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開講!『テスラノート』諜報員養成講座 第4回「フィラデルフィア計画」についての考察「テスラノート 諜報部報告書」

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諜報員見習いのためのTVアニメ『テスラノート』諜報員養成講座も第4回目。今回は、CIAの諜報員であり、ミッキー・ミラーの頼れる相棒のオリバー・ソーントンが担当します。今回は、都市伝説としても有名な、アメリカ海軍が行ったとされる謎の実験「フィラデルフィア計画」について解説していくよ!

アメリカの安全保障のために構成された諜報組織

フィラデルフィア計画とは、第二次世界大戦中の1943年10月28日に、アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィアの艦船用ドックで行われた特殊実験のことを指す。海軍の駆逐艦「エルドリッジ」を使ったとされるこの実験により、フィラデルフィアの沖に浮いていたエルドリッジが姿を消し、360キロ離れたバージニア州ノーフォークまで瞬間移動。数分後には再び元の位置に戻ったと言われる。しかし、公式記録などは残っておらず、元船員による内部告発的な手紙の存在によって、1950年代になって世に知られるようになったとのこと。この実験は、艦船をレーダーや目視で発見されないよう、高電圧で透明化させるという目的で行われたとされるが、公式な記録が残っておらず、現在では都市伝説として語り継がれている。

フィラデルフィア計画に関わったニコラ・テスラ

フィラデルフィア計画は、実験の初期に異端の天才科学者ニコラ・テスラが実験の総指揮を執ったとも言われている。テスラが開発した「テスラ・コイル」と呼ばれる高電圧装置を使用して行われた実験によって、エルドリッジの瞬間移動は成功したものの、乗り込んでいた船員たちに異常事態が発生。巨大な磁場に飲み込まれた結果、消滅した者や炎に包まれた者、凍りついた者、船体と身体が融合した者などが相次ぎ、生き残った者も精神錯乱をおこしていたと言われている。この実験結果から、海軍上層部は実験を断念し、実験自体を隠蔽し、記録も消去されたのだろう。『テスラノート』本編では、理論は成功しており、磁場発生装置を応用した粒子ビーム発生装置の技術が「テスラの欠片」に封印され、そのロックを無理矢理外してしまったために、新たな悲劇が引き起こされている。

※今回紹介した「フィラデルフィア計画」についての説明は、本作の世界観・設定に基づいた解釈です。

 


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