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『ガールズ&パンツァー 劇場版』10周年記念上映~バリエーションちょい増し作戦です!~ 上映記念舞台挨拶 オフィシャルレポート到着!

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2012年に放送が始まり現在も『ガールズ&パンツァー 最終章』と『ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!』が展開中のアニメシリーズ『ガールズ&パンツァー』。

11⽉21⽇(⾦)から期間限定上映「『ガールズ&パンツァー 劇場版』10周年記念上映〜バリエーションちょい増し作戦です︕〜」の上映がスタート。本日11月22日(日)に新宿バルト9にて、主人公西住みほ役・渕上 舞さんと島田愛里寿役・竹達彩奈さん登壇の上映記念舞台挨拶を実施。初披露のエピソードも語られた本イベントのオフィシャルレポートが到着しました。

『劇場版』10周年記念上映 舞台挨拶 オフィシャルレポート到着!

■イベントタイトル:『ガールズ&パンツァー 劇場版』10周年記念上映~バリエーションちょい増し作戦です!~ 上映記念舞台挨拶
■日程:2025年11月22日(土) 11:00 上映回
■会場:新宿バルト9 シアター6
■出演:渕上 舞(西住みほ役)/竹達彩奈(島田愛里寿役) ※敬称略


▲写真左から 竹達彩奈、渕上 舞

上映記念舞台挨拶 オフィシャルレポート

渕上さんはピンクのドレス、竹達さんはモノトーンのワンピースで登壇。「こんにちはー!」との渕上さんの掛け声に、会場も元気に「こんにちはー!」と挨拶。「ついにやってきた『劇場版』の10周年!とても幸せに思っております。楽しい時間を過ごしましょう!」と呼びかけ拍手を浴びた渕上さんに続き、『ガルパン』の舞台挨拶初参加の竹達さんは「私のこと、知ってますか?」と照れながら挨拶し、「初参加でドキドキですが、お手柔らかによろしくお願いいたします!」と呼びかけ、笑い声が漏れる会場を見渡し、笑顔を見せていた。

『ガールズ&パンツァー 劇場版』はこの舞台挨拶の前日、11月21日でちょうど10 周年を迎え、「おめでとうございます!」と会場のファンに言葉をかけた2人。会場からも「おめでとう!」の声が飛び交う中、10年という月日は「長い!」としみじみの渕上さん。「0歳の子が10歳になる。人生が2回くらい変わります(笑)」との渕上さんのコメントに、MCから「世代によって違うかも(笑)」との鋭いツッコミが入り会場も渕上さんも大爆笑。「10年と聞くと長い」と返した渕上さんは「体感としてはあっという間。きっと私の人生が充実していたんですね」とにっこりとし、「いろいろあったけれど…」と10年という月日を改めて噛み締めた後に、「そして、竹達彩奈がここに立っております!」と紹介。「そう言ってもらえるのはうれしいなぁ」と答えた竹達さんは、「『ガルパン』を好きな人はガチ中のガチなので、新参者としてドキドキしています」と正直な気持ちを伝えると、会場からは大きな拍手が。取材コメントなどは書いたりしながらも、「表立って!みたいなことはなくて」と振り返った竹達さんに、渕上さんから「スペシャルステージです!」と改めての紹介の声が飛び、会場はより大きな拍手と歓声に包まれた。

MCから、『ガルパン』イベントの達人として「初参加の竹達さんへ、心得を!」とリクエストされた渕上さんは「よそと変わりませんよ(笑)」と答え、竹達さんをリラックスさせる。「いつもと同じ気持ちでいればいいのかな?」と安堵の竹達さんに対し渕上さんが「『ガルパン』のファンのみなさんは温かいので、ある程度何を言っても許されます!」と伝授した上で、「楽しいのが一番です」と補足し、会場の笑いを誘っていた。

これまでもいろいろな上映形式をとってきたが、『劇場版』10 周年を機に「4K 版」と「MX4D 版」を新規で制作。ガルパンワールドがより進化していることをどう感じているのかとの質問に、「まだ作るんだと思いました(笑)」と笑い飛ばした渕上さんは「それだけ求められているし、いろいろなバージョンを出すことで、みなさんがよろこんでくださるというのが分かるから作られるのだと思います。まだまだ可能性は無限大だというのを感じているところです!」と作品の広がりへの思いを語る。上映後の観客に「いかがでしたか?」と感想を問うと、この日一番の拍手が沸き起こり、渕上さんと竹達さんは顔を見合わせ、弾ける笑顔を見せていた。まだ「4K版」を観ていないと明かした2人だが、渕上さんは「光の強さがより感じられるようになっていると聞いている」と伝え、「すべてにおいてグレードアップしています。ただでさえクオリティの高い作品なのに!」と感心の様子。竹達さんも「スタッフさんたちの愛を感じます。まだ高みを目指すのか」と制作陣の愛情と意気込みに触れていた。

