいどんなキャラクターなのか?!是非、この映像でチェックしてください!
『ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』作品概要
●劇場公開日
2025年2月21日(金)
●作品あらすじ
「君に勇者たる資格があるかどうか、だ――」
『宇宙賢者』を名乗る謎の男「サスカル」が主人公・ユウマに告げたその言葉が、この闘いのすべての始まりだった。ユウマに課せられる想像を超えた究極の試練。「失敗すれば、君はアークとしての力を失う――」
怪獣防災科学調査所「SKIP」のメンバーとして守ってきた星元市の平和、「SKIP」に集う仲間たちと築き上げて来た信頼の絆、たびたび直面して来た怪獣を倒す意義への葛藤...。ウルトラマンに変身する光を手にしたからこそ、ひとり重圧を噛み締めて来たそんな使命たちが、いま、サスカルの手により弄ばれ、次々にユウマに襲い掛かる!暴れる大怪獣たち、荒ぶる邪悪な宇宙人、時空さえも歪められた超次元の中で、ついにその姿を現す黒いウルトラマンアーク、「ギルアーク」。果たしてユウマは...ウルトラマンアークは、『想像力』を超えて最大の試練に打ち勝ち、未来を守り抜くことができるのだろうか?!
●出演
戸塚有輝 金田 昇 水谷果穂 西 興一朗 中山翔貴 田中日奈子 / 竹中直人/
【声の出演】広瀬裕也 / 水野美紀
●スタッフ
監修:塚越隆行 監督:辻本貴則(辻は一点しんにょう) 脚本:継田 淳 チーフプロデューサー:北浦嗣巳 プロデューサー:岡本有将 撮影:村川 聡 照明:小笠原篤志 録音:星 一郎 美術:稲付正人 操演:根岸 泉 編集:矢船陽介 キャスティング:島田和正 助監督:宮崎龍太 特撮助監督:内田直之 制作担当:星 孝行 アクションコーディネート:寺井大介 VFX:渡邉亮太 キャラクターデザイン:後藤正行 音楽:林ゆうき、製作:ウルトラマンアーク特別編製作委員会、配給:バンダイナムコフィルムワークス・円谷プロダクション
●上映劇場
https://theatertable.com/movie/?m=45
©円谷プロ ©ウルトラマンアーク特別編製作委員会
▼『ウルトラマンアーク THE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク』公式サイト
https://m-78.jp/arc-the-movie/
▼『ウルトラマンアーク』作品公式X(Twitter)
https://twitter.com/ultraman_series/