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合言葉は「パンツァー・フォー!」&「Vive la BC(ヴィヴラ・ベセ)」!! 『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』 2日目舞台挨拶レポート

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6月15日(土)より全国で劇場上映が始まった『ガールズ&パンツァー 最終章 第2話』。その上映を記念して6月16日(日)に開催された、大阪・TOHOシネマズ なんばでの本編上映後舞台挨拶の様子をお届けする。

(注)以下の文章の中には、物語のネタバレが含まれています。

各校の衣装を着用して豪華声優陣が登場!

上映2日目となるこの日の舞台挨拶登壇者は、渕上 舞さん(西住みほ役)、原 由実さん(マリー役)、津田美波さん(安藤役)、安済知佳さん(押田役)。大洗女子学園とBC自由学園の混成メンバーで、渕上さんは大洗女子学園の制服を、原さん、津田さん、安済さんはBC自由学園の制帽を着用して登壇。会場は大歓声。「短い時間ですがおしゃべりにお付き合いいただけると嬉しいです。西住みほ役の渕上舞だよ! よろしくねー!」という渕上さんのおなじみの挨拶からスタート。マリー役の原さんは出身地が大阪ということもあり、「何度も来て通い慣れていたTOHOシネマズ なんばさんのバックヤードを通れたことへの感動が凄すぎて、テンション上がりまくりなんです!」と地元ならではの感想をのべた。続いて、安藤役の津田さんが「みなさんこんにちはー! Vive la BC(ヴィヴラ・ベセ)!!」、押田役の安済さんが「みなさん、Bonjour?」と、それぞれBC自由学園らしいフランス語を取り入れた挨拶。観客も「Vive la BC!!」、「Bonjour!」と元気に応え、津田さんと安済さんも笑顔を見せた。

第2話でのマリーの活躍にキャストも大興奮!

上映2日目にも関わらず「もう第2話を5回以上見た」というファンの方もちらほらと見受けられ、一同が驚く場面も。まず、第2話の率直な感想について。渕上さんは「アフレコをしているので、もちろん我々が勝つのはわかっていたんですけれど(笑)、ギリギリまでBC自由学園が追い詰めてくるので、手に汗握りながら、とても不思議な感覚で観させていただきました」と、無限軌道杯1回戦の激戦の感想を挙げた。第1話では活躍の場が少なかったマリーについて、原さんは「マリーが鮮やかな動きを見せていたので『こんなに身体能力が高かったんだ』と。個人的にたくさんの発見がありました」とコメント。第2話で初めて描かれた一面に驚きを隠せなかったそうだ。渕上さんから「マリーさんの(雰囲気の)柔らかさが途中でなくなる瞬間があったじゃないですか、“マリー本気モード”みたいな。すごくかっこよかったです!」との感想もあり、原さんも「本気を出しているのか出していないのかわからない飄々とした子の本気を見たとすごく感じましたね。今度はバラ風呂に入っているところも見たいな」と、今後に期待を寄せる一言も。

そして津田さんと安済さん、安藤&押田ペア。
津田「我々も本気出したんですけどね。まぁ負けるだろうなとは思っていました(笑)」
安済「噛ませ犬かなとはちょっと思っていましたよ(笑)」
津田「結局喧嘩していましたしね」
安済「結局ね。最初から(お互いを)褒めているようで褒めてなかったもんね」
津田「でもみんな好きなんでしょ!? 喧嘩する安藤と押田が!」
と、息の合ったコンビトークを披露し会場も大いに沸き立った。そんな喧嘩ばかりの印象だった安藤と押田だが、安済さんは「でも(マリーを含めて)やっぱり仲はいいんですよね」とコメント。原さんも「『我々も変わらなければならないということか』みたいなことも言っていましたし」と同意するが、すかさず津田さんから「でも(安藤は)傘には入れてもらえなかった!!」と、本編のとあるシーンについて訴えが入り、再び会場も大爆笑。

みほを演じる時のコツが明らかに・・・!

続いて「戦車に乗っている際の演技で気を付けていること」についてトーク。TVシリーズから7年間、西住みほ役として“戦車を乗りこなしている”渕上さん「みほに関しては、そんなに声を張らず、焦らずっていうのが一番かな。緊迫した戦いの中で何かを伝えようとすると、どうしても声を張った、焦った声色になりがちなんです。そうなると『お前が落ちつけよ』と(音響監督から)言われることが多かったんです。だから、声をそのまま届けるというよりは、言葉をちゃんと伝えることを意識しています。通信手の沙織が伝えてくれることもあるので」と、これまでのシリーズで培ってきたことを明かしてくれた。また、話が進むにつれ各キャラクターが成長していき、みほが全ての指示を出す必要がなくなり、最初と比べてセリフも減ったことを指摘されると、「声優としては寂しい気もするけれども、キャラクターとしては言わずともみんながわかってくれるっていう成長を喜ぶべきかなって」と、心境をコメントした。

最後に登壇者全員からのメッセージ

安済「第2話では美しく散っていったといいますかね(笑)。第1話では見られなかったBC自由学園のチームワークが第2話では垣間見えて、結構押田の印象も変わりました。また出てくるかどうかはわかりませんけれども、今後も『ガールズ&パンツァー 最終章』を最後まで楽しんでください」
津田「BC自由学園が今後どれだけ出てくるかは、この1話2話を含めての盛り上がり方にかかってくると思うんです。だからみなさん、もっと観てー(笑)。そして『Vive la BC』、BC万歳とぜひ一緒に言っていただければなと。今後もぜひ応援よろしくお願いします! Vive la BC!!」
原「まいまい(渕上さん)から『ガルパン』はドラマCDで色んな学校のことを描かれることがあると聞きました。今後BCがどう変わっていくのかが個人的にすごく気になりますし、また皆さんに観ていただきたいなと思いますので、引き続き応援していただけたらと思います」
渕上「この作品は長く、もう7年も続いている作品ですが、どんどんこうして新しい仲間が増えることもすごく嬉しいです。この作品をきっかけにみんなと仲良くなれて、楽しくやれています。ぜひ第3話以降も応援していただけると嬉しいです。今日は本当にありがとうございました!」

最後は恒例の挨拶。渕上さんの掛け声を受け、会場全員で「パンツァー・フォー!」。大きな拍手と笑顔と共に、大盛況のうちに幕を閉じた。

▲左から、渕上 舞さん(西住みほ役)、原 由実さん(マリー役)、
津田美波さん(安藤役)、安済知佳さん(押田役)

<上映情報>


ガールズ&パンツァー 最終章 第2話
2019年6月15日(土)より絶賛劇場上映中!


<第2話上映中PV 知波単学園ver.(60秒)公開中!>


<Blu-ray&DVD情報>


ガールズ&パンツァー TV&OVA 5.1ch Blu-ray Disc BOX
好評発売中!

 

ガールズ&パンツァー 最終章 公式サイト

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