ふたたび日本中が涙する———
戦渦のなか、孤児となった幼い兄妹が精いっぱい生きた物語
火垂るの墓  吉武怜朗 畠山彩奈 松坂慶子 松田聖子 2009.3.27 ON SALE
【STORY】終戦間近の神戸。清太と節子の兄妹は、空襲の中、家を焼け出され、病床の母も亡くす。父も出征し連絡が途絶え、路頭に迷った兄妹は、遠い親戚宅に身を寄せるが、おばさんの冷たい仕打ちに耐えられず、ふたりは、その家を出て防空壕の中でままごとのような生活を始める。厳しい生活の中でも、蛍のかすかな光はふたりきりの兄妹に優しい光を投げかける。しかし、儚い蛍の命と同じく節子の命もまた蛍の光のように消えかかっていく…。


●魅力溢れる、若手&豪華俳優陣
兄・清太役に舞台『ライオンキング』シンバ役などで注目の若手俳優・吉武怜朗、そして妹・節子役には、『20世紀少年』のカンナ役の記憶も新しい畠山彩奈。そして、本作が7年振りの映画出演となる松田聖子をはじめ、松坂慶子、長門裕之、原田芳雄、池脇千鶴ら豪華キャストが脇を固める!
吉武怜朗/畠山彩奈/松田聖子/松坂慶子/長門裕之/原田芳雄/池脇千鶴

【RELEASE】 火垂るの墓 2009.3.27 ON SALE
BCBJ-3258/120分/(本編100分+特典映像20分)/ドルビーデジタル(サラウンド※この音声は、DTSステレオ方式で製作された劇場用音源を収録したものです)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ/英語字幕付(ON・OFF可能)
\3,990(税込) 映像特典燿:1.メイキング映像 2.予告編集

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黒木和雄 1930年、宮崎県えびの市生まれ。同志社大学に進学後、岩波映画を経てフリーに。66年、劇場映画『とべない沈黙』を発表。70年代半ばの『竜馬暗殺』(74年)、『祭りの準備』(75年)はほどばしる青春群像を描き、熱狂的ファンを生んだ。近年は『TOMORROW/明日』(88年)、『美しい夏キリシマ』(02)、『父と暮せば』(04年)の戦争レクイエム三部作と呼ばれる作品を発表し、数多くの映画賞を受賞。しかし、06年4月12日に脳梗塞のため急逝。享年75歳。『紙屋悦子の青春』(06年)が遺作となる。
日向寺太郎 1965年生まれ。宮城県生まれ。日大芸術学部映画学科を卒業後、黒木和雄、松川八洲雄、羽仁進監督らの監督作品に助監督として参加。97年、中国の画家、方力釣の個展を見て表現の世界から現代中国を描くドキュメンタリーを企画し、98年『黒木和雄 現代中国アートの旅/前後編』として結実。黒木和雄監督の劇場映画『スリ』『美しい夏キリシマ』では企画段階から参加。そして、監督デビュー作となった『誰がために』(05年)では、主演の浅野忠信が第60回毎日映画コンクール主演男優賞を受賞。

黒木和雄 監督作品

紙屋悦子の青春

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父と暮せば 

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日向寺太郎 監督作品

誰がために

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『火垂るの墓』原作者・野坂昭如 戦争童話集

ウミガメと少年

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凧になったお母さん

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