質問
① 久しぶりのドラマ CD 収録に参加された感想をお教えください。
② ドラマ CD を楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
■ソゴル・キョウ役:浅沼晋太郎
① 『ADP』や『STA』で掛け合いをすることがかなわなかった、水泳部やトミガイたちに再会できたのがとても嬉しかったです。香菜ちゃん、リクエストしてくれてありがとう(笑)。やっぱり男子高校生ってのは、親友といがみ合ったかと思えば肩を組んで、女子に「何あれ意味わかんない」って言われてるぐらいがいい。そう思います。
② 実に 18 年ぶりのドラマ CD。男同士が交わす約束の熱さや、あの子が抱く恋心の可愛らしさなどなど、いろんなものがギュッと詰まった一枚になっています。ゼーガを愛し続けてくれたあなたにも、最近ゼーガに触れてくれたあなたにも、きっと響いてくれることでしょう。どうぞたっぷり、噛み締めるように聴いてください。
■カミナギ・リョーコ役:花澤香菜
① ドラマ CD やれたらいいな...なんて、「オルタモーダ編」(『STA』)のビジュアルコメンタリー撮影の時にごにょっとつぶやいていたら、本当に叶うなんて!
2006 年に参加した人生初のドラマ CD 収録が忘れられなくて(立木文彦さん演じるタルボとリョーコの声が入れ替わるお話で、笑いを堪えるのが大変なとっても楽しい収録でした)、時が経った今また収録に参加できて感慨深い気持ちです。
② このドラマ CD では、ゼーガペインファン全員に届いてほしい、キョウたちのかけがえのない日常が描かれています。
私は特に、キョウとカワグチのあるシーンにぐっときてしまいました。この景色が見られたのも、セレブラントの皆様と、下田監督をはじめとする制作の皆様の情熱のおかげです。本当にありがとうございます!!!
■ミサキ・シズノ役:川澄綾子
① 『ゼーガペイン』は本編の内容がとてもシリアスな分、ドラマ CD では少し和やかな雰囲気を味わうことが出来て癒されました。
② 『STA』の内容にも関係してくるストーリーですので、『ゼーガペイン』のファンの皆さまには是非お聞きいただきたいです!
質問
① 久しぶりのドラマ CD 収録に参加された感想をお教えください。
② TV シリーズの収録当時について、覚えていること、今振り返ってみて印象に残っていることなどはありますか?
③ ドラマ CD を楽しみにしているファンの皆様にメッセージをお願いいたします。
■マオ・ルーシェン役:朴 璐美
① 久しぶりのルーシェンでしたが、「記憶」って不思議なもので、自然と彼と一緒になる自分がいました。
年を重ねた今、「生きる」「存在する」という意味がより深く響いてきますね。
やはり面白い作品です。
② 収録は脳が刺激されました。「記憶」と「存在」。
哲学的な冒険をしているような感覚でしたね。
その反面、共演者とは和気あいあい。
「璐美姉は男より男らしい」って言われたこと(誰かは秘密!)印象深く残ってます(笑)。
③ 18 年間愛し続けてくださり心から感謝です。
この作品の「存在することの意味」「記憶と人間の本質」という普遍的なテーマは、時を経て益々深まっていきます。
これからも皆様の記憶、心の中で生き続けますように...。
■メイウー役:牧野由依
① TV シリーズで演じさせていただいた時は私自身もメイウーと同じ 10 代で、彼女の表にダダ漏れしてしまう感情の部分など、年齢的にも身近に感じる部分があったのですが、年月を経て当時とはまた違う視点で向き合わせていただくと、新しい一面を発見できたり想像できたりしてとても楽しかったです。
② 緊張と和気あいあいとした雰囲気が共存するとても魅力溢れる現場で、素敵な先輩方のお芝居を間近で感じることができ、その時に発見したことなどを台本に書き込んだりしていた記憶があります。本当に宝物のような時間でした。
③ 18 年という長い時間みなさまに愛していただける作品に参加させていただけてとても光栄に思います。
色褪せることなく、鮮やかに繊細に描かれる『ゼーガペイン』の世界をぜひご堪能ください。
■ミナト役:井上麻里奈
① 『STA』での収録ではほとんど新規台詞がなかった為、個人的には今回のドラマ CD 収録が久しぶりのミナトさんを演じる感覚でした。やはり自身もこれまでの期間色々な経験をしていく中で脳内のミナトさん像が微妙にズレていたのでしょう。何度かキャラ修正があり、当時のミナトさんにようやく、近づけました。自分が思っていたミナトさんより、実際はもっと必死でいじらしく頑張っている健気な女の子だったなぁと、改めてミナトさんにトキメキました。
② ミナトさんは、当時の自分の中では新たな自分の声にチャレンジしてみようと挑んだキャラクターでした。まだまだ未熟だった為上手くコントロールしきれなかった部分もあったと思いますが、良い経験が出来ました。
現場としては様々な世代の役者たちに囲まれて沢山刺激をうけた作品です。花澤香菜ちゃんとの出会いもここでしたし、まだ制服を着て現場に来る初々しい香菜ちゃんの姿は皆忘れられないと思います。
③ 今でも『ゼーガペイン』を愛してくださる方々が多くいらっしゃることがとても嬉しいです。こうして長い時が経って当時のメンバーでアフレコができる作品は多くありません。キャラクターがサーバーで生き続けるように、私の心の中でもミナトさんが生き続けています。皆様の心の中でも、これからもずっと『ゼーガペイン』という作品が生き続けますように。
■カワグチ役:吉野裕行
① 本当に久しぶりでしたが、あの頃とは違った意味で考えさせられるキャラクターだと感じました。
久しぶり過ぎて得るものがあったなぁ。。。
② 松岡(超)さんのキャスティングでしたね。。。熱意を感じました。
③ 今作で水泳部のことも思い出して、記憶の中のキャラクターたちが今もあの頃と変わらず色褪せることなく皆さんに届いていましたら嬉しく思います。
■ハヤセ役:神谷浩史
① 当時の自分は今と比べると浅はかな役作りをしていたと思います。ハヤセは物語の根幹に関わるキャラクターではないし決して台詞も多くはありませんでしたが、今回のドラマ CD で 18 年ぶりに納得しながら向き合うことができたと思います!
