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2024.4.2 UP

作品を飛び超えた奇跡のコラボ！「『2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件』SPステージ Day1」イベントレポート

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2024年放送の異世界系アニメ5作品がタッグを組み、東京ビッグサイトにて開催された「AnimeJapan 2024」のバンダイナムコグループブース内特設ステージにて、「2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件」SPステージが2日間実施された。2024年3月23日（土）のDay1には、『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』（以下『第七王子』）ロイド役の小市眞琴さん、『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』（以下『鑑定スキル』）アルス役の藤原夏海さん、『転生したらスライムだった件 第3期』（以下『転スラ』）リムル役の岡咲美保さん、『この世界は不完全すぎる』（以下『このふか』）ハガ役の石川界人さん、『杖と剣のウィストリア』（以下『ウィストリア』）エルファリア役の関根明良さんが登壇し、MCを芸人のたいちさんが務めた。豪華キャストが集結した5作品によるSPステージ Day1の模様をレポートする。

「異世界あるある」にキャスト陣も納得！

「2024年に異世界系アニメがいっぱい放送される件」という長い名称を省略して「いせぱい」と名付けられた今回のステージ。Day1には、小市さん、藤原さん、岡咲さん、石川さん、関根さんが登壇！　今回は「異世界サミット」と題して様々な議題を掲げ、各作品の公式Xに寄せられた回答に沿って議論を進めていく。第1の議題は「異世界あるある」。1つ目のあるあるは「転生先ではやたらモテる」。例として『転スラ』が挙げられた岡咲さんは「モテますね。性別を問わず色々な種族からモテモテで」と自信たっぷりに答え、各作品がモテエピソードで盛り上がる中、石川さんは「僕の作品は恋愛要素が全くないです」ときっぱり。2つ目のあるあるは「街が中世ヨーロッパ風」。石川さんの「異世界ものは近世ヨーロッパが多い気がします」という指摘に皆が感心しつつ、街並みはヨーロッパ風がお決まりとなっている異世界もの。関根さんは「お城、石畳、レンガ作り、それと自然が豊かで、綺麗な風景が絵の中でも広がっています」と語った。3つ目のあるあるは「タイトルが長い」。小市さんは「『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』は26文字。CMもタイトルが長すぎて早口になります（笑）」と苦労を明かした。ここからは作品の世界観をキャストがそれぞれ説明していく。『第七王子』について、「魔術が大好きだった凡人が天才として生まれ変わりますが、チート能力に胡坐をかかず、無茶をしながら魔術を探求していく。可愛さと狂気のギャップを楽しんでもらえたら嬉しいです」と小市さん。『鑑定スキル』について、「転生後の世界の情勢が悪く、今にも戦が始まってしまいそうなので、自分の領地や大切な人を守るために鑑定スキルを駆使して人材を集めていきます。アルスが出逢う人たちとのドラマがとても素敵です」と藤原さん。『転スラ』について、「スライムは魔物の中でも弱小のイメージがあると思いますが、転生するときにものすごく強い『捕食者』と『大賢者』というスキルを得て、リムルは力を得ていきます。第3期の前に第1期と第2期を観て頂きたいです」と岡咲さん。『このふか』について、「ゲームがリリースされる前に、デバッグというバグを発見するための検査をしなければいけないんですが、主人公のハガは優秀なデバッガーです。NPCの女の子ニコラが登場するゲーム内イベントについて、何度も検証を繰り返していたところ、とある異変が発生したことで旅に出ることになるのが、この作品の物語です」と石川さんが分かりやすく簡潔に説明し、他のキャストからは「凄い、見たくなりました」と感嘆の声が漏れた。『ウィストリア』について、「私が演じるエルファリアはウィルを一途に想っている子ですが、とても強い魔法使いです。そんな彼女と戦士としては優秀なウィルがどういう風に関係を繋いでいくのかというお話です。特報PVではエルファリアのまつ毛がバッサバサで綺麗なのでぜひ観て頂きたいです」と関根さん。

どの作品のヒロインが一番!?

第2の議題は「ヒロイン自慢」。各々が自身の作品のヒロインをアピールしていく。シュナについて、「リムルが名付けをすると魔物の見た目が人っぽくなるんですけど、シュナはあまり見た目が変わらなかったんです。素材が良いので、勝ちです」と岡咲さん。シルファについて、「ロイドを溺愛するメイドとしての可愛らしさだけでなく、ロイドですら剣が敵わない強さも持っています」と小市さん。リシアについて、「トラブルが起こった時に丸く収めてアルスの手柄として立ててくれる、頭の回転が速くてとても可愛い子です」と藤原さん。エルファリアについて、「ウィルとは幼馴染みですが、彼女は高い塔の上にいるので地上にいるウィルとはずっと会えないんですよ。それなのに2人は互いのことを想い続ける。そこまで一途に想ってもらえるほど素敵な子なんです」と関根さん。ニコラについて、「NPCなのに自分は成長できると思って、一生懸命に努力している直向きさ。娘を見守っているような気持ちになれます」と石川さん。各キャストのキャラクターへの愛が炸裂し、大きな盛り上がりを見せた。

異世界系アニメの魅力をお届け！

最後は、ファンへメッセージを一言ずつ届けていく。「シルファ以外にも魅力的なキャラクターが沢山出てきますので、観て頂けると嬉しいです」と小市さん。「『鑑定スキル』は一人ひとりに濃密なドラマがありますので、皆さんに楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と藤原さん。「今回の『いせぱい』は初の試みだったのでどんな雰囲気でやるのかなと思っていたんですけど、話を伺っていてどのアニメも面白そうだから、観てみたいという気持ちになりました。ぜひこの5作品を観て頂けたら嬉しいです」と岡咲さん。「この場で新しい知見を得て、新しい作品を観るきっかけになったら嬉しいです。『このふか』は身近に感じられる作風なので、だからこそ入り込めます」と石川さん。「とても綺麗な作品ですが、一人ひとりが努力をしていく熱い物語でもあります。まだ言えないことが多いので、ぜひ観て頂きたいという想いしか伝えられないんですが、皆を応援して頂けたらと思っております」と関根さんがまとめ、SPステージ Day1は幕を閉じた。

 

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©謙虚なサークル・講談社／「第七王子」製作委員会
©未来人A・講談社／鑑定スキルで成り上がる製作委員会
©川上泰樹・伏瀬・講談社／転スラ製作委員会
©左藤真通・講談社／『この世界は不完全すぎる』製作委員会
©大森藤ノ・青井聖・講談社／「杖と剣のウィストリア」製作委員会

ギャラリー

関連タグ

• 転生したらスライムだった件
• 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます
• この世界は不完全すぎる
• 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる
• 杖と剣のウィストリア