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シリーズ初の大規模展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』全作品世界に“電脳ダイブ”する究極の検索体験のほか展示詳細を発表!

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劇場アニメーション「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)公開30周年を記念して、「攻殻機動隊」全アニメシリーズを横断する史上初の大規模展『攻殻機動隊展 Ghost and the Shell』が2026年1月30日(金)から4月5日(日)まで、虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE(東京ノード)」にて開催されます。

この度、全作品世界に“電脳ダイブ”する究極の検索体験や、来場者が作品を深掘りながら楽しめる“DIG”展示(※1)など展示詳細が発表となりました。
“DIG”展示では「触れて」「覗けて」複製原画を「持ち帰れる」カット袋体験も可能です。

※1:来場者がアナログ、デジタル、ARなど多様な体験で本作品のアーカイブや情報を自分なりに深掘りながら楽しめる展示

※以下、プレスリリースより引用しています


<”NODE(思考の結節点)”チャプター(GALLERY A)のイメージ>

◇展示構成

本展は、攻殻機動隊の全アニメ作品の世界に“ダイブ”できる究極の検索体験「NODE(思考の結節点)」からスタート。その後、歴代監督が本展のテーマであるそれぞれの「Ghost」と「Shell」を語る「STORY(世界への導入)」、本展の中心となるすべての『攻殻機動隊』へアクセスできる1600点を超える原画群と、”DIGセクション”でこれらの作品世界を深堀るインスタレーション作品、そして、作品に影響を受けたコラボレーションアーティスト展示へと続きます。

● GALLERY A  “NODE”(思考の結節点):情報に“ダイブ”する体験


<巨大電脳ネットワークビジュアライザー“Nerve Net”で探索するイメージ>

展覧会の入口となる”NODE”では、来場者自身が各シリーズが生み出してきた攻殻機動隊の情報ネットワークに接続し、「思考の結節点」となる没入体験を提供します。会場全体に広がる「巨大電脳ネットワークビジュアライザー “Nerve Net”」と、ドーム型空間の中央に位置する「”知の遺跡” “World Tree: Ghost and the shell”」の2つの作品が、空間を一つの巨大な電脳空間へと変貌させます。

・巨大電脳ネットワークビジュアライザー “Nerve Net”

攻殻機動隊の全作品世界に“ダイブ”できる、究極の検索体験。 会場の壁一面を覆う巨大なマッピング空間では、来場者が情報の海を泳ぎ、数々の作品シーンを呼び覚まし、空間そのものが呼吸するように変化していく。体験者自身の「思考」や「探索」が展示の一部となる全能検索インスタレーションです。

・”知の遺跡” “World Tree: Ghost and the Shell”

攻殻機動隊を象徴する名場面、「有線接続」が現実空間に立ち上がる。 天井高15メートルの闇から降り注ぐ無数のケーブルが、まるで神経の束のようにモニタへとつながり、巨大な電脳ネットを起動させる。情報が脈打ち、都市が覚醒する瞬間を、身体で体感できる作品です。

この空間では常設の体験展示とともに、攻殻機動隊という作品が生み出す緩やかなコミュニティーのイベントとして、攻殻機動隊に影響を受けたクリエイターや研究者による攻殻を巡るトークイベントや、作品の世界観を拡張させるDJやライブイベントなども予定しています。

● PATH A “STORY”(世界への導入):監督の“Ghost”に迫る

それぞれの監督にとっての「Ghost」と「Shell」、そして『攻殻機動隊』とは何だったのか。本展のための撮り下ろしインタビュー映像を初公開します。


押井守監督


神山健治監督


黄瀬和哉監督


荒牧伸志監督

● GALLERY B “DIG”(掘り起こす):1,600点超の原画と現実世界の交錯

約1,000平米の大空間に、本展の中心となる、全攻殻機動隊アニメシリーズへアクセスできる1,600点を超える制作資料が一堂に集結。アニメの設定資料や原画、背景美術、セル画など、アニメ作品を構成する様々な資料をお楽しみいただけます。画面の片隅に残されたメモや筆跡から、創造の現場が呼吸する瞬間を感じ取ることができます。作中に描かれるそれぞれのキャラクターが直面するGhostとShell。時に葛藤する彼らの物語を思い返す選りすぐりの名シーンの数々は圧巻です。

さらに、“DIG”セクションでは、ARグラスを装着しタチコマと一緒に原画を巡る「電脳VISION※2」をはじめ、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズに出てくる笑い男事件をモチーフにした作品「笑い男になる鏡 "Laughing Man Mirror"」や、アニメ制作で使われた「カット袋」を来場者が自らの手で掘り起こし複製原画として持ち帰るカット袋体験「手で掘り起こす記憶 "Analog Dig"※2」など、攻殻の世界に深く没入し多角的に本作をDIGる(深掘る)濃厚な体験群(今後さらに追加コンテンツ発表予定)を提供します。
※2:別途専用チケット(有料)の必要なオプショナル体験です

