長年多くのファンから愛されている、いしいしんじ による小説『トリツカレ男』 (新潮文庫刊)がついに映画化!原作小説を元に、ミュージカルアニメーションとして映画 『トリツカレ男』 が11月7日(金)に公開決定!
何かに夢中になると、他のことは一切見えなくなってしまうことから、周囲に“トリツカレ男”と呼ばれている主人公・ジュゼッペの声を佐野晶哉 (Aぇ! group)、ジュゼッペが恋に落ちるヒロイン・ペチカの声を上白石萌歌 が担当。ふたりが歌う劇中歌「ファンファーレ~恋に浮かれて~」が収められた音楽予告が公開されるとSNS上でトレンド入りするなど大きな話題を呼びました。
期待が高まっている中、本作を彩る追加声優が解禁。
ジュゼッペの頼れる相棒で、ジュゼッペとペチカの仲を取り持つために奔走するハツカネズミのシエロを演じたのは、本作が長編アニメーションの声優初挑戦となる俳優・柿澤勇人 。劇団四季での経験を武器に、いま舞台界の第一線を走る俳優のひとりであり舞台やミュージカルでの受賞歴も多数、映画・ドラマでも活躍する柿澤が、ミュージカルアニメーション映画の声優に抜擢されました。
さらに脇を固める豪華声優陣も解禁。ジュゼッペとペチカが住む街のギャングで、ツイストダンスを愛するド派手な性格のツイスト親分を演じるのは山本高広 。そんなツイスト親分のライバル・サルサ親分を川田紳司 が演じ、病気の治療のため入院しているペチカの母を演じるのは水樹奈々 。外国で子どもたちにアイスホッケーを教える、学校の先生 タタンは森川智之 が演じている。ペチカとの関係は…?
そしてこの度、本ビジュアルと本予告が解禁 となりました。主題歌はAwesome City Clubが本作のために書き下ろした「ファンファーレ」に決定。魅力溢れるキャラクターたちに息を吹き込んだ、柿澤、山本、川田、水樹、森川、そしてAwesome City Clubからコメントも到着しました。さらに9月30日(火)には世界最速で『トリツカレ男』が観られる<プレミア上映会>の開催が決定しました。
<本ビジュアル、本予告 解禁!>Awesome City Clubが手がけた主題歌「ファンファーレ」公開
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解禁された本予告の冒頭では、何にでも夢中になる“トリツカレ男”のジュゼッペがペチカと出会い、恋する様子が描かれている。しかし、ペチカの笑顔にはどこかくすみがあることに気づいたジュゼッペ。映像中盤では、1枚の写真が映し出される。そこには優しく微笑むタタンの姿が…。ペチカの本当の笑顔を取り戻すため必死に奮闘するジュゼッペに「君はバカだ!世界一のバカだ!」と何かを必死で訴えかけるシエロの叫びや、ジュゼッペの名を呼びながら必死に走るペチカ、最後にはペチカへの一途な気持ちを大声で叫ぶジュゼッペが映し出される。
本予告の前半はジュゼッペとペチカが出会った高揚感を表現した、佐野と上白石が歌う劇中歌「ファンファーレ~恋に浮かれて~」が使用され、後半には歌詞とアレンジがリライトされたAwesome City Club(以下ACC)が歌う主題歌「ファンファーレ」が使用されている。ACCらしいサウンドとハーモニーに包まれて、エンドロールまで映画に浸ることができる仕掛けだ。両楽曲を制作したACCのatagiは、「主題歌は全ての方への人生讃歌になればという想いで作らせて頂きました」とコメント。
今回解禁された本ビジュアルには寂しげな表情を浮かべるペチカと、様々なものに“トリツカレた”ジュゼッペがペチカの笑顔のために奮闘する姿が描かれている。また、キャッチコピーには「きみの笑顔のためなら、なんだってできる」とジュゼッペの心境が表現されている。
“せつなくまぶしいラブストーリー・ミュージカル”映画『トリツカレ男』の続報にご期待ください!
柿澤勇人(シエロ役)、山本高広(ツイスト親分役)、川田紳司(サルサ親分)、水樹奈々(ペチカの母役)、森川智之(タタン役)、 Awesome City Club(主題歌)からコメントが到着!
【シエロ:柿澤勇人】
この度、自身初となるアニメーション映画の声を担当させていただきました。
右も左も分からない僕を手取り足取りサポートしてくださった温かいチームに感謝しています。
僕の演じたシエロは相棒であるジュゼッペの幸せを常に願い奔走するネズミくんです。
佐野さんの可愛くて天真爛漫なジュゼッペとのやり取りは今でも良い思い出です。
この作品は登場人物みんなが大切な誰かを想い、愛を注ぐ物語です。
きっと観終わった後には心が温かくなっていると思います。素晴らしい音楽と共に楽しんでいただけたら幸いです!
