用語集

か行

かがみ
宝具のうちの一つ。
玉依姫が祭祀(さいし)に使っていたもの。
真実を映し、持ち主を災厄から守るとされる。
神隠し
かみかくし
突然人の行方がわからなくなること。
古来では隠し神(狐、天狗など)が人を隠すことを指した。
宝具の封印域の一つ。
森の中でも一際、歳月を経た大樹。
人を寄せつけない神秘的な雰囲気をもつ。
季封村
きふうむら
四方を山で囲まれた小さな村。
交通手段はバスのみで、外界から隔絶されたような印象がある。
急々如律令
きゅうきゅうにょりつりょう
陰陽道において常用される呪文。
急ぎ律令のごとくすべし、という意味。
くら
玉依の歴史に関する様々な書物が保存されている蔵。
玉依の血を引く者にしか扉は開かれない。
クリスタルガイ
くりすたるがい
真弘が夢中になっている海外ドラマの主人公。
クロスワードパズル
くろすわーどぱずる
拓磨がよく購入する月刊のパズル雑誌。
四九〇円也。
拓磨が問題を解き終えた場面を見た者は今だかつてない。
結界
けっかい
結ぶとは閉じるの意。
閉じることで外界から隔絶し、内を生む。
境界線を結び、災厄を阻むものを結界と呼ぶ。
公衆電話
こうしゅうでんわ
芦屋がよく使う公衆電話。
紅陵学院
こうりょうがくいん
明治時代に創立された村立高校。
校舎は木造、二階建て。
古き良き建物。
黒書
こくしょ
ロゴスという団体が教典とする預言書。
詳細は不明。
護身加持
ごしんかじ
カミを呼ぶ際や、霊的なものから身を守るための結界を作る呪法。
言霊
ことだま
発する言葉が現実の物象に影響を与える霊的な力、またはそのような力を持つ言葉。