用語集

や行

八百万のカミ
やおよろずのかみ
八百万のカミとは無数のカミがいるという意。
万物にカミが宿るとする日本人の世界観がよく見てとれる言葉。
やしろ
宝具の封印域の一つ。
社は小さく古く、しかしうかつに近づけないような清らかな雰囲気がある。
山ノカミ
やまのかみ
この土地のカミの中では力あるカミ。
力無き者にはその姿を見ることができない。
指輪
ゆびわ
宝具のうちの一つ。
初代玉依姫の装身具。
身に付けるものに災厄に耐える力を与える。
依り代
よりしろ
神霊が降りた時に依りつく場。
自然物の場合が多かったが、やがて人形(ひとがた)などにも降ろすようになる。

ら行

略法
りゃくほう
術式の詠唱省略。
霊符を用いて行う場合が多いが、上級者は霊符なしで、瞬時に術を完成することができる。
霊符
れいふ
多くは神名と神印が記され、中には神代文字を使用したものもある。
霊符より術式の簡略化を可能としている。
ロゴス
ろごす
黒書を教典とする謎の団体。