・電脳VISION(事前予約制の有料体験)


<電脳VISIONのイメージ>

ARグラス(XREAL/STYLY協力)を装着し、タチコマの電脳通信による解説を聞きながら原画展示を巡る、アニメの世界の「電脳通信」を現実社会で体験できるコンテンツです 。

※チケット価格:
 オンライン販売前売り1,300円(税込)
 オンライン販売会期中 1,500円(税込)
 当日会場窓口販売 1,700円(税込)
※日時指定制、各回数量限定販売

・笑い男になる鏡 "Laughing Man Mirror"


<笑い男になる鏡 "Laughing Man Mirrorのイメージ">

『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズで描かれたサイバーテロ事件・通称”笑い男事件”。AR技術とプログラミングにより、「笑い男」が展覧会現場に出現。
2025年の今、顔がリアルタイムでマスキングされるハッキング技術を再現し、“見る者”と“見られる者”の境界が揺らぐハック体験を提供します。

・手で掘り起こす記憶 "Analog Dig"(現地購入できる有料体験)


<複製カット袋のイメージ>

● コラボレーションアーティスト展示(第一弾)

多くのアーティストやクリエイターに影響を与え続けてきた攻殻機動隊。本展では、作品に影響をうけたアーティストや、攻殻機動隊の描く世界と親和性の高いアーティスト作品を展示。

・「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年)


<「Sexy Robot_The Ghost in the Shell type 1」(2026年)
©Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA
©Shirow Masamune / KODANSHA>

現代美術家の空山基が士郎正宗・原作による『攻殻機動隊』の草薙素子(くさなぎもとこ)をモデルに制作した新作彫像。サイバーパンクSFを象徴する草薙素子を、空山独自の解釈によって“未来の身体”として再構築した本作は、攻殻機動隊シリーズが問い続けてきた〈人間と機械の境界〉というテーマと、空山自身の創作の核心が交差する、まさに同時代的な表現実験といえる作品。本作品は、本展にて世界初公開。


© Hajime Sorayama. Courtesy of NANZUKA

空山基
アーティスト
空山基は、人体と機械の美を追求した作品で、国内外で伝説的な存 在となっているアーティストです。その名を世に知らしめた「セク シーロボット」シリーズでは、女性の人体美をロボットに取り込ん だ表現によって、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を 与えました。 空山の作品は、ニューヨーク近代美術館やスミソニアン博物館、香港 M+のパーマネントコレクションに収蔵されている他、名だたる 展覧会で広く世界中で発表されています。

他にも、現実社会の変遷とシリーズ作品の中で描かれた攻殻世界を越境し融合させる境界年表や、攻殻機動隊に影響を受けたアーティストたちの作品展示、オリジナルグッズも今後発表予定です。

◇参加クリエイタープロフィール(一部公開)

元木大輔/DDAA
建築家
本展会場設計を担当

DDAAは建築、都市計画、ランドスケープ、インテリア、プロダクト、コンセプトメイキングなどの様々な分野で活動している建築・デザイン事務所です。また、DDAA LABという、建築的な思考を軸に、独自のリサーチやプロトタイピングを通して社会性のある実験的なデザインを自主的に行うプラットフォームをもち、ふたつのチームがお互いにフィードバックを繰り返しながら、イノベーティブなアイデアを社会に提供することを目的としています。

松山周平
株式会社 enigma 代表取締役社長、Artistic Director
巨大電脳ネットワークビジュアライザー “Nerve Net”の制作を担当

先端技術を活かした、アートインスタレーション、ライブ演出、空間演出等を手掛ける。 作家としてはクリエイティブレーベル nor にも参画し、テクノロジー×アートをテーマにした作品を展開 NTT 運営の美術館「ICC」や、六本木アートナイトなどをはじめ、 国内外でのアートフェスティバル、ミュージアムでの展示を行っている。著書に「Visual Thinking with TouchDesigner」がある。

寺山 紀彦
デザイナー 美術作家
”知の遺跡” “World Tree: Ghost and the Shell” ”の制作を担当

日本にてデザインを学んだ後、オランダ‘Design Academy Eindhoven’に留学。在学中にオランダのコンセプチュアルデザイ ンを体感し、帰国後‘studio note’を立ち上げ多岐に渡りデザイン活動を行なう。またアート制作も行なっており海外アートフェアに参加、ギャラリーでの展示など作家としての活動も行なっている。

