インタビューココだけ | 『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第一章 黒の侵略

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第一章 黒の侵略 宮川彬良(音楽)×兼松 衆(音楽)インタビュー[宇宙戦艦ヤマト通信]

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』を全七章にて全国劇場上映、「第一章 黒の侵略」が2024年7月19日(金)より上映開始となります。今回はYouTubeにて公開中の特別番組「ヤマトよ永遠に REBEL3199 -始動直前TV-」で行われたスタッフ・キャストによる対談を記事化しご紹介していきます。第2弾は宮川彬良(音楽)×兼松 衆(音楽)インタビューです。

──兼松さんにオファーした理由

宮川これだけシリーズが深まっていくと、音楽も広がっていかざるを得ないなと数年前から思っていて。また同じ引き出し開けちゃったなみたいな(笑)。仕事の中の1割ぐらいで、そういう感情を伴うようになってきて。誰かに手伝ってもらいたいと思ったんだけど、誰に頼むのか本当に困って、これは勘に任せるしかないなと。テレビで観た時に兼松さんは僕の心に飛び込んで来たんだよ。

兼松すごく嬉しいです。

宮川色々な人の評判が聞こえてきて、僕が期待した通りだったので、これはやっぱりご縁だなと。元々『宇宙戦艦ヤマト』はどういう興味の対象だったの?

兼松最初は歌からですね。教科書に載っていたので合奏もしていたと思います。

宮川中学、高校の時とか?

兼松小学校ですね。『宇宙戦艦ヤマト』は何だか知らずに歌っていて。

宮川イスカンダルも何だか知らずに(笑)。

兼松そうですね(笑)。『宇宙戦艦ヤマト』を認識したのは、結構大人になってからですね。今回は改めて勉強しました。

──ヤマトの劇伴収録に参加して

兼松ある程度部屋は分かれていますけど、ほぼ皆同じ場所にいる状態で録っていて。録っている時点でもう良い音でしたね。同録(同時録音)も初めてだったんですけど、今の音楽制作は楽器の音が聴こえなかったら、後から調整すればいいやと思いながら作ることが多くて。計算された音ってこういうものなんだと最初にピアノを聴いた時に感じて、この仕事ができる人はすごいなと思いました。

──兼松 衆から受けた刺激

宮川幅広く音楽をやっていると思っていたけど、僕が避けて来た現代音楽的な部分もちゃんと通っていて。兼松さんはジャズピアニストとして活動してるじゃない。僕はジャズピアニストになりたかったけど、両方は無理だなと思って。歩んできた道が微妙に違うから、単なる先輩後輩じゃない。この選択肢は僕にはないなと作曲面でも感じるし、どの曲も本当に感心しました。

PROFILE

宮川彬良(みやがわ あきら)
1961年生まれ。東京都出身。作曲家・舞台音楽家。数多くのミュージカルなどを手掛ける一方で、演奏活動にも精力的に取り組んでいる。父は『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの音楽を手掛けた作曲家の宮川泰。『宇宙戦艦ヤマト2199』シリーズの音楽を担当している。

PROFILE

兼松 衆(かねまつ しゅう)
1988年生まれ。奈良県出身。作曲家、編曲家、ピアニスト。ジャズピアニストとして活動しながら、劇伴音楽、アーティストへの楽曲提供も手掛ける。主な参加作品は「金田一少年の事件簿」『スマホを落としただけなのに』、『浅草キッド』、『シン・ウルトラマン』など。

 

<上映情報>

『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第一章 黒の侵略
2024年7月19日(金)上映開始!

<発売情報>
ヤマトよ永遠に REBEL3199 第1巻



Blu-ray【特別限定版】(数量限定生産)
上映劇場にて7月19日より最速先行発売
A-on STORE ・ヤマトクルーにて7月26日発売
税込価格:¥10,500
品番:BCXB-1934

Blu-ray
10月30日発売
税込価格:¥9,680
品番:BCXA-1934

DVD
10月30日発売
税込価格:¥7,480
品番:BCBA-5168

 

▼『ヤマトよ永遠に REBEL3199』 公式サイト
https://starblazers-yamato.net/index.html

▼『ヤマトよ永遠に REBEL3199』 公式X
@new_yamato_2199 / 推奨ハッシュタグ#宇宙戦艦ヤマト

続きを読む

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

© Bandai Namco Filmworks Inc. All Rights Reserved.