3月13日(金)に公開を迎えた劇場アニメ『パリに咲くエトワール』。公開直後からSNSでは、ファンの熱狂的な考察が行われ、リピーターも続出。中でも、背景や小道具、人々のセリフの端々から時代を裏付ける情報量がさりげなくもぎゅっと詰め込まれ、「まるでその場にいるような没入感」といった声が多く上がっています。
この度、「ザグレブ国際アニメーション映画祭2026」の【長編映画コンペティション部門】にノミネートが決定しました。また、谷口監督からのコメントも到着しています。
※以下、プレスリリースより引用しています
世界三大アニメーションフェスティバルの一角、《ザグレブ国際アニメーション映画祭 2026》【長編映画コンペティション部門】にノミネート決定!谷口監督からコメントも到着!
1912年、異国の地・パリへと渡った画家を夢見る少女・フジコ。そして、薙刀(ナギナタ)の名手でありながら心の奥にバレエへの憧れを秘める千鶴。ふたりの少女が、困難を乗り越え、互いに支え合いながらまっすぐに夢を追いかける姿を描く本作。
そんな本作がこの度、クロアチア・ザグレブにて現地時間6月8日(月)~6月13日(土)にかけて開催されるアニメーション作品の祭典、「ザグレブ国際アニメーション映画祭2026」の【長編映画コンペティション部門】にノミネートが決定した。1972年にクロアチアの首都ザグレブにて設立され、実に50年以上もの歴史を誇る本映画祭は、フランスの「アヌシー国際アニメーション映画祭」、カナダの「オタワ国際アニメーション映画祭」と並び、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)公認の世界三大アニメーションフェスティバルの一角にも数えられる。世界中から選出された意欲作に並びノミネートされたことについて、原作・監督の谷口悟朗は「常に『アニメーションとは何か』『表現とは何か』という根源を問い続けてきたこの場所にノミネートされたということ自体が、既に大変な名誉であると感じています」と喜びをにじませるとともに、「数ある作品の中から本作を見いだし、評価していただきありがとうございます。国や文化を越え、同じ“アニメーション”という言語でつながれることは、私たちにとって大きな励みです」と感謝の言葉を寄せた。谷口監督としても自身初の同賞ノミネートとなる。
20世紀初頭のパリを舞台に、まっすぐに夢を追う少女たちの物語を細部までこだわりぬかれた映像美で描き出した本作。海を越えてクロアチア・ザグレブの地から世界中の人々の心を魅了し、さらに大きく広がりを見せて行く劇場アニメ『パリに咲くエトワール』の続報に、是非ともご注目いただきたい!
▼谷口悟朗監督コメント(全文)▼
このたび、私たちの作品『パリに咲くエトワール』がザグレブ国際アニメーション映画祭にノミネートされたとの報に接し、まずは驚きとともに大きな喜びを感じています。
1970年代から続く同映画祭は、世界で最も長い歴史を持つアニメーション映画祭の一つであり、アヌシーやオタワと並ぶ重要な舞台です。
常に「アニメーションとは何か」「表現とは何か」という根源を問い続けてきたこの場所にノミネートされたということ自体が、既に大変な名誉であると感じています。
これは、今回の選出が単に“選ばれた”という以上に、この作品が持つ本質を正当に評価していただけたのだという、確かな手応えを感じるものでした。
ザグレブ国際アニメーション映画祭の関係者の皆さま。
数ある作品の中から本作を見いだし、評価していただきありがとうございます。国や文化を越え、同じ“アニメーション”という言語でつながれることは、私たちにとって大きな励みです。
また、本作を最後まで受け取ってくださった観客の皆さま。応援していただいている皆さま。
皆さまが受け取り、感じ取ってくださった想いのすべてが、今やこの作品の不可欠な一部となっています。
スタッフ、キャスト一同を代表し、心より感謝申し上げます。
最後に、制作を共にしたスタッフとキャストの皆さまへ。
この作品は、決して平坦な道のりで生まれたものではありません。むしろ、多くの迷いや試行錯誤を積み重ね、ようやく形になったものです。皆さまが最後まで情熱を手放さず、注ぎ込んでくれたおかげで、こうして世界へと届いたのだと確信しています。ありがとうございました。
今は、遠い地でこの作品がどのように響くのか、期待と緊張が入り混じっています。
私たちの“執念”が、海の向こうの誰かにとっても大切な何かになることを願って。
『パリに咲くエトワール』 監督/谷口悟朗
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』作品概要
主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。2022年映画『マイスモールランド』で主演を務めた後、『少年と犬』などの話題作に出演。雑誌ViViの専属モデルも務めており、主人公フジコを演じる當真とは、この夏のドラマ「ちはやふる-めぐり-」で共演し話題となった。さらに、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランを演じる早乙女太一をはじめ、門脇麦、尾上松也、角田晃広、津田健次郎、豪華キャスト陣が集結。
それぞれの夢に、
ふたりで手を伸ばした。
<Introduction>
『ONE PIECE FILM RED』の谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』のキャラクターデザイン・近藤勝也が贈る、ふたりの少女の物語。脚本は『ヴァイオレットエヴァーガーデン』の吉田玲子、主題歌は緑黄色社会。
ふたりの少女は、困難な時代の中、異国の地で、互いに支えつつそれぞれの夢を諦めることなく、まっすぐに追いかけていく―
<Story>
20世紀初頭のパリ。
そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。
一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。
もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。
ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けるが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会だった。
千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼する。
東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩き出すが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、失踪してしまう。
フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのだろうか ―― 。
20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの物語
<Cast&Staff>
キャスト:
當真あみ 嵐莉菜
早乙女太一 門脇麦 尾上松也 角田晃広 津田健次郎
榊原良子 大塚明夫
甲斐田裕子 藤真秀 興津和幸 小野賢章 名塚佳織 唐沢潤 村瀬歩 内山夕実 岩崎ひろし 永瀬アンナ 黒沢ともよ 矢野妃菜喜 生天目仁美
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
主題歌:「風に乗る」緑黄色社会(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
絶賛上映中!
© 「パリに咲くエトワール」製作委員会
▼パリに咲くエトワール 公式サイト
https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto
▼パリに咲くエトワール 公式X
@parieto_movie
▼パリに咲くエトワール 公式Instagram
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