浅井睦
Metalium LLC 代表 / 装置作家
笑い男になる鏡 "Laughing Man Mirror"制作を担当

1991 年大阪府生まれ。舞鶴工業高等専門学校機械工学科修了。
IAMAS 博士課程前期修了。日常生活の中から感じることのできる感覚的なことを取り扱い、デバイス/映像/体験などを装置として捉え、それらが生み出す現象を取り扱い制作を行う。

Quentin Deronzier
Director & Visual Artist
本展プロモーションビデオ・キービジュアルを担当

鋭敏で視覚的な想像力を持つフィルムメーカーであり、ワールドビルダー(仮想世界の構築者)です。大胆な物語のアイデアから、現代的で没入感のあるストーリーテリングへと発展し、3D、バーチャル環境、実写を融合させることで、さりげなく現実をねじ曲げ、観客を鮮やかな感情空間へと引き込みます。Drake、The Weeknd、Doja Cat、MIA、Foals、Orelsan、Petit Biscuitなどのミュージックビデオのほか、ナイキ、Google、ルイ・ヴィトン、ミュグレー、バレンシアガ、オーデマ ピゲ、ルノー、オリンピックなど多数の広告キャンペーンを手がけています。

◇会場・開催概要

名称 攻殻機動隊展 Ghost and the Shell
会期 2026 年 1 月 30 日(金)〜 4 月 5 日(日)
会場
TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
住所:東京都港区虎ノ門 2-6-2
チケット情報
<LivePocket> https://sp.livepocket.jp/exhibition-ghostintheshell
<ローチケ> https://l-tike.com/ghostintheshell-ex/
※プレイガイド別に購入できるチケットが異なりますので、ご注意ください
※各チケット詳細は、公式ホームページにて、公開されます
※現地にて当日券もご購入いただけます
主催
攻殻機動隊展 Ghost and the Shell 製作委員会
株式会社講談社
森ビル株式会社
KDDI 株式会社
株式会社プロダクション・アイジー
株式会社パルコ
株式会社バンダイナムコフィルムワークス
協力 株式会社 STYLY
公式 HP https://www.tokyonode.jp/sp/exhibition-ghostintheshell/
公式 SNS
<Instagram> https://www.instagram.com/ghostandtheshell/
<X> https://x.com/Gats_exhibition

新作TVアニメーション『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』情報

作品名称:攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL
作品形式:TVアニメーション
原作:士郎正宗(講談社 KCデラックス刊)
監督:モコちゃん
シリーズ構成・脚本:円城塔
キャラクターデザイン・総作画監督:半田修平
アニメーション制作:サイエンスSARU
放送時期:カンテレ・フジテレビ系 全国ネット
毎週火曜よる11:00〜”火アニバル!!”枠にて2026年放送予定

TVアニメーション
『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』
特報第2弾 ver.Hajime Sorayama

攻殻機動隊

1989 年に漫画家・士郎正宗が、青年誌「ヤングマガジン」の増刊「ヤングマガジン海賊版」第 5 号から連載を開始した SF 作品。電脳戦や格闘などで優れた能力を持つ全身義体(サイボーグ)の草薙素子。階級「少 佐」の彼女をリーダーとした攻性の部隊「攻殻機動隊」が、高度複雑化する凶悪犯罪に立ち向かう姿を描いた物語である。リアルで精密な描き込みとともに、サイバーパンク的な要素や哲学的なテーマを探求しながら、人間とテクノロジーの融合、個人のアイデンティティなどについて深く考察していて多くのクリエイターたちに影響を与えた。その後 1995 年に押井守が監督を務めた劇場アニメーション『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』、2002 年に神山健治が監督を務めたテレビアニメーション『攻殻機動隊 STANDALONE COMPLEX』、2013 年に黄瀬和哉が総監督を務めた劇場アニメーション『攻殻機動隊 ARISE』、2017 年にハリウッド版実写映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』、2020 年に神山健治、荒牧伸志のダブル監督で制作された配信アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045』が発表された。そして 2026 年には監督にモコちゃん、シリーズ構成・脚本に円城塔、キャラクターデザイン・総作画監督に半田修平、アニメーション制作:サイエンス SARU による新作 TV アニメ『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』の放送を控えている。『攻殻機動隊』は劇場アニメーション、テレビアニメーション、ゲームなど様々な広がりを見せるが、それぞれ漫画とは違った独自の物語、解釈や表現で展開されている。


▼「攻殻機動隊」公式X(旧名Twitter)
@thegitsofficial
▼「攻殻機動隊」公式Instagram
@theghostintheshellofficial
▼「攻殻機動隊」公式TikTok
@theghostintheshell
▼「攻殻機動隊」公式YouTubeチャンネル
@GhostintheShellChannel
▼「攻殻機動隊」公式グローバルサイト
https://theghostintheshell.jp

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