レポート　|　ラブライブ！サンシャイン!!

多彩な楽曲＆新衣装で魅せた6thライブ！『ラブライブ！サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive!～KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR～ ＜OCEAN STAGE＞』レポート

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静岡県沼津市の海辺の町・内浦を舞台としたオールメディアプロジェクト『ラブライブ！サンシャイン!!』のスクールアイドルグループ「Aqours」の約2年半ぶりとなるナンバリングライブがいよいよスタート！　2ヵ所のドームを巡るツアーの前半が2022年2月12日（土）・13日（日）の2日間、愛知・バンテリンドーム ナゴヤにて行われた。関東以外でAqoursがドームライブを開催するのは今回が初となり、これまでの歩みを振り返るような多彩な楽曲と、ファンの期待に応えた細やかな演出で大盛況のスタートを切った。本レポートでは、1日目公演の模様をレポートする。

「KU-RU-KU-RU Cruller!」の楽曲＆新衣装でライブスタート!!

Aqours全員が横並びに登場し、楽曲の衣装に身を包んで80'sテイストのダンサブルチューン「KU-RU-KU-RU Cruller!」と「Hop? Stop? Nonstop!」を披露。会場が沸く中、名古屋でのワンマンライブ開催がAqoursの2ndライブの時以来であることを明かして、キャスト一同「久しぶりだね」と喜びを見せた。恒例のコール＆レスポンスの後、「KU-RU-KU-RU Cruller!」のアニメーションPVに登場したドラゴン・くるるんも紹介。細部までこだわった衣装も見せ合った。

続いて花道を通りながら「DREAMY COLOR」を会場中に響かせると、高海千歌役の伊波杏樹、桜内梨子役の逢田梨香子、渡辺 曜役の斉藤朱夏、津島善子役の小林愛香、国木田花丸役の高槻かなこ、黒澤ルビィ役の降幡 愛の6人で「夢で夜空を照らしたい」を透明感ある歌声でしっとりと歌い上げた。

デュオトリオ曲メドレースタート！

続いて小林、高槻、降幡の1年生メンバー3人で「“MY LIST” to you!」をトロッコに乗って届けると、シックな衣装に着替えた松浦果南役の諏訪ななか、小原鞠莉役の鈴木愛奈がスタンドマイクで「涙が雪になる前に」をTVアニメのストーリーを表現するような表情で歌唱。観客は没頭するように聴き入っていた。次に逢田と斉藤がそれぞれブルーと深紅の華やかな衣装を身に纏い、「Misty Frosty Love」を披露。効果的な歌い分けが観客の感情を揺さぶり、視線を釘付けにした。続いて高槻と降幡がキュートなチェック柄の衣装で「キモチもユメも一緒だね！」を笑顔でパフォーマンス。続いて伊波、黒澤ダイヤ役の小宮有紗、小林の3人で「Party! Party! PaPaPaParty!」をパーティー皿を手にイキイキと歌唱。間奏のセリフアレンジも可愛く、最後は声を揃えて「ハッピーバレンタイン！」と観客へチョコを手渡す姿を見せた。

オリジナル衣装を初披露！クール＆スタイリッシュなAqoursで魅了！

幕間映像の後、フラッグを掲げたAqoursが登場し「Aqours Pirates Desire」を堂々と歌唱。ピンクと黒を基調とした衣装を着こなし、普段とは違った一面を覗かせ観客の心を鷲掴みにした。そのまま「Daydream Warrior」「君の瞳を巡る冒険」「恋になりたいAQUARIUM」「WATER BLUE NEW WORLD」を畳みかけるように披露。Aqoursのこれまでの軌跡を辿るような多彩な楽曲を繰り広げ、観客は大いに盛り上がった。

新調された「青空Jumping Heart」の衣装にファン大歓喜のライブ後半!!

再び幕間映像を挟み、新調された「青空Jumping Heart」の衣装に着替えた9人で「青空Jumping Heart」「冒険Type A, B, C!!」「Step! ZERO to ONE」を3曲連続で歌唱。途中トロッコに乗ったり会場を動き回ったりしながら、ファン一人一人へ大好きを届けた。最後はAqoursらしい明るく前向きな気持ちを歌った「涙×」「MIRAI TICKET」でライブを締め括った。

虹色の客席に大感動のアンコール!!

客席からアンコールの手拍子が沸き起こると、再びAqoursが登場。ライブのオフィシャルTシャツを着て披露したのは「not ALONE not HITORI」。歌の途中で涙ぐむキャストに、もらい泣きするファンも見られた。客席が虹色に彩られているのに気づき、「5thライブを思い出したよ」とキャストも感極まった様子だった。

ライブを振り返って小林は「今日を迎えるまでいっぱい積み重ねてきたものが、今日ここで皆にお見せできたんじゃないかなと思います。皆に対する大好きの気持ちをいっぱい持って、このツアー駆け抜けていきたいと思います。よろしくお願いします！」。鈴木は「5thの時にサプライズで見せていただいていた虹が、こうしてまた6thのドームライブで見られて、皆さんの気持ちがすごく嬉しいです。今日は会いに来てくださって本当にありがとうございました！」。降幡は「ステージに立ってみて、私は思っていた以上に皆さんに会いたかったんだなと自分自身もびっくりしてしまうくらいで、本当に皆さんに感謝です。ありがとうございます、明日は泣かない（笑）！」。小宮は「ドームが大きい分、ブレードのキラキラの迫力もすごくて、こうして皆さんが変わらない景色を作ってくれるのはめちゃくちゃ幸せだなと思っています。もっと頑張っていきたいなと思いました。本当にありがとうございました！」。高槻は「一人一人の顔を見ながらパフォーマンスしていると、なんだかすごくアットホームな気持ちになりました。名古屋の皆さんの愛があるからかなと思いました。本日は本当にありがとうございました！」。諏訪は「客席の虹の景色をまた見ることができて、すごく嬉しいです。こういうご時世なので不安もあったけど、会場や配信でも皆さんが会いに来てくれてありがとうございます。これからもまだまだAqoursは進んでいきたいと思います！」。逢田は「Aqoursとして久々のナンバリング＆ドームライブで不安もあったんですけど、こんな素敵な景色を見せていただいて、生きていて良かったなって思いました。支えてくださったスタッフさんや待っていてくれた皆さんのおかげです。ありがとうございました！」。斉藤は「ニコニコが止まらないね（笑）！　またこうして素敵な景色を見ることができて、本当に良かったなって思います。皆さんに会えることに感謝しながらステージに立っています。これからもAqoursは全力で頑張りたいと思います！」。伊波は「会場にいる皆さん一人一人が健康でいてくれて、私たちに会いに来てくれて、本当にありがとうございます。たくさん不安な状況下で、配信からAqoursを見守ってくださる方もいると思います。この先のドームツアーも応援してくださると嬉しいです。皆さんよろしくお願いします！」と語った。最後は会場を隅々まで回って観客に手を振り、「SUKI for you, DREAM for you!」を笑顔で歌いステージを去った。

結成6周年の集大成を届けた6thライブDay.1!!

名古屋で行われたAqours 6thライブ1日目は、こまめな衣装替えやデュオトリオ曲メドレーなど、これまでの軌跡を辿るような多彩な内容でファンを大いに楽しませた。キャストとファンの大好きが溢れたとびきり幸せな余韻を残して、Day.1は大成功のうちに幕を下ろした。

ラブライブ！サンシャイン!! Aqours 6th LoveLive!
～KU-RU-KU-RU Rock 'n' Roll TOUR～ 特設サイト

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