② 「僕もロボットに乗りたいなぁ...」と思いながらアフレコに参加していたのを覚えています。
③ 今になっても通用する設定と世界観なので、愛し続けてくださる方がいることにも納得してしまいますが...
その方たちには心から感謝しています!本当にありがとうございます!
■ウシオ役:加藤将之
① 本当に久しぶりで、役の感覚を思い出しかけた頃に収録が終わってました(笑)。
もう少し喋りたかったですが懐かしく嬉しくもある時間でした。
② とにかく次の話が気になってましたね。個人的にはアビスを演じられたことが嬉しかったです。
③ これからもゼーガの世界を応援よろしくお願いします。
■トミガイ役:渡辺明乃
① 本当に久しぶりなので、キャラ感は大丈夫かな?ズレていないかな?とゆっくり当時を思い出しながら台本のチェックをしました。
収録は何人かで一緒に録れたので、ああ...懐かしい。懐かしいのに新しい...となんだか不思議な気持ちになりました。
こうして長い時間が経ってもまた同じキャラを演じられるのは幸せですね。
ほっこりとした気持ちになる素敵な時間でした!
② 自身も若かったですが、メイン二人がアニメほぼ初...だったと思うんですよね、確か...。
そのまっすぐなひたむきな想いが周りに伝わり、収録は熱く...毎回本当に楽しかったです。
監督が静かにしっかりと道を示してくださっていたので、それも有難かったです。
③ またこうして『ゼーガペイン』の世界で演じる機会がいただけたのは、ずっと作品を愛してくださっている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
新作ドラマ、隅から隅までお楽しみください。
僕は収録中、ちょっと泣きました...。
今までもこれからも...何年経っても、またみんなで舞浜で!
■ミズキ役:ゆかな
① 久しぶりにリョーコと会えたのが何より嬉しいです。
実は同じ時間に収録出来なかったのですが、それでも、みんなと「続きの会話」が出来て、すごく幸せでした。
時間が空いた時も続いた時も、昨日も会ってたみたいに会話できる相手がいるって素晴らしいことですよね!
② 収録後に良く食事に誘っていただいて、だんだん、不思議な家族のような、親戚の集まりみたいな気分になっていったのを覚えています。もちろん、お仕事はみなさん真面目でしたから、たとえるならオケアノスの中と外、みたいな感じでしょうか?そんなふうに考えると、より、感慨深いですね。
③ 忘れるな、と、あるように、まさしく。
ずっと忘れないでいてくださってありがとうございます。
みなさんのおかげでミズキがまたリョーコに会えて、ソゴルとも皆とも会えて、とても嬉しいです。
皆様にも、また会えて嬉しいです。
次に会える時も、また、忘れていないように願って。
■タルボ役:立木文彦
① これまでずっと忘れることのない個性的でスタイリッシュなアニメだったので、復活した時の喜びはかなりのものでした!
今思うと、かなり攻めこんだ最先端な SF アニメだったと思います。時代が今、追いついたみたいな気がするほどに。
そんなこともあり、当時はタルボという“人間ぽいキャラクター”を、なるべく無機質に演じていたはずが、自分としても貴重なセリフだったこともあり、今回の新収録では思わず感情が入り過ぎてしまいました。すぐさま戻されましたが(笑)。
② 数ある作品の中でも、毎週収録に行くのが楽しかった記憶が残ってます。ベテラン〜超新人までいてキャスティングバランスが良く、それぞれが真摯に自分の役に向き合っていました。何より主役たちの初々しさと瑞々しさと、スタジオでのセーラー服姿が眩しかった思い出があります(笑)。
その彼、彼女らが今や、この世界、この業界の中心をいく人になっているという意味でも、『ゼーガペイン』は大出世作なのだと。
③ この作品としてはとてもレアな保存版 CD なので、その内容も含めメモリアルなものとなってるはずです。
ぜひこのゼーガペインワールドを、改めて音で堪能し!更なるイマジネーションを深めてください。
そして未来永劫、あなたの“推しアニメ”であって欲しいと願ってます!
■ディータ役:中尾衣里
① このドラマ CD の少し前に『ゼーガペイン STA』の収録があったので、久しぶりのゼーガという感じではなかったのですが、それでも当時ご一緒したキャストの方々との現場は、嬉しくも気持ちが引き締まりました。皆さん、今でも第一線でご活躍されている方々ばかりなので。
ディータにつきましては、昔より今の方が演じやすい気がします。
② TV シリーズが 18 年前とのことですが、意外と覚えているとこが多いです。
ディータみたいなキリッとした役は少なかった上、オペレーターあるあるの難しい(言いにくい)言葉が多かったので、オペレーター3 人娘でよく現場で話し合っていました。
『ゼーガペイン STA』ではオペレーター陣に会えたので、少し当時のお話をしたりしました。
③ 18 年もの長い間、『ゼーガペイン』を想っていてくださりありがとうございます。
その応援あって、TV シリーズ後もゼーガをお届け出来ているのだと思います。
このドラマ CD もきっとご期待に添えるものだと思いますので、ぜひお楽しみください!