TVシリーズから『これが本当のアンツィオ戦です!』を経て、『劇場版』をやると聞いた時の心境について渕上さんは「めちゃめちゃうれしかったです!」と振り返る。続けて「『ガルパン』が私にとって初めて主人公を演じた作品なので、みほを演じられる機会がまだあるということでうれしかった反面、不安もあって…」と当時の心境を明かした渕上さんは「どういうお話になるのか、主人公が変わっていたらどうしようとかって思ったりもして…」と素直な気持ちも吐露。「そんなことある?」と大笑いの竹達さんは「サイドストーリー的なものになるってこともあるのか…」とも付け足し、観客も大笑い。さらに渕上さんは、続けばうれしいという気持ちは根底にありつつも現実を考えたら、劇場版で一区切りだと思っていたと、懐かしそうに振り返っていた。

竹達さんは『劇場版』はオーディションではなく、指名だったと明かす。声はかかっていたものの、最終的な決定までに時間を要したと告白した上で、「ギリギリまで決まらなくて。そろそろ決まっていないと、台本ももらわないと、バラシなのかなぁとも思っていました」と苦笑いしながら、「竹達さん、決まりました。来週収録です!と言われて(笑)」と吹き出しながら、「台本を見ていただければ分かるのですが、キャラのところに私の名前書いてないんです!」と裏話を披露した。竹達さんは「作品の名前は知っていたけれど、情報は入っていなくて、パンツの作品だと思っていました」とニヤニヤ。渕上さんが「そこ、みんなが通る道!」とツッコミを入れる中、「『ガルパン』ファンのみなさんがやさしいと知っているから言ってみました(笑)」とクスクスする竹達さんが「実際はこんなに可愛い子たちが戦車で戦う話で…」と驚いたことを明かすと、「パンツの欠片すら出てこない!」と再びツッコミを入れる渕上さん。2人の流れるようなトークに、会場の笑いも止まらない中、竹達さんは「分厚い台本を持って、半泣きでドキドキしながら現場に向かったのを覚えています」と懐かしんでいた。

竹達さんは、新キャラでありライバルキャラの愛里寿について「見た目は可愛いけれど、カッコいい喋り方。キャラデザと喋っている本人がイコールにならない!」と見た目と喋り方のギャップに触れつつ、そのギャップこそ丁寧に大事に演じていけたらいいなと思っていたと説明。この竹達さんの説明に渕上さんが「彩奈にピッタリのキャラ。こんなに可愛いのに、喋るとすごくしっかりしている!」と語ると、会場からも“納得!”といった様子で、拍手が沸き起こっていた。渕上さんは、「TVから意図的に変化をさせたことは全くない」と前置きし、「今に至るまで、OVAだから『最終章』だから変えるということはまったくなくて。TVシリーズで作ってきたものをそのまま延長線でもやっているという形。ある意味、成長過程で時間軸がシンクロしている感覚。それがうまく伝わればいいなというところで演じています」とみほの演じ方について説明した。

「4K版」での注目シーンについて、「個人的には地味なところがポイント!」と話した渕上さんはみほが実家に帰るシーンを挙げ、部屋に入った時にホコリのようなものがチラチラ見えるとし、そのホコリが意味するものを考えると「なんかすごいエモい」とのこと。「4K版」は観ていないとしながらも、「4Kになると光がより感じられるというのを聞くと、より綺麗に観えるのかな、なんて思っています。地味なシーンだけど観てほしいと思います」とアピール。竹達さんは「愛里寿とみほさんの戦いが終わって、愛里寿が笑顔でみほを認めるように『勲章よ』って言うところ」を挙げ、2人の関係性が見え、これからもきっと何かがあるんだろうと思ったそうで、「2人の間に通じるものが合って認め合った瞬間!改めて観てほしいです」と呼びかけた。

