私、コスモの目になる!
少女と盲目の馬との感動の実話、DVDリリース!

【STORY】菊池香苗(長渕文音)は三本木農業高校馬術部の2年生、タカラコスモス(通称コスモ)を担当していた。コスモはかつて馬術競技界で名馬と謳われたほどのサラブレッドであったが、左眼を患い三本木農業高校に引き取られた。左眼を患いプライドも高いコスモの面倒をみることに苦戦する香苗。自分の言うことを聞かないコスモに対して不満を感じ、バカ馬とすら言うようになる。
 そんな香苗であったが、ある日コスモの左眼の視力が大幅に悪化していることに気づく。眼の見えないコスモの苦しみを理解した香苗は献身的に世話をし、互いに気持ちが通じるようになってゆく。そしてコスモの出産、馬の死、厳しい練習などを通じて香苗は成長していく。
 厳しい顧問である古賀先生(柳葉敏郎)、先輩の帆乃夏(西原亜希)、同級生の陽子(森田彩華)と賢治(奥村知史)、後輩の高橋(小林裕吉)らとの関わりを通じて物語はより鮮やかに彩られていく。
 盲目の馬とふれあい、青春期の少女が大人になっていく成長譚。

【PICK UP】
●期待の大型新人、長渕文音のデビュー作
映画撮影前から撮影中も猛練習を重ね、危険が伴う乗馬シーンも、スタントなしで本人が演じきったほどの集中力と熱演で、「第33回 報知映画賞 新人賞」「第32回 日本アカデミー賞 新人俳優賞」を受賞。今後が最も期待される新人女優の一人だ。
●ヒューマンドラマの名匠・佐々部清監督最新作
『半落ち』『出口のない海』『夕凪の街桜の国』『結婚しようよ』など、人間の心の琴線に触れる作風で知られる佐々部監督。本作では少女と馬の心の交流に焦点を当てた青春映画として見る者を感動させる。
●若き役者陣を支えるベテラン俳優たち
舞台となる青森と同じ東北の秋田出身の柳葉敏郎が優しさと厳しさを兼ね備えた馬術部顧問役に、『SHINOBI』『TANNKA短歌』などの体当たり演技で評価を得た黒谷友香が獣医役に、さらに時代劇から仁侠映画まで、その重厚な演技で知られる松方弘樹が朴訥な校長役として出演。ドラマに奥行きを与えた。
●実話に基づいたストーリー
原案は主人公・香苗のモデルでもある湊華苗(みなとかなえ)さんの著書「私、コスモの目になる!」。競走馬を引退したタカラコスモスは、その後、馬術競技界で活躍するようになるものの「前部ブドウ膜炎」という病気で視力が低下。三本木農業高校馬術部に引き取られて湊さんと出会い、物語が始まった。

【RELEASE】三本木農業高校、馬術部〜盲目の馬と少女の実話〜

BCBJ-3474/(予)145分(本編117分+特典(予)28分)/ドルビーデジタル(5.1ch・ステレオ)/片面2層/16:9(スクイーズ)/ビスタサイズ(一部スタンダード)/日本語字幕付(ON・OFF可能)/\3,990(税込)
初回特典:●特製ケース●ブックレット 毎回映像特典:●メイキング映像●予告編●TVスポット

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