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日本のクラブシーンを牽引するトップDJたちが集結!「交響詩篇エウレカセブン 20th anniversary party club gekko state」レポート公開!

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 2005年4月のTVシリーズが放映されて以来、テクノサウンドに彩られたスタイリッシュなSFアニメとして、世界中で愛され続けている『交響詩篇エウレカセブン』。同作の20周年を記念して、Jun Inagawa、Ko Kimura、☆Taku Takahashi、砂原良徳、Hiroshi Watanabe、という、日本を代表するトップDJが結集したクラブイベント「交響詩篇エウレカセブン 20th anniversary party club gekko state」が、2026年4月3日に代官山UNITにて開催された。

 当日は、会場前に長蛇の列が形成されるほど、多くのファンが詰めかけた。ステージ上のスクリーンにシリーズの名場面が映し出される中、フロアの明かりが落とされ、トップバッターのJun Inagawaが登場する。

 漫画家・アーティスト・音楽家としての顔を持つInagawaが最初に選んだのは、TVシリーズのクライマックスを彩った名曲。印象的な歌詞が流れると、2025年末から開催された「交響詩篇エウレカセブン20周年記念展」にて入手可能だったコンパク・ドライヴ風LEDライトを手にしたファンたちから歓声が上がる。サイバーなインダストリアル・サウンドからスタイリッシュなブレイクビーツ、スペーシーなエレクトロ、ハードテクノと移り変わっていく中で、フロアの音量も徐々にボリュームアップ。Inagawaがビートに合わせ、激しくジャンプするとフロアの温度も急上昇。スクリーンでは、80年代を思わせるレトロなデジタルアートとアニメシリーズの名場面のコラージュがサウンドに合わせ、変化していく。そして最後は、スペーシーなアンビエントから再び名曲へと繋げると、フロアも再び大きくジャンプ。拍手と共に両手でハートを作り、ハッピーな笑顔でInagawaのDJプレイが終了。続いては『交響詩篇エウレカセブン』のサウンドトラックに楽曲を提供したことでも知られるKo Kimuraにバトンタッチした。

 クラブ創成期から現在まで、日本のDJシーンをリードし続けているレジェンドでもあり、大のアニメファンとしても知られるKimuraは、スリリングでスタイリッシュなテクノでフロアを魅了。モノトーンのアニメ映像を背景に、ゴージャスでドラマチックなプログレッシブハウスを笑顔でプレイする彼が生み出すサウンドに、フロアを埋め尽くすファンも身を委ねていく。終盤は、Kimuraとエウレカを繋ぐ楽曲のリミックスやビッグビートでフロアを魅了し、☆Taku Takahashiへとバトンを繋いだ。

 TVアニメシリーズ後半のOPを飾った曲と、90年代クラブシーンを席巻したサウンドとのマッシュアップで幕を開けたTakahashiのプレイに、フロアからは大歓声が沸く。その後も、サイケデリック・トランスや邦画からのサンプリング、ビッグビートやジャパニーズ・テクノの名曲、J-POPなどのマッシュアップなど遊び心満載なパーティーサウンドに、フロアも大盛り上がり。その後も、Takahashiが「人生で一番好きな曲かもしれません」と告白したTVシリーズEDテーマ第1弾や、OPテーマ第2弾がプレイされると、フロアからハンドクラップやシンガロングが沸き上がった。

 続いて登場したのは、映画『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』に挿入歌『バレエ・メカニック』を手掛けた砂原良徳。

 ミニマルなテクノサウンドからスタートした彼がプレイするのは、クールで洗練されたプログレッシブハウス。心地よいリズムに身を任せるフロアは、徐々に熱を帯びていくサウンドに合わせ、激しくうねる。パワフルなビッグビートから、彼の音楽活動をずっと追ってきたファンには懐かしいフレーズ、エウレカセブンTVシリーズ第1話タイトルの由来となった楽曲や90年代クラブシーンを席巻したサウンド、そしてエウレカセブンへの提供曲など、まさに盛りだくさんなプレイにフロアは酔いしれた。

 この日を締めくくるのは、2025年に活動30周年を迎えたレジェンド、Hiroshi Watanabe。

笑顔で手を振りながらステージに現れた彼が、最初にプレイしたのは作品の劇伴を手掛ける佐藤直紀の壮大なオーケストラサウンド。そこへブレイクビーツの重低音が加わり、メランコリックなアンビエント・テクノへ。そしてダイナミックなビッグビートサウンドには、アネモネの大好きな絵本「ガリバーの大冒険」の朗読がミックスされる。続けて、彼が『ハイエボリューションシリーズ』に提供した挿入曲や、『Tiger Track』がプレイされると、フロアから歓声が上がり、Watanabeは笑顔を浮かべる。その後もスリリングでドラマチックなプログレッシブハウスでフロアを盛り上げ、今回の20周年にあわせて制作された「The Strength in Life」で締めくくった。

 そしてフィナーレは、スクリーンに映し出された名場面集と共に流れたTVアニメ第1クールのOPテーマ。フロアにはファンの大合唱と感謝の拍手と歓声が響き渡り、超豪華なイベントは終幕。「20th anniversary THANK YOU FOR ALL!!」というメッセージと共に20周年記念キービジュアルが映し出され、来場したファンを見送った。

 

▼「エウレカセブン」シリーズ 公式サイト
https://eurekaseven.jp/
▼「エウレカセブン」シリーズ 公式X
https://x.com/EUREKASEVEN_PJT

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