【ツイスト親分:山本高広】
ツイスト親分は、ギャングの親分っていうくらいなので、怖いイメージを持っていましたが、コミカルな面白い親分を演じられたんじゃないかと思います。「親分って言っておきながら、こんなにも人間味のある優しいおじさんなんだ。めちゃくちゃ面白いじゃん!」みたいなのを、皆さんに楽しんでいただければ。
実は親分も歌唱シーンがありまして、洋楽の、ロックな感じのツイスト効いている歌を、前半は少し怖い感じを残しつつ、歌も低めに歌って、後半ははっちゃけて歌いあげました。
この映画を通して、人に優しくしたくなる、優しい気持ちを思い出してくれたら嬉しいです。
【サルサ親分:川田紳司】
いただいた台本を読み進むうち、とても温かく優しさに溢れた物語に、すっかりトリツカレてしまいました。
「トリツカレ男」ジュゼッペの驚異的な行動力には本当に脱帽です。
ツイスト親分のライバルであるサルサ親分もまたエネルギッシュな漢なので、迫力満点のアクションシーンを全力体当たりで楽しく演じさせていただきました。
何かに夢中になることの大切さ、美しさ。
みなさん、ジュゼッペの起こす奇跡を是非劇場でご覧になってください。
【ペチカの母:水樹奈々】
喉の病気を患っていて、咳が止まらず、儚げなイメージがありますが、実はとてもファンキーなお母さん!
全ての台詞がとても個性的なので、伸び伸びと楽しみながら演じさせていただきました。
全力で人を想うピュアな気持ちに溢れた、心温まる作品になっていますので、ぜひご家族やお友達、大切な人と一緒に観ていただけたら嬉しいです!
【タタン:森川智之】
とても良いものが出来そうな感じがして、アフレコをしている段階で「思い入れのある作品」になっていました。私が演じたタタンは、包容力があって、大人の男性で、僕から見ても「ちょっと惚れちゃうな」っていうくらいとても素晴らしい方。彼の人間性だけでも涙腺が緩む感じ。優しい男です。人との繋がり、絆を見せてくれる作品です。色んな世代の方が観ても楽しめるし、いつまでも見ていられる映画になるのではないかと思います。ぜひ大きなスクリーンで、ご覧ください!
【主題歌担当:atagi(Awesome City Club)】
完成した作品を拝見し、何十年も愛される温かく優しい作品だと感じました。
主題歌「ファンファーレ」は、作中のジュゼッペやペチカへ、というのはもちろん、全ての方への人生讃歌になればという想いで作らせて頂きました。
映画公開までのワクワクを、ぜひ私たちと一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。
9月30日(火)に『トリツカレ男』プレミア上映会の開催が決定!
<『トリツカレ男』プレミア上映会 概要>
【日時】 9月30日(火)18時30分~
【場所】 都内
【登壇者(予定)】 佐野晶哉(Aぇ! group)、上白石萌歌、柿澤勇人、Awesome City Club
※チケットの申し込み方法などの詳細につきましては、後日発表いたします。詳しくは、『トリツカレ男』公式サイト、SNSなどをご確認ください。
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<作品情報>
【ストーリー】
ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳び、探偵、歌……ジュゼッペがとりつかれるものは誰も予想ができないものばかりだ。行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちにネズミ語をマスターしたジュゼッペ。昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカに一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがあった。大好きなペチカのため、相棒のシエロとともに、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。 ジュゼッペの夢中が、奇跡となってあなたに届くーー
<キャスト>
ジュゼッペ:佐野晶哉(Aぇ! group) ペチカ:上白石萌歌 シエロ:柿澤勇人 ツイスト親分:山本高広 サルサ親分:川田紳司 ペチカの母:水樹奈々 タタン:森川智之
<スタッフ>
原作:いしいしんじ『トリツカレ男』(新潮文庫刊)
監督:髙橋 渉 脚本:三浦直之 キャラクターデザイン:荒川眞嗣 レイアウト:三原三千夫 美術監督:秋山健太郎 色彩設計:広瀬いづみ 撮影監督:関谷能弘 編集:中葉由美子 音響監督:山田 陽 音響効果:野崎博樹 小林亜依里
音楽:atagi(Awesome City Club) 劇伴:波立裕矢 未知瑠 音楽プロデューサー:北原京子
主題歌:Awesome City Club 「ファンファーレ」
アニメーション制作:シンエイ動画 製作:2025映画「トリツカレ男」製作委員会 配給:バンダイナムコフィルムワークス
<原作情報>
原作:いしいしんじ『トリツカレ男』(新潮文庫刊)
[著者プロフィール]
1966年、大阪生まれ。京都大学文学部仏文学科卒。2000年、初の長篇小説『ぶらんこ乗り』刊行。2003年『麦ふみクーツェ』で坪田譲治文学賞、2012年『ある一日』で織田作之助賞、2016年『悪声』で河合隼雄物語賞を受賞。
『トリツカレ男』は2001年刊行、2006年新潮文庫に。現在京都在住。
11月7日(金)全国公開!
©2001 いしいしんじ/新潮社 ©2025映画「トリツカレ男」製作委員会
▼『トリツカレ男』公式サイト
http://toritsukareotoko-movie.com
▼『トリツカレ男』公式X
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▼『トリツカレ男』公式Instagram
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▼『トリツカレ男』公式TikTok
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