藤沢周平原作 家族の愛と絆に心うたれる最高傑作、待望の映画化。『小川の辺』

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BCBJ-4075/カラー
(予)176分[本編ディスク:106分(本編103分+特典映像3分)+特典ディスク:70分]
本編ディスク:ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)片面2層/16:9(スクイーズ)
ビスタサイズ
特典ディスク:ドルビーデジタル(ステレオ・一部モノラル)/片面1層/16:9(スクイーズ)
ビスタサイズ(一部スタンダード)
¥6,000(税抜)

【初回封入特典】
●特典ディスク ◎密着!映画「小川の辺」藤沢周平に挑む東山紀之の魅力!
        ◎密着!東山紀之in山形
        ◎メイキング映像 ◎完成会見
        ◎全国初日舞台挨拶
●ライナーノート

【初回映像特典】
●予告編 ●TVスポット(兄妹篇、親友篇、コメント篇)

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BCBJ-4076/(予)106分/(本編103分+特典映像3分)
ドルビーデジタル(5.1ch・一部ステレオ)/片面2層
16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ
¥3,800(税抜)

【初回映像特典】
●予告編 ●TVスポット(兄妹篇、親友篇、コメント篇)

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海坂藩士・戌井朔之助(東山紀之)が受けた藩命は、親友の佐久間森衛(片岡愛之助)を討つこと。藩政を痛烈に批判して脱藩した佐久間への裁きだった。民を想って正論を訴えた友を斬らねばならぬのか−朔之助の心は揺れた。しかも佐久間は、妹・田鶴(菊地凛子)の夫。田鶴は武士の妻として、手向かってくるに違いない。妹を斬ってでも主命に従えと諭す父・忠左衛門(藤竜也)に、涙を流す母・以瀬(松原智恵子)。妻の幾久(尾野真千子)は夫の身を案じながらも、気丈に振る舞う。翌朝、朔之助は田鶴への想いを秘めた奉公人・新蔵(勝地涼)を連れ旅立つ。二人の隠れ家は、兄妹と新蔵が幼い頃に遊んだような、小川の辺にあった。遂に向き合う朔之助と佐久間。義と情の狭間で揺れ動きながらも背すじを伸ばして運命を受け入れようとする人間たちの「想い」の物語が、今、誕生する。

1927年12月26日、山形県東田川郡黄金村(現在の鶴岡市)に生まれる。1973年「暗殺の年輪」で第69回直木賞受賞。最初の作品集『暗殺の年輪』を文藝春秋より刊行。代表作に『竹光始末』『一茶』『用心棒日月抄』『橋ものがたり』『霧の果て』『隠し剣孤影抄』『隠し剣秋風抄』『海鳴り』『蝉しぐれ』『三屋清左衛門残日録』『漆の実のみのる国』などがある。1986年「白き瓶」で第20回吉川英治文学賞を受賞。1989年には江戸市井に生きる人々の想いを透徹な筆で描いて、現代の読者の心を掴み、時代小説に新しい境地を拓いた功績により第37回菊池寛賞を受賞。翌1990年には「市塵」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。1994年、朝日賞、第10回東京都文化賞を受賞。1995年、紫綬褒章を受賞。1997年1月26日、逝去。享年69。

主演は「山桜」の出演に続き、東山紀之

篠原哲雄
1962年2月9日、東京生まれ。明治大学法学部卒。助監督時代、根岸吉太郎監督、金子修介監督、森田芳光監督、中原俊監督らに師事。特に、森田作品には5本就き、森田芳光総指揮「バカヤロー」にも多数参加。一方、自主製作映画も手がけ、処女作の8mm「亀顔少年(84)」を撮影。5年後「RUNNING HIGH(89)」がPFFで特別賞を受賞。助監督を続けながら、初の16mm作品「草の上の仕事(93)」が神戸国際インディペンデント映画祭でグランプリを受賞。短編ながらも日本とニューヨークで劇場公開され、堂々の監督デビューとなる。96年「月とキャベツ」が初の劇場用長編作品となる。以降、現在に至るまで精力的に創作活動を続ける。

篠原哲雄 監督作品

監督は「山桜」以来、藤沢作品二作目となる実力派・篠原哲雄!

武士としての義を貫くため、妹の夫を討つという主命を果たさんとする主人公・戌井朔之助を演じるのは「山桜」以来、藤沢作品二作目となる東山紀之。他、脇を固める俳優陣には菊地凛子、片岡愛之助、勝地涼、尾野真千子、そして笹野高史・松原智恵子・藤竜也など豪華実力派が結集!