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【映画クレヨンしんちゃんなんでも図鑑】第6回「ヘクソン【珠黄泉(たまよみ)族】」[しんちゃん通信]

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1993年に上映が始まった『映画クレヨンしんちゃん』は、今年30周年!
これまでDVDでのみ発売されてきた旧作映画19作品のブルーレイ化プロジェクトが始動! 2022年12月から約1年間をかけて隔月で全19作を発売予定です。
「映画クレヨンしんちゃんなんでも図鑑」第6回は、映画クレヨンしんちゃん 第5作『映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡』(ブルーレイ好評発売中)から、映画シリーズ1の悪役!?ともいわれる、ヘクソンを紹介!
※紹介文には本編のネタバレを含みます。

【映画クレヨンしんちゃん 第5作】
映画クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡

ヘクソン【珠黄泉(たまよみ)族】

古の一族、珠黄泉(たまよみ)族の末裔。金髪碧眼の外国人である。珠黄泉族の頭領、玉王ナカムレやチーママ・マホと結託して世界の支配をたくらむ。すさまじい魔力を持つ魔人ジャークを召喚するために必要な「タマ」を1つ持って来日した。
性格は冷静沈着で冷酷無比。相手が東松山よねのような女性やしんのすけのような子どもでも容赦しない。赤ん坊のひまわりを高層階から投げ捨てようとしたこともあった。しんのすけが「すき焼き!」と叫ぶと「すき焼きではない。隙ありだ」と冷静にツッコミを入れたり、珠由良ブラザーズのローズ相手に冗談を言ったりもしたが、これらは根本的に他の人間を見下しているからこその言動だといえる。

超能力の持ち主で、人の心が読めるほか、地図に手をかざすだけでその場所の様子がわかったり、目の前の相手に金縛りをかけたりすることが可能。超能力はヒマラヤの山中で獣同然の生活をしながら修行して身につけた。夜空に巨大で邪悪な気配を浮かび上がらせることもできる。珠由良族の頭領は、ヘクソンが近づく気配を察知して「なんという凍えきった魂! 底なしの闇!! 本当に人間か!?」と恐怖に打ち震えた。
身長はひろしと同じぐらいで珠由良ブラザーズのレモンより少し低いぐらいだが、格闘技の達人であり、読心術との組み合わせによって無敵を誇る。戦う際は自然の中で深く呼吸をして野生を取り戻し、流れるような動きで相手を倒す。「あ、それ山」ではヘクソンを迎え撃った珠由良七人衆をまったく寄せ付けなかった。東松山よねの銃弾も(最後の一発を除いて)すべて見切ってかわしている。その一方で、自分を出し抜こうとした玉王ナカムレの心を読み切ることはできなかった。

弱点は、しんのすけのような混沌とした頭を読もうとすると頭痛を起こしてしまうことと、無心の相手を前にすると動きが止まってしまうこと。くすぐりにも弱く、特に脇が弱い。また、普段は相手の動きを読んでいるため攻撃を受けないが、実は打たれ弱く、最後は東松山よねに頭部を殴られて失神している。
ヘクソン役の筈見純は、当時、海外テレビドラマの『新・アンタッチャブル』でアル・カポネを育てるギャングのボスを演じており、どうして自分が子ども向けアニメに選ばれたのか不思議だったそうだが、ヘクソンの役柄を知って納得したという。

参考:映画パンフレット

 

<発売情報>

Blu-ray
好評発売中
税込価格:¥5,280
品番:BCXA-1790

関連記事:『しんちゃん通信』 映画作品ちょこっとレビュー第2回 “アクション編

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