最後の挨拶で、竹達さんは「初めて『ガルパン』のイベントに出演させていただいて、愛里寿ちゃんや作品の話をさせていただき、うれしい気持ちです」と笑顔を見せ、会場を見渡して「噂通りとても優しくて安心しました!」とファンにも感謝。さらに竹達さんは「またこういった機会があったらよろしくお願いします」ともリクエスト。渕上さんは「パワーアップした作品を観たということで、さらなる成長、飛躍を感じていただけたのではと思います」と語り、「来年は『ガルパン』イヤーになります。直接お会いする機会がたくさん出てくるのではないのかなと思います。その際はみんなで集まって楽しくお話ししましょう!」とニッコリ。続けて「今日は愛里寿役の竹達彩奈が(イベント)解禁になって…。いつか大洗にも来てほしいよね!」と渕上さんが観客に問いかけると「制服、着るんでしょ?」と反応した竹達さん。MCから「制服…作りましょうか」との声が飛び、「しっかり準備していきたいです!」と気合を見せた竹達さんに、会場も大よろこび。竹達さんの反応にニコニコの渕上さんは「(竹達さんも含めた舞台挨拶などで)きっともっとお話する機会も増えていくんじゃないかと想像しているので、たくさん楽しんでいただけたらうれしいです!」と挨拶をまとめ、会場の皆さんと一緒に改めて「パンツァー・フォー!」の掛け声&ポーズで締めくくった。

『ガールズ&パンツァー 劇場版』10 周年記念上映〜バリエーションちょい増し作戦です!〜 情報

【上映詳細】
■上映名:『ガールズ&パンツァー 劇場版』10 周年記念上映〜バリエーションちょい増し作戦です!〜
■実施日時:2025 年 11 月 21 日(金)〜 ※限定上映
■上映形態:通常版/4K 版/Dolby Atmos 版/4DX 版/MX4D 版
■上映館:全国 178 館
上映館の詳細はこちら https://girls-und-panzer.jp/10th-anniversary/

【来場者特典】
『ガールズ&パンツァー 劇場版』10 周年記念 水島 努&杉本 功描き下ろしイラストメッセージカード

『ガールズ&パンツァー 劇場版』 作品情報

『ガールズ&パンツァー 劇場版』
■劇場公開:2015 年 11 月 21 日
■上映尺:119 分
■スタッフ
監督:水島 努/脚本:吉田玲子/キャラクター原案:島田フミカネ/キャラクターデザイン・総作画監督:杉本 功/考証・スーパーバイザー:鈴木貴昭/キャラクター原案協力:野上武志/ミリタリーワークス:伊藤岳史/プロップデザイン:竹上貴雄、小倉典子、牧内ももこ、鈴木勘太/3D 監督:柳野啓一郎/モデリング原案:原田敬至、Arkpilot/CGI 制作:グラフィニカ/色彩設計:原田幸子/美術監督:岩瀬栄治、本田敏恵、羽根広舟、高橋忍、片野坂悟一、片岡一巳/撮影監督:関谷能弘、朴 孝圭/編集:吉武将人/音響監督:岩浪美和/音響効果:小山恭正/録音調整:山口貴之/音楽:浜口史郎/アニメーション制作:アクタス/配給:ショウゲート
■キャスト
西住みほ:渕上 舞/武部沙織:茅野愛衣/五十鈴 華:尾崎真実/秋山優花里:中上育実/冷泉麻子:井口裕香/角谷 杏:福圓美里/小山柚子:高橋美佳子/河嶋 桃:植田佳奈/ダージリン:喜多村英梨/ケイ:川澄綾子/アンチョビ:吉岡麻耶/カチューシャ:金元寿子/西住まほ:田中理恵/西 絹代:瀬戸麻沙美/ミカ:能登麻美子/島田愛里寿:竹達彩奈 他
■あらすじ
学校の存続を懸けた第 63 回戦車道全国高校生大会を優勝で終え、平穏な日常が戻ってきた大洗女子学園。ある日、大洗町でエキシビションマッチが開催されることに。
大洗女子学園と知波単学園の混成チームと対戦するのは、聖グロリアーナ女学院とプラウダ高校の混成チーム。
今やすっかり大洗町の人気者となった大洗女子学園戦車道チームに町民から熱い声援が送られた。
戦いを通じて友情が芽生えた選手たち。試合が終われば一緒に温泉に浸かり、お喋りに華が咲く。
そんな時、生徒会長の角谷 杏が「急用」で学園艦に呼び戻される。
いぶかしがる大洗女子のメンバーたち。果たして「急用」とは...?
大洗女子学園、決断の時―
新たな試合(たたかい)が始まる!

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▼『ガールズ&パンツァー 最終章』公式サイト
http://girls-und-panzer-finale.jp/
▼『ガールズ&パンツァー』TVシリーズ&OVA&「劇場版」公式サイト
http://girls-und-panzer.jp
▼『ガールズ&パンツァー』公式X
